ジッパーマンさんの映画レビュー・感想・評価

ジッパーマン

ジッパーマン

映画(360)
ドラマ(0)

メメント(2000年製作の映画)

4.3

クリストファーノーラン監督の作品は毎回時間という概念に的を絞ったその発想や構想が常軌を逸していて驚かされます。困ることにそのレビューを考えるのが本当に難しい故にいつも直感的な感想しか出てこないのが悔し>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

政治を題材にしたバラエティ的作品だと思っていましたが、最後に明かされた記憶喪失が演技で人はきっかけがあるとガラリと変わることができ、そういえば小さい頃に自分もこれに似たことしていたなと意外にも懐かしく>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

かつて付き合ってた恋人がそれぞれの境遇で離れ離れになり、そしてまた再開するというストーリーはよく見かけるものでしたが、登場人物がみな本当に大人の対応をするので修羅場というものは特になく落ち着いて観れま>>続きを読む

南極料理人(2009年製作の映画)

4.7

ほんわかするBGMとともに最初は悪ガキの集まりみたいだったおじさんたちが南極での生活を通してまとまっていくというとても可愛らしい映画でした。
とても美味しそうなご飯を作るシーンや食べるシーン、あと個人
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.2

原作未読で鑑賞しましたが、ラストで度肝を抜かれ開いた口が閉じませんでした。アガサクリスティ原作の映画を何本か観ていますが、毎度本当にラストで驚かされています。
それに加えて今作の豪華キャスト、みんなど
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.3

メインキャストが全員アカデミー賞受賞者であり、ネット上で話題になっていたので鑑賞しました。
浅田家の家族のキャラクターがとても素敵だなと終始感じて、それが家族写真にも伝わってくるので、館内でも浅田家の
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E.T.(1982年製作の映画)

4.5

ジュブナイル映画の代表格、そして巨匠スピルバーグの代表作である本作をやっと観させていただきました。
ジョンウィリアムズが手掛けたあの有名なBGNの中、誰しもが知るあの月をバックに飛ぶシーンで自分はとう
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望み(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

もし自分や自分の家族が殺人事件に容疑者として浮上したらというifストーリーとして正直とても目が離せませんでした。
まだ事件の加害者なのか被害者なのか警察が断定してないにも関わらず、マスコミのマナーのか
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アダムス・ファミリー(2019年製作の映画)

3.9

CMで流れてたあの愉快なBGMと指パッチンが頭の片隅に残りつい観たくなりました。
この普通でない家族の一般的な家庭と真逆な会話や言葉の一つ一つがクスッと笑えて気持ち良かったです。特に娘を学校に見送ると
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

4.1

この映画を観た後に思ったことは学校の教科書の字面では読み解くことのできないポツダム宣言受諾の裏にあった閣僚や天皇陛下のご苦悩、反終戦の陸軍のクーデターなど知らないことがたくさんありました。
本木雅弘さ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.3

まず映画を観るだけで酔ったのはこれがは初めてだということを始めに言います。
映画の中で時間を逆行するシーンが後半につれ何度も出てくるのですが、その時の映像から捉える物体の動きや音に対して今までの常識が
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

4.7

とにかく戦闘シーンにおける映像の視点が戦闘機の操縦士になっていたので、臨場感があり、これは映画館で観て良かったなと思いました。
冒頭の真珠湾を奇襲されたアメリカ軍がやられていく様を観るのも、後半のミッ
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

4.3

アメリカ南北戦争時代という今までに触れたことのないテーマでしたが、南北戦争勃発の時代背景などと照らし合わせながら観るとよりストーリーの中で合点のいくものが増え浸透しやすかったです。
個人的な意見として
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ステキな金縛り(2010年製作の映画)

4.4

まず最初の洋画風のopからこの作品のコメディー要素に大きく期待が膨らみました。
そして深津絵里さんの演技がとにかく可愛いの一点張りでした。特にあのレストランでの店員の視線を感じた時の態度の豹変っぷりは
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シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

4.0

相撲というあまり触れたことのないテーマでしたが、廃部寸前の相撲部に単位取得を条件として主人公の大学生が入部するという導入に惹きつけられ観てみました。
相撲というとプロのようなとにかく増量して厚い脂肪を
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.1

ストーリーとしてはジョンが殺し屋を引退するために交わした誓印を理由にした殺しの依頼を断ったことからどんちゃん騒ぎが勃発しますが、ジョンが多勢の殺し屋を相手にするという構図は前作と変わらないので案外初見>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.4

この映画では数多の芸術家たちが自分たちの作品よりも愛したという芸術の都パリの景観を映画として楽しむものだと冒頭の2分で思いました。
ただ僕的にはこのパリを愛した過去の芸術家たちの劇中での言葉にすごく惹
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.7

非常に爽快感溢れる映画でした。奥さんが亡くなり、子犬と過ごす少し暗めな序盤と中盤からのどんちゃん騒ぎの緩急が良い刺激でした。
あの重低音な音楽の中ジョン・ウィックが敵の殺し屋やボディガードの複数人を相
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踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(2012年製作の映画)

4.3

THE FINALしっかりと観させていただきました。映画の最後の捜査シーンでは室井さんと青島さんのコンビネーションはもちろんですが、現場での勘や捜査の指揮が熟達した人のそれで、昔とはまた違った味があり>>続きを読む

踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!(2010年製作の映画)

4.3

前作から7年の時を経た今作ですが、良くも悪くも作品の中での時の経過を感じさせる印象でした。
やっぱり古い湾岸署がもう見られなくなったり、青島さんも係長に昇進して昔のような勢いが少し欠けてたり、室井さん
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交渉人 真下正義(2005年製作の映画)

4.4

真下さんの活躍を存分に堪能することができる映画でした。ですが、それ以上に木島さんのキャラが濃過ぎてそっちに気を取られてしまいました。グラサン掛けてる口癖がバカヤローのおっさんだけど褒めるところはちゃん>>続きを読む

踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

4.7

最初のOPを見ているときに相変わらずカッコいいなと思いつつ何か足りないと思ったら真下さんがいないことに気づき、結構ショックでどんよりとしてました。
前作での真下さんの立ち位置とかキャラが結構好きだった
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踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

4.8

ドラマ未視聴でしたが、とても楽しませていただきました。現場の事件に翻弄しながら課長のご機嫌とったり、本庁のお偉いさんの言うことを聞いたり、次から次へと事件の情報が飛んできて、タイトル通りの3日間でした>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

4.7

池井戸潤原作でキャストの大半が半沢直樹で占めており自然と物語に溶け込みやすく、また個人的には似たストーリーを展開するこれもまた池井戸潤原作の”空飛ぶタイヤ”よりも明るめというかコメディよりな雰囲気だっ>>続きを読む

透明人間(1992年製作の映画)

4.4

タイトルを見た瞬間少年心をくすぐられ鑑賞しました。何度も書いてしまい恐縮ですが、本当に90年代付近のアメリカ映画の雰囲気は良きものでした。あの映像の感触、音楽といい、ブッ刺さりです。
肝心の本編は本当
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県庁の星(2006年製作の映画)

3.8

前半の織田裕二演じるエリート公務員の徹底したスーパーの現場への指摘が相手の態度を気にせずにズバズバ言う姿はとても面白かったです。中盤は目もやれないくらい惨めでしたけど。
ただサラリーマンの使う敬語とい
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.4

イラク戦争の悲惨さと祖国に帰還してからのPTSDに悩む退役軍人の実態を真正直に再現していた気がしました。
仲間を守るためとはいえ戦場にいる一般市民(特に幼い子供)を止むを得ず射殺してしまうのは双方にと
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そんな彼なら捨てちゃえば?(2009年製作の映画)

3.9

映画のポスターに沢山の男女が写っているのでもっと複雑な場面展開を繰り広げるかと思いましたが、思いの外ちゃんとついていけました。
この人達の恋愛模様は色々な結果を迎えましたが、結局幸せは人それぞれでそれ
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大空港2013(2013年製作の映画)

4.5

少し軽めの映画が観たいと思い、上映時間と三谷さんの作品ということから鑑賞しましたが、はじめは自分の好きな俳優の香川照之さんやオダギリジョーさんに目が行ってしまうかと思いましたが、この作品の主人公はまご>>続きを読む

ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.7

麻薬カルテル相手に全く容赦のない銃撃戦と観客を完全に置き去りにしていくストーリーの徹底ぶりからこの上ない臨場感を味わえる映画でした。
主人公のFBI捜査官のケイトがこの特殊チームに招集されますが、アク
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硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

4.5

アメリカ映画のはずなのに日本視点での硫黄島の状況が細かく演出されており、この映画に携わった人達の力量に感銘を受けました。
映画の中で追い込まれた兵士たちが怯えながら自害を遂げるシーンではその境遇を考え
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Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

4.8

言葉に表現するのがとても難しいのですが、僕の邦画の好きな要素がふんだんに使われている映画でした(つまりとても良かったです)。冴えない中年サラリーマンたちが主人公でその隠せないスケベなところやタジタジな>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.4

これまで薬や女、酒に溺れる人たちを描いた映画をいくつか観てきましたが、今作の登場人物たちは自分と歳が近いということもあり、より彼らを身近に感じながらもあくまで傍観者として楽しむことができました。
一言
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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

4.5

前作に比べて推理よりもアクションに力を入れてる印象でもう少しホームズの推理を見たかったという思いはありました。
ただアクションに関しては高評価でした。特にモリアーティ教授の武器倉庫に潜入した時の相手の
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

4.3

映画の中でホームズが推理を披露するシーンが多々ありますが、どれも明確な根拠にちゃんと基づいており頭の中で整理する前にその根拠が映画の中できちんとフィーチャーされているのですごく理解がしやすかったです。>>続きを読む

今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

4.5

久しぶりにギャグで笑いを補給しようと劇場に足を運びましたが、ところがどっこい迫力メガ盛りアクションに目が釘付けでした。
ドラマを見ていた時もかっこいいなと思うシーンはいくつかありましたが、テレビとは違
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