nozomiさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.0

試写会にてひと足先に。

原作のファン。そして今村夏子先生の大ファン
読了後、独特な違和感が残る原作が大好きだからこそ映画版を観るのが楽しみで少し不安だったが、そんな不安は杞憂だった。映画版あみこは私
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.5

なにこれ天才的
ホラーの新境地をみた

我慢できずジョーダンピールの作品を観てしまった
これで私のお楽しみ映画がまた一つ消費された
あー記憶なくしてもう一度観たい

お金も名誉もある富裕層の白人が求め
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.5

タランティーノが真面目にふざけまくった問題作
車と脚への偏愛映画といえる
バッファロー'66に続いてまさかの冒頭がトイレ我慢シーンで笑ってしまった

私のお気に入りはゾーイがキムにシップマストを説得す
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.2

好みな映画かと言われれば決してそうではないが、すごく良い映画だった
そして、この映画の不思議さと唯一無二感が私が持っている映画像そのものだと感じた

私は映像を作る側の人間ではないけれど、この映画のオ
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.5

「日記なんて誰のもいい加減」
私も毎日日記をつけているので激しく共感。
ブリジットがトンデモ男に靡かなくて良かった。コリンファースは英国紳士、キングスマンのイメージ強すぎてキスシーンは見ちゃいけないも
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パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

3.8

ロビンウィリアムズの笑顔ってどこか儚くてなんか苦しくなった

好きな言葉がたくさんあった

I love you without knowing how, or when, or from where
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のび太の結婚前夜(1999年製作の映画)

-

過去鑑賞

一番好きな話
何度もみた記憶がある

人の幸せを願い人の不幸を悲しむことができる
そんな大人に私はまだなれていない

スナッチ(2000年製作の映画)

4.8

出会えてよかった最高
必ずもう一度観る

俗に言うお洒落映画って沢山あるけど
私の中ではベストオブお洒落映画かもしれない
編集、カメラワーク、ナレーション、ファッション
全てがスマートで洗練されている

エンパイア レコード(1995年製作の映画)

4.2

ハーよかった
DVDが家に欲しい

私はキャロルの脚本が好きだと確信した
登場キャラがもれなくロックでチャーミングでぶっ飛んでて愛おしすぎた

最高なバ先すぎる
そりゃあ、私もエンパイアレコードで働き
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

-

自分の無知のせいで楽しめなかった

事前にシャローンテート事件について予習して見ればよかった
事件を知ってる前提で話がどんどん進んでいくので知らないとストーリーの全貌が見えず、中弛みしてしまい、泣きた
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センターステージ(2000年製作の映画)

4.5

相当好きな映画だった
やっぱり私はバレエ映画が好き

カスタマイズされたトウシューズ、美しいシニヨン、多様なデザインのレオタード
一瞬でテンションが上がった

才能はもちろん、情熱、体型、経済力、運、
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

3.6

おじさんたちのドタバタコメディ

ボウリングをここまで芸術的かつカルト的にいろんなカットができるのかと感心。
リボウスキが永遠にホワイトロシアンを飲んでいるので私も飲みたくなった。もしかしたらこれはボ
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.8

友達は自分で選べる家族だ
僕の誕生日の願い事は全部君にあげるよ

ラストの現実と非現実が入り混じるスローモーションカットが良かった
そして最高にあったかいロードムービーだった
月曜から心が穏やか

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.8

スティーヴブシェミが好きすぎてそろそろしんどい
「僕の趣味なんて僕だけでじゅうぶんさ」

パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

4.0

男の人生は真夜中のスナックや

おばさま方が揃いも揃ってパンチパーマ
よーわからんけど私もパーマあてたくなった

前半はふわふわとこの世界観に飽和されていたんだけど後半の真実で目が覚めた

母の再婚を
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.5

密室会話劇の元祖

三木監督の12人の優しい日本人を鑑賞して本家が気になりレンタル

話し合いにおいて偏見を持つことと感情的になることはだめだとよく分かった

ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)

4.0

彼らは助けに来たのではない

ルワンダ大虐殺と扇動ラジオ放送の実話
大学の社会学の授業でラジオの社会的影響について学び千の丘ラジオを知った

ツチ族は人口の約15%で背が高くてやせ型
そんなツチ族に対
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.2

えっっぐ、、、
さすがにやばすぎる展開

前半は純粋に怖がりながらも、多様なカメラワーク(特にセット移動を上から撮るアングルは先鋭的)に感心していたが、後半は衝撃がえぐすぎて口を開けて見ていた
だんだ
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ディセンダント3(2019年製作の映画)

3.8

大好きなディセンダントシリーズ
ずっとクリップして楽しみにしていたんだけど、どうしても観れずにいた
もうあの日から3年か
やっと踏ん切りがついて鑑賞

やっぱりよかった
誰もが善と悪を持ち合わせている
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

4.0

一作目より好きだった!!!

今まで観た映画の中で1番楽しいエンディングも最高、この地味に画質が荒いフィルターも大正解

「作家になれるかなど聞くな
書くことが何より好きなら君はすでに作家だ」

図鑑に載ってない虫(2007年製作の映画)

2.5

5000円札のさ、この顔がさ、なんでこんなに陰気臭いんだよ!

最初から最後までずっとふざけている映画

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.8

久しぶりに大好きなミュージカル映画
dirty dancingと同じ監督

王道なのは間違いないんだけど
ギャングの彼氏に命を狙われているので、
修道院に身を潜めて聖歌隊を復活させるという設定がもう天
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

最高の映画体験
観たいものが全部詰まってた、ありがとう

オープニングが1986版を継承していて、トニースコット監督への敬意と追悼の気持ちを感じた

36年経って帰ってきたトップガンは
音響と映像がレ
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トップガン(1986年製作の映画)

3.8

名作を続編に向けて予習

最高にかっこよかった
オープニングもエンディングもいい
トムクルーズの出世作

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.4

「俺たちはプロだろ?」
バイオレンス系苦手だけどタランティーノなら観ちゃう。
ピンクがカフェでチップ渋ってたと思えば、次のシーンではオレンジが車内で血まみれ。
はー、構成が天才的。天才すぎて嫉妬すら湧
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

途中まで登場人物がおしゃべりすぎて置いてけぼりになってしまった
脚本がすごいし、案の定騙された

もう一度見たい

セブン(1995年製作の映画)

4.0

悪が勝ってしまう、これぞ胸糞映画

音楽、映像、美術がとことんハラハラ感を煽ってきて最初から最後まで楽しめた
電車の中で見ていたら、ホラーシーンで驚いて変な声がでてしまい、周りに見られて恥ずかしかった
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ポリスアカデミー(1984年製作の映画)

3.0

80年代のアメリカコメディ
自由の国ではどんなやつでもポリス
とんでもなくアホで、まあまあセクシー

マホニーがお調子者で可愛い

アメリカにおける日本のイメージって
【スシ、SONY、真珠湾、サケの
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.8

悔しくて、苦しくて涙が止まらなかった。どんな人にも家族がいて信じるものがある。決して擁護するわけではないけど、その神を信じるしかない経済的、情報的な弱者も存在するのだとも思った。
この映画はテロリスト
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