現実(一元/武器(人工))と対比する虚構=映画(多元/火(魔法))。
キャラデザ、ストーリー構成、進行の各所にセルフオマージュと思わしき要素が散見されたこともあり(「このシーン、〇〇っぽい!」がたく>>続きを読む
最近めっきり映画熱が冷めている。半年ぶり程の映画館。というか映画見るの自体かなり久しぶり。
週末デートフィルムとしては最高なのかなぁ。CG無し、みんな実機に乗ってるというのには(そんな予感がしなかっ>>続きを読む
何年ぶりに見たんだろ?公開当時私は13歳だった。
少年時代の自分には刺激的だったのであろう、幾つかのシーンは割と鮮明に記憶していたが、ストーリーはこんな感じなんだっけ。クリストファー・リーが見れて嬉し>>続きを読む
『クラッシュ』のリバイバル上映以来、半年以上ぶりの劇場へ。というか映画見るの自体も超久しぶり。
原作となった『女のいない男たち』から「シェエラザード」のエピソードで幕を開けるも、作品理解の副読本にな>>続きを読む
序盤の「性と死のビフォア・サンライズ」みたいな雰囲気からやられてましたが、特に洗車のシーン、主人公の目線と後部座席の情事の切替の凄みたるや。ラストの台詞とカットの清々しいまでの美しさは天才的だった。緊>>続きを読む
JAXAのトートバッグが被る!?…ないないない!!
本心でそう突っ込んだ私はJAXAの黒キャップを所持している。何年か前、ちゃんと茨城で買ったやつ。連発される所謂サブカル寄りの固有名詞や演出を大方理>>続きを読む
ラスト近くの乱交パーティー以外は想像よりフツーの映画だった。グロ要素があるとは思ってなかったな…。
スコアはいくつを付ければいいのかわからない。私は男性ですが、ジヨンに自分を重ねて見てしまった。それはスタンスとしては正しいことではない気がしてやきもきするのですが、嘘を付いても仕方がないかなとも思うの>>続きを読む
特に英士と俊也が出会うまでの序盤、人物登場のテンポと数はすごいものがあったけど、にしては各々の関係はグチャグチャせず割と明確に理解でき、そこの見せ方とか持っていき方はうまいなぁと思った。事件の真相に迫>>続きを読む
四季折々のセックスはフフっとなったけど、その他のユーモア箇所はいたって普通のメタフィクションだし、そんなに面白いかねぇ…。特に、カメラが引いていくことに言及するエンディングは、そこからもう一つくらい展>>続きを読む
架空の人物が主要キャラにいるので、伝記モノってよりは渋~い恋愛モノとして見た。最近やたらチェット・ベイカー聴いてるからか、良かったなぁ。ジャンキーだった経歴等はこれをきっかけに初めて知った。保護観察官>>続きを読む
強大な老害を寄って集ってボコボコにする話。強さのバランスがよくわからん。ここまでくると時間軸については最早どうでもよいです。
個々の行動原理も話の展開も解せない。スーツを着用しないトニー・スタークの一連はまるでクライムもののような質感を見せるものの、都合良く、ありふれていてビックリするほど惹かれない。挙げ句、自動化された大量>>続きを読む
100分尺にも関わらず、登場人物が脇役までキャラ立ちしてるのは凄い。カラッとした人間関係も見てて気持ち良い。ラストも文句無し。でも所々で俗っぽいな…と思ったのも事実。まぁでもコメディと捉えたら別にそれ>>続きを読む
動く絵。ヒトラーの登場と踊る3人組のシーンが、伸びきった間の中に小さな山を作ってくれたおかげで睡魔に勝てました。
公開当時小学生でリアタイした世代ですが、ちゃんと見たのそれ以来ぶりだったかな。あんまり説明しないというか、やたらと背景明かすような事はしなくて、故にグリーンゴブリンの本体?なんかは行動目的がハッキリせ>>続きを読む
ここまで一貫して主人公を幼稚にみっともなく描ききったのすごいし、シュールで乾いた笑いの演出がその幼稚さと空っぽ感、地方社会の空虚さをどんどん加速させていく。どこかで印象回復の機会を与えてしまいそうなも>>続きを読む
強引な設定とストーリー上の矛盾が多々あるのだが、面白さで言えば今のところシリーズ最高。この先まだ見てないけど、ここで終わりにして良かったんじゃないかな…と思う。ジェームズ・マカヴォイ格好良いなー。
物語、尺、テンポ等々ちょうど良し。映像もキレイ。疑似兄弟/疑似家族のロードムービー。男2人の関係ではシャイア・ラブーフが自ずと兄貴役に回るのだけど、いくつか関係が逆転するような瞬間があって良い。一般的>>続きを読む
友達に勧められて。出産かなんかのメタファーかなと思ったのだが、ニアミスっぽい。
気概のある、耽美で不穏で、不思議な雰囲気を纏った作品。黒沢監督の映画を初めて見たのだが、『寝ても覚めても』の印象的な濱口演出の背景を回収でき、腑に落ちた感じがする。東出昌大、今作でもやけに恐ろしくて良>>続きを読む
見る前の想像通りとしか。潜入してるのに派手盾背負ってるのウケた。
地球来てからキャラ変わりすぎ…。スター・ウォーズ育ちだからか、舞台のでかい壮大SFロマンなやつはなんか見れてしまうのよなぁ…。
前作で感じたトニーへの気持ち悪さは健在。スカヨハカッコいいのだけが救い。あとやっぱりスター・ウォーズっぽいところちょこちょこありますね。数時間前に見た割には印象薄い。
前情報なしでホン・サンス作品初鑑賞。ヌーヴェルヴァーグもよくわかってないくらいの人間なので、モノクロとのっぺりしたズームで少し前に見たヒッチコックが頭をよぎった。どなたかのレビューで濱口竜介の名前を発>>続きを読む
ブロンスキー登場以降は、中盤まで彼の方が主人公的なムーブをかましてくるので、何となく見づらい。ツッコミどころ多くて雑な作りなのに、映像はパッと見ちゃんと大作大作してるので、悪い意味でB級とも呼べず楽し>>続きを読む
スイサイダル、AC/DC、サバス…。挙げ句、トム・モレロも音楽周り関わっているという。この辺りのチョイスのコンセプトはなんなのだろうか。最後にサバス流したくてそこから逆算…とかではないよね?
普通にサ>>続きを読む
先日、同じキノフィルム配給作品にめちゃめちゃガッカリさせられた事もあり、今作がより輝いて見えてしまった。ディストピア由来ではなく、見せ方そのもので醸し出される不穏さがある。新人監督さんらしいですが次回>>続きを読む
これで評価4.2なのかぁ。思ってたのよりはるかに商業映画だったよ。バカでもわかる演出と、文字通りただ反復するだけの反復。頭使ってるんですかね製作陣。
冒頭、出番前のメイクルームでのシーンの安っぽさとわ>>続きを読む
この作品を見ることで、このグループに対して新たな気付きを得たり、今までと異なる視点を持てたりするような事はほとんどなかった。素材が素晴らしいので飽きずに見れるが、ドキュメンタリーとしては低レベルに思う>>続きを読む
『WAVES』然り、公開前の期待値がやけに高そうなA24作品に肩透かし喰らうことも増えて参りました。ポスターとタイトルで昨年から楽しみにしてたのだけど。
曲の挿入タイミングが微妙なとこがいくつかあった>>続きを読む