ShoOtaniさんの映画レビュー・感想・評価

ShoOtani

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

女性の自由と自己決定権の話なので軽々しく口には出せないけど、これこそが人間としてあるべき態度だと感じた

そして、表題の「哀れなるもの」って誰のことなんだっけ?みたいなのを、ベラがロンドンに帰省した時
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.4

間違ってクレヨンしんちゃん見てしまったのかと思った。中身は無いけど振り切ってて好き

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.3

ゴジラの造形とワダツミ作戦の前半は完璧でした

人間ドラマパートいらなかったかなぁ……漂白された戦争感というか、反省したから正しいでしょ軍国主義というか
せっかく、シン・ゴジラで災害対社会という図式を
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熊は、いない/ノー・ベアーズ(2022年製作の映画)

3.6

幾重にも熊に囲まれたこの世界で、ぼくたちはどう生きて行くのか
これは遠い国の話ではなくて、熊なんていないよという熊と対峙しなきゃ!

アザー・ミュージック(2019年製作の映画)

3.8

ニューヨークのインディペンデントレコードショップ。ニューヨークの別のレコードショップで買い物したら「このアルバムのアーティストその人だよ」と言われて写真撮った思い出。音楽が街に息づいてる、そんな街でし>>続きを読む

バビロン(1980年製作の映画)

3.7

あふれんばかりのどストレート差別オンパレード。被差別というのはグレる自由すら奪われるんだよ!ロニーいい奴すぎんか

ガッジョ・ディーロ(1997年製作の映画)

4.0

ガジョの対義語はロマ
そしてロマの意味は「人間」

初期の生々しさ満載のトニーガトリフを観ると、ロマ文化の消えゆくような時の流れを感じてしまう

ジャム DJAM(2017年製作の映画)

3.9

久しぶりのトニー・ガトリフ
音楽と生きる事がイコールな世界の物語
何も考えていないようで、滲むような感情が押し寄せる
時代背景とか世界情勢とか知らないと温度感が中々伝わらないんだろうなぁと思いつつ

裸足になって(2022年製作の映画)

3.4

まさかの鬱映画なんですが、アルジェリアの現実そのものというのがまた
映画としての完成度自体は生煮えの料理って感じなんだけれど、この境遇の中でみんなが笑って力強く踊るだけで胸を打つ

セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

3.4

雰囲気がなんかよい。最初のバナナとかありきたりだけどセンスいいんだろうな。しかし、あんなにチョロく心開くカティアなのに、元のバイトの子には塩対応っぽいのが謎

サロームの変身にはびっくりでした。まぁ、
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ぼくたちの哲学教室(2021年製作の映画)

3.6

考え続けること、この世界が少しずつでも良くなることを信じること
最初は可愛い小動物にしか見えなかった子ども達が物語が進むにつれて大人のように感じられるの、みくびっていたな、と反省

マイスモールランド(2022年製作の映画)

3.6

どんな境遇だろうと、健康で文化的な最低限度な生活を送ることは人権だし、子どもたちが自ら育つ場所で標準的な教育を受けられることは当然の権利であるべきだと思うのです

金の国 水の国(2023年製作の映画)

3.7

15分一回のペースで恋に落ちるのやめてください笑笑
幸せな気分になりながら、中東の素敵な国に旅行に行った気分になれる素敵な映画でした

ハッパGoGo 大統領極秘指令(2018年製作の映画)

3.5

ぶっ飛んでて笑いどころのアメリカの大麻関連人物・イベント・施設が全部リアルなのがウケる
どっかんはないけど小慣れててにやにやしながら観れちゃう

犬王(2021年製作の映画)

3.4

舞台のシーンがなぁ……
リアルをアニメーションで再現しても劣化コピーにしかならんのよね

前半と後半はもう最高でした

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.2

設定的にノリと勢いで行くしかないんだからもっと振り切った方が良かったかなぁ
でもラストシーンが最強なので、残りは全部その前振りと思えば満足よね

モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.7

しっぶい!
社会派なのにちゃんとエンタメしてるの韓国映画業界すごいな

アネット(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

乗り込む前にアクセル全開で置き去りにされたから、全力で追いかけてたらいつの間にか乗ってた、みたいな不思議な体験ができました

しかし、アダム・ドライバーがすべり倒したみたいになってるの面白すぎやろ。仕
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.4

どうしようもない現実をスタイリッシュさと子どもの視点というオブラートでおしゃれに仕上げたありきたりで、ありきたりにとても気持ちよく観れる映画でした

英雄の証明(2021年製作の映画)

3.8

SNS こわい、の話
名誉と恥の文化圏とは特に相性悪いんだなぁ……
謝っちゃ負けな文化がさらに辛さに拍車をかける

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.1

映画で謎解きゲームさせられるのは中々斬新で面白かった
つながりとかが無理矢理なところが多くて、力でねじ込んだパズルみたいな感じだったなぁ

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.6

もともとスパイダーマンっぽくなかったマーベル版を、巧くスパイダーマンらしい感じに寄せたよね

トビーマグワイアがおっさんになっててビビった(相変わらずかわいいが)

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.5

異性を見定める眼はめっちゃ大事ですね
どうみてもおかしいやろがい……なのにズブズブと笑笑

おとうちゃんもできない息子は早めに引導渡してあげておいたらこんな結末にはならんかったよなぁ

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.7

エキストラ含めて出演者全員が楽しそうすぎて幸せになりますね

色々説明不足だけど、対象がラティーノだからね。これがこの規模で成功するのは時代だなぁって感じ

そしてレズリー・グレース可愛すぎるわ

サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

3.8

続々登場お宝映像
想い出に目を輝かす当時の観客たちが素敵
あんな風に同じ時代をシェアできるのは幸せすぎるね

ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.5

気がついたら終わってるくらいにはお気楽に楽しい
前作の方が良かったけど、軽く観るにはよし

東京クルド(2021年製作の映画)

3.9

どこにでもいる普通の青年ふたりの物語でしかないはずなんだ。違うのは、学ぶことと働くことを奪われたというだけ
そして、それこそが尊厳なのだと

ジャッリカットゥ 牛の怒り(2019年製作の映画)

3.3

なんだこれは?www
トランス映画???www
テンション高くて、撮影現場は楽しかっただろうなぁ

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.9

前半:どうしても映像研とかと比べちゃうよねー(みくびり
後半:やばい。これは全クリエイターを不幸の幸せに叩き込むヤツだ(恐れ慄き

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.4

ストーリーで言うと前半いらなくね?
映像で言うと後半いらなくね?
ひたすらキレイなので BGV として良さげ

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.5

ながら見だったけど結構しっかり観ちゃった
画面はゴアな雰囲気をちゃんとキープしてるのに、展開のバカっぽさがそれを上回ってしまっていて良い感じ

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.6

テンポ良くて楽しい
みんな収まるところに収まってよかったんじゃん?

いとみち(2020年製作の映画)

3.8

画面の絵作りがメチャクチャ丁寧でひたすら見入ってしまった……
そして、それに負けない駒井蓮の表情の演技がすごい

所々ちぐはぐだったり陳腐だったりはするけれど、観たいシーンをあの完璧な絵柄で見せてくれ
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