チャチャChadさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

チャチャChad

チャチャChad

映画(1082)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

偽りなき者(2012年製作の映画)

4.0

見応え十分だけど、これは重たい作品だなぁ。
すごく良い雰囲気だったのに女の子のちょっとした言葉で街全体が一変する。希望か絶望か…どうなっても気持ちよくは終われない。それを象徴するラストだった気がする。
>>続きを読む

すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

4.2

これは素晴らしい!
現在と過去のシーンが自然に繋がっている映像が上手いし、田舎や湖の景観も美しくて見惚れる。
かわいい子どもたちを通して教師が成長していく、単なる恋愛ものになっていないところも良くて要
>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

ストーリーはベタだけど、ゲームの世界を上手く表現していて楽しかった。キャラクターみんな可愛く仕上がってるし、キノコ王国のすべてが可愛らしすぎる。
昔のスーパーマリオのゲームはやってたので、懐かしい敵や
>>続きを読む

しわ(2011年製作の映画)

3.8

ヘタなホラーよりずっと怖い。
いい作品だったけど、我々みんなの行く末だと思ったら平常心では観られなかった。記録映画のようなリアルな世界。でも思い出をめぐるシーンはどれも美しくて泣きそうだった。
どんな
>>続きを読む

ブルー・イン・ザ・フェイス(1995年製作の映画)

4.0

『スモーク』思い出してブルッときた。
よく分からないちょっとダラダラした流し方のなんとも言えない良さ。
ストーリーとかじゃないんだよね。ああいう場所は残してあげたいよ、やっぱり。みんなで踊り出すシーン
>>続きを読む

スモーク(1995年製作の映画)

4.6

これ名作だよ。雰囲気も演技も画も音楽も大好き。ときどき見返したくなる。写真欲しい。
初めに観たときから最後のシーンの曲、トム・ウェイツの”Innocent When You Dream”の虜になって今
>>続きを読む

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.0

青春だなぁ〜。若い子のパワーをもらえるような熱さがあった。一生懸命さにところどころジーンときた。愛すべきキャラいっぱいだ。分かり合える仲間っていいね!
最後のはちゃめちゃ感はなんだ⁈それでいいのかって
>>続きを読む

アンディフィーテッド 栄光の勝利(2011年製作の映画)

4.0

素晴らしい功績ですね。
荒れた人や難しい事情の人たちと辛抱強く向き合っていた結果だと思う。

敗れたとき、失敗したとき、どのようにそのことと向き合うかで人間性は決まる。いや〜そうですね。勉強になります
>>続きを読む

ザ・レイド(2011年製作の映画)

3.8

すごい、ストーリーほぼない。とってつけたようなストーリーしかない。ひとつの館でひたすらバイオレンス。よく撮ったなぁというアクション。超人すぎるけど最後まで徹底したバイオレンスアクションはなかなか気持ち>>続きを読む

はじめて好きになった人(2021年製作の映画)

3.5

すごくキレイで痛い作品だった。気持ちが分かるとは言えないけど、心の痛みは伝わってくる。
美人な二人だった。

AB級(ランク詳細はプロフィールに)

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.6

仲間がどんどんいなくなっていくやりきれなさや苛立ちが上手く表現されていた。
無事帰ってこれるって分かって観てるけどなんだかドキドキした。
ちょっと長いし、終盤の演出はくどい気がしたけど、偉業を感じ取れ
>>続きを読む

クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.7

史上最強のタイトルマッチと謳われ、強悪さを醸し出していたチャベスとドラゴが二人ともフリに使われてしまってる笑
終わったらみんないい奴になるってちょっと作りもん感。アニメっぽいのかな。だからかストーリー
>>続きを読む

ホームワーク(1989年製作の映画)

3.5

いやいや、そりゃ恐いよ、尋問みたいで。

親のインタビューが興味深かった。

最後のシーンがなんかヤバい。目が覚めるようだった。


『私はドキュメンタリーが好きである。
動物や環境、犯罪、スポーツな
>>続きを読む

180°SOUTH/ワンエイティ・サウス(2009年製作の映画)

3.0

冒険心がくすぐられる想いだった。
イースター島に行ってみたいなぁ、と憧れを漠然と抱く。

ところどころ良い言葉があってハッとさせられた。

ドキュメンタリーとしてはちょっと浅い。表面だけの大冒険な感覚
>>続きを読む

主戦場(2018年製作の映画)

4.0

難しい問題だし真実は分からないので慰安婦に関してどうこう言える立場じゃないけど、この映画への興味という点ではなかなか高いものがあった。

実に色んな人が出てきてそれぞれの立場や主張が分からなくなるけど
>>続きを読む

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.9

とんでもない。とんでもないよ、これは。
むしろドキュメンタリーで撮ってほしかったけど、さすがに難しいのか…
気分悪くなるけど見応えある。主演数名の演技が皆良かった。

A級(ランク詳細はプロフィールに
>>続きを読む

わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

3.4

叔父さんがなんかかわいらしかった。叔父さんなりに考えて頑張ってる様子が健気。
スローな映画で響くほどのインパクトはないけど悪くないなと思える。

AB級(ランク詳細はプロフィールに)

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.1

多くの人物をわかり易く登場させて、混乱しにくいように製られているので非常に集中して観られた。
主演の2人はもちろんだけど組織として支える上司たちも素晴らしいチームワークだった。
最後のシーンがもの凄く
>>続きを読む

私は白鳥(2021年製作の映画)

4.6

白鳥に注意を払ってみたことないけど、これは貴重な映像なんじゃないか、と思う奇跡的なシーンがたくさんあった。

美しい白鳥と美しい自然。
ずっと観ていたくなる素敵な作品。

ほんとに白鳥が大好きなんだな
>>続きを読む

アイダよ、何処へ?(2020年製作の映画)

3.9

ほとんど避難所の場面だけだけど、これは緊張感がすごくあってかなり引き込まれた。
家族ばかりに必死なアイダの姿にちょっと引きそうになるけど、結果的にそんな結末になる予感があったからなのかなと思うと、それ
>>続きを読む

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.0

ショーン・コネリーとアンディ・ガルシアがとてもカッコいい。
昔観たときは感化されるほどの印象があった。
今観てもカッコ良さはあるけど、なんか臭さもあって若いときより並な感じ。

デ・パルマ監督作は色ん
>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.8

これといって突飛なストーリーではないけどそれなりに面白かった。色んな色のスパイダーマンもいいね。
スパイダーマンの動きってどのシリーズでもカッコいい。
アニメだからって無茶苦茶しすぎてる感はちょっとあ
>>続きを読む

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.0

堂々めぐりがなかなか。
話し合いばかりのわりにはみれたけど、あんまり…
いつの時代の何処のお話しかと思ったら、えっ、そうなん?となる。

B級(ランク詳細はプロフィールに)

はりぼて(2020年製作の映画)

3.7

こういうの富山だけじゃないよね、きっと。
ちょっと調べれば発覚することを何で繰り返すんだろう。土壌が腐ってるってこういうことや。

森市長は地元ではけっこう支持されてたけど、これ観たら選びたくなくなる
>>続きを読む

マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

3.9

序盤はキム・パンスの身勝手な言動に嫌になってさっさと干されちまえ!と思ったけど、徐々に協力者になって、だんだん熱くなってくる展開にいつの間にか入り込んでいた。
終盤は少し泣けたし良い作品を観たなという
>>続きを読む

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.5

お歳のわりにキレイなおばさん。
かわいらしさもあったけど、ちょっとイライラする性格で前半はややしんどかった。
衣装や街並など全体的にキレイで映える映像が観られる。
ナターシャの完成された美。

AB級
>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

3.8

うまくいった現実を知ってるから、思い切っていけ!って思うけど、まだ大成するか分からない時期にこのリスクを冒す勇気はエグい。サポートしたメンバーも思い切ったよ。
真摯に向き合ったジョーダン・ママも素晴ら
>>続きを読む

憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.0

感動をもう一度体験できる感じ。

普段見れないところをカメラにしてくれてて貴重だったし面白かった。

普段映らない場所だったり、選手同士の会話だったり、監督の想いなんかが新鮮に感じた。

ドキュメント
>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

昔の仮面ライダーと比べたらどうか、とういうところはあんまり関係ないと思うけど、これは確かにあんまり面白くない。だんだんちょっと飽きてくる。仮面ライダーじたいはカッコよくてやっぱ憧れる。
敵の仮面もカッ
>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.9

意外と良かったし少し泣けた。
だんだんいいグループになっていって。そのまま変な構成の家族になっても良い感じだったけど子どもの将来を考えたらやっぱ難しいのかな。
『万引き家族』を観たあとの感情とよく似て
>>続きを読む

エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

3.8

緊張感とスピードが素晴らしくて見入ってしまう面白さがあった。
それにしても犯罪がエグい。あんなエリアにいたら早かれ遅かれ報われず死ぬ。

A級(ランク詳細はプロフィールに)

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.7

音にこだわった感じがあった。だから音楽ないんだと後から気付いた。
雰囲気は良いけど、あんまり響いてこなかった。

A級(ランク詳細はプロフィールに)

一人息子(1936年製作の映画)

3.7

観れるものなら全作観たい小津安二郎監督映画。年月かけてようやく今作が14作目。

表立ったことは起こらないけど、母親の気持ちと息子の気持ちが静かにぶつかり合っている雰囲気があって、お互いの感情がもどか
>>続きを読む

淪落の人/みじめな人(2018年製作の映画)

4.8

名作誕生、文句なし。

じ〜んと泣けるシーンがいくつもあった。何度も見返したいシーンがいくつもあった。最後のバス停に向かうシーンが美しすぎて自然と涙。もっと観ていたかった。ずっと余韻に浸っていたかった
>>続きを読む

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.9

なるほどー。うまいうまい。
ファンタジーだし作り物だしツッコミどころはあって仕方ないよ。そのへんを差し引いても上手くできてるし素敵な物語に仕上がってると思う。
キュンってなるよ。脇役たちもそれなりに面
>>続きを読む

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.5

分かってやっているのか、記憶を失くしているのか、判断できない演技にハラハラさせられる。
結末はなるほど、と思ったけど衝撃というほどでもない。残虐な歴史の一遍をこのようなストーリーで伝える方法もあるんだ
>>続きを読む