Takumaさんの映画レビュー・感想・評価

Takuma

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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.0

かつて存在した日本の夏か、未だ見ぬ幻の夏か。小学生の時、映画館で家族で見た作品を19年ぶりに、ひとりで映画館で見る。この作品に"日本の夏"とは何か、定義されてしまった感じがする。実際はアジア・オリエン>>続きを読む

ステップ(2020年製作の映画)

3.4

良くも悪くもここ10年くらいの国産ポップス映画。思わず涙するような箇所もあるが、それはそもそも原作の話が良いんでしょう(原作未読なので詳細不明ですが)。
章立てし画面に表示すること(マジで要らんと思っ
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SKIN/スキン(2019年製作の映画)

3.8

レイシスト団体、カルト教団、家族・疑似家族…。何であれ、一蓮托生を課されたコミュニティと凝り固まった価値観からの脱却は、当事者ひとりの力では難しいのだなと。主人公の一目惚れはスパークし過ぎててアレだっ>>続きを読む

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.6

本質的な題材を扱った群像劇だが、ウェット過ぎる事もなく素晴らしい。炎上する車、DevoとLou ReedのTシャツ、Talking Headsで踊ってみる2人。好きなシーン、好きなカット多すぎて書きき>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

3.9

またもや足の悪いケヴィン・スペイシー。しかもどっちも95年。うーん、面白かったけど、あまりに出来すぎててなぁ…。
『SAW』はこれに少なからず影響受けてそうですね。オープニングのNINとラストのボウイ
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.9

カニバリズム×学園モノ×家族愛。
興奮や欲求を抑圧されたまま大人になることの恐ろしさ。明らかにあの姉妹は開放を求めている(肉食だけに限らず立ちションなんかもそうでしょう)。シンプルな肉食への欲求だけで
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

3.4

何をやりたいのかは理解できるが、「踏み込んで描く」という点において『もののけ姫』の足元にも及ばない。ジブリ(というか宮崎駿)作品の時系列を把握していなかったのだが、まさか最も古いものがコレだとは知りま>>続きを読む

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.7

はじめてちゃんとストーリー把握したかも。アシタカの優しさやリベラル的感覚を有する理由を特に描かない潔さ。淡々と、しかし圧倒的に美しいオープニングと、見事なまでに呆気ないラスト。とにかくムダがない(しか>>続きを読む

マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

3.5

ラスト15分でめちゃ冷めたな、、皮肉屋のコリン・ファースと天文台は最高。

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.8

夜神月 starring ホアキン・フェニックス。史上最高のエマ・ストーンが楽しめます。

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.7

プロットの深刻さと反比例するような色鮮やかなカットや演出の影響で、良くも悪くも物語がインスタグラム的な世界観に回収され過ぎてる感じがしなくもないけど、それを言っちゃうとこの映画のレゾンデートルを奪う事>>続きを読む

犬猿(2017年製作の映画)

3.7

こういう関係性の兄弟は自分の回りにもいるので、本当に存在するってことは事実として把握はしているけど、妬み合う意味がわからないので理解はできない。プライドなのかなんなのか。生死を彷徨わないと本音を吐き出>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.4

アマプラで『Q』の広告が出てたので思い立って。28歳にしてエヴァシリーズ初鑑賞。大学の講義で題材として取り上げられて触れた事あるけど、ほとんど記憶無し。「面白いかも」と「しょーもない」がせめぎあってる>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.0

自分に最適化された存在を求める、独りよがりで自分本意な哀しい中年男の話。鑑賞前の予想に反して、かなり気持ち悪い話だった。幼稚なエゴイズムとナルシシズムを120分撒き散らすだけのストーリーを、"一人の人>>続きを読む

SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.5

差別と日常が限りなく地続きのものになっているとよく分かる20分。端的に問題を描くという点において、この上ない秀作。今日の24時まで無料公開中。

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.5

ご都合主義すぎるよなー。司会者が何故か途中からポチェッティーノにしか見えなくなってしまった。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.1

多量の毒を配置しているが、かなり見易い。直接的にポリティカルな大衆映画としては一級品では?前半のロードムービー中、市井の人達とのふれあいの一部はゲリラ撮影らしいけど、彼らの何なら持て囃すようなリアクシ>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.2

カットの構図や"作られた感"満載のやり取り・笑顔が醸し出す不穏さで序盤から面白い。ココア勧めるメリルとかマジで怖かった。タネ明かし的な後半以降はまぁまぁかなぁ。20年以上前の映画っていうのがすごい。自>>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.9

役所でのダニエルの不器用さというか、ちょっと関わりたくないおっさん感と、内々に持つ優しさの二面性がリアル。日本にもあんなおっさん死ぬ程いるわな。敵と見なした人間には高圧的。でも身内に聞くと評価は"優し>>続きを読む

脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

2.0

"好き/嫌い"と"良い/悪い"は全く別物です。この映画のことが好きな人がいてもそれはその人の自由だけど、こんなクソゴミ映画を好きな人がいるなら顔を見てみたいし、理由を聞きたい。

「誰を好きかじゃなく
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.7

こういうロマンチシズムは嫌いじゃないし、年齢を重ねても自身の中に留めておきたい要素の一つでもある。劇判のギターが良いです。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.1

"湯を沸かすほどの母の熱い愛"を描きたすぎて、他の部分に盲目的になってる気がするんだよなぁ。なんか途中から宮沢りえがアンミカに見えてきたわ。ハッピーラッキーなんちゃらかんちゃら、、、

一見良い話風な
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グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.4

クールさを表明してくる感じやスリリングっぽい感じ、どことなく『オンリー・ゴッド』っぽいなーと思ってたのだけど、遊園地のシークエンスは劇判や照明、色使いも相まって完全に『オンリー・ゴッド』でした。まぁア>>続きを読む

21世紀の資本(2017年製作の映画)

3.3

現行の枠組みで生きていくなら、一発逆転の機会でもなきゃよほど生活水準向上しないのはもうわかってるんだけど、にしても働く気失くすなぁ(笑) なるほどと思っても、では持たざる者である我々はどうすればよい>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.9

オープニングロールがある映画見たの久しぶりかも。この見やすさはスピルバーグ由来のもの?アバグネイル氏の経歴がそもそもで面白いのでこのスコア。飛行機のトイレから逃げれるとは思わなんだ。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.7

メインキャラがたまたま殺し屋ってだけで、割とオーソドックスなおしゃれ系ヒューマンドラマ。ゲイリー・オールドマンかっこいい。

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

3.2

あまりハマらず。序盤は良さそうだったのになー。お姉さん方への不快感が強すぎる。

東のエデン 劇場版 I The King of Eden(2009年製作の映画)

3.1

10年前に放送してたアニメシリーズを完結に導く劇場版なのだけど、何故か映画だけ見ないで放置してたことを思い出し、アマプラでアニメ一気見して記憶取り戻してから初鑑賞。劇場版後編への繋ぎなので、ストーリー>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.4

序盤の悪姿勢でポテチ食べてるところと、母娘での試着室のシーンが良かった。が、全体的にはサラーっと流して見てしまった感。やはり家で映画見るのに向いてないのか俺。

メメント(2000年製作の映画)

3.5

解説ブログに書いてあるようなこと以外に特に書くことがない…。面白かったっちゃ面白かったけど。

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

2.9

楽しみ方がようわからんかったなぁ。ユーミンは最高。

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.2

よくあるネタだし、設定にも進行にも演出にも編集にも特に惹かれる要素がなく、退屈まではしなかったけど、まぁ普通。初のドラン作品鑑賞ということもあるけど、やけに淡白でびっくり。こんなアッサリ系なん?もうち>>続きを読む

名もなき生涯(2019年製作の映画)

3.0

映画自体も主人公夫婦もとにかく穏やか。飾り気の無い大自然を舞台に延々続く、ブツ切りとみじん切りみたいな編集。『魂のゆくえ』観た後と同じような感覚。半分くらいの台詞に字幕付いてなかったけど、何言ってるの>>続きを読む

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