Takujiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Takuji

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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.2

原点にして頂点! 完全にB級映画のレッテルを貼られてしまっているサメ映画ですが、原点はこんなにも名作。
とにかくサメの恐怖演出が素晴らしい! 細かいカット割りだったり、あまり姿を見せず樽でサメの大きさ
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.3

ゾンビコメディの続編。
これは10年後設定ってことでいいんだよね? だとしたら姉カップルをずっと見せられる思春期の妹はつらいわな。つかアビゲイルさんかなりぽっちゃりで…やけ食い設定でしょうか?w
で、
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.3

彼氏とのケンカ、親友とのケンカ、そして母親とのケンカ。思春期の刺が散りばめられている作品。
空港での母親の姿は切ないですが、あれと同じような経験を自分もさせているし、ほとんどの親は経験するんでしょうね
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.4

つかあんな活火山ある島にテーマパーク作ってたの?w あと三年も放置ってなってて島と海の恐竜はゲートで閉じ込められるけど翼竜は普通に出ちゃうと思うんだけど…
3に繋げるための作品って感じですが、炎の王国
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

シリーズの完結編を観て、逆に一作目が引き立つという素晴らしいラスト。
ジョン・ランボーという男が過酷な経験を重ね、ようやく辿り着いた安住の地。それなのにまた運命は彼を戦場に導いてしまう…。
完結編…や
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ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

3.4

戦争映画って様々な伝え方があると思うんですが、これは虐殺シーンを生々しく見せることでその非人道的行為がいかに卑劣かを訴えております。
ただ怪我人や女性、子どもなど抵抗すらできず虐殺されてしまうシーンに
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荒鷲の要塞(1968年製作の映画)

3.2

囚われた将軍を救出するため英国の精鋭チームが雪山の要塞に潜入。しかし作戦中に仲間が次々に殺害され…。
要塞への潜入~脱出。作戦の裏にある二転三転する謎。それぞれが実に丁寧に描かれてるゆえの160分。ま
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レイトナイト 私の素敵なボス(2019年製作の映画)

3.6

仕事に対する熱意、プライド。そこに経験と自信とキャリア。素晴らしいプロフェッショナルな方はたくさんいますが、一部でそれがあるからこそ新しい意見を受け入れられない、現状を認識しようとしない人は一定数いま>>続きを読む

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.6

シャーリーズ・セロンのラブコメとか反則すぎでしょw クールな役が多いのである意味貴重かもしれん。
大人になってから初恋に似た体験ができるのは幸福すぎますね。シャーリーズ・セロンの設定が次期大統領候補っ
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

子どもの才能に気づいたら、その才能を伸ばしてあげたいと親なら思うでしょう。でも果たしてそれを子どもは望んでいるのか? よくありますよね、スポーツとか学歴とか親がなし得なかったことを子どもに託す的な。>>続きを読む

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.8

初見の時は前情報なしで観たのでほとんど理解が追いつきませんでした。今回は難解であると覚悟して挑みましたが、かなり理解できたように思います。
妄想と幻想と現実が見事に入り交じり悲劇へと向かう物語。メタフ
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ペニーさんって子ども以外も襲うんだっけ?
相変わらずのビジュアルとキモい動きと表情で存在感すごいんだけど…一度倒されてるとはいえ、大人と戦うのはなんか違う気がするんだよなぁ。子どもだけに見える、子ども
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.8

キューブリックのシャイニング大好きなので、ちゃんと期待せずに観ました。
個人的にはこの作品のアプローチは正解だと思いました。父親や例のホテルをメインにはせず、あくまでテーマはシャイニング。シャイニング
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.4

個人的な見解ですが、これはシュールコメディかと。
ぶっ飛びパパに教育されたぶっ飛んだ子どもたちの奇行を笑って楽しむ作品と。
子どもは親を選べないのでまっとうな教育を施すべきとか、どんな親でも子どもから
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.0

韓国映画って一筋縄ではいかないってイメージなんですが、これはどストレートなコメディでした。
麻薬捜査チームが張り込みのために始めたチキン店が大繁盛。自分らは警察なのかチキン店なのかと苦悩する。からの後
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.4

少年時代を描いたノスタルジーな名作といえばまさに本作。
付き合う友人はいろいろ変化していくけど、そのタイミングだからこそ仲良くなれていたのかもしれない。
バカなことで大笑いしたり、謎のゲームやらルール
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ワイルドライフ(2018年製作の映画)

3.4

ポール・ダノ初監督作品。なんか前編通してポール・ダノの感性が写し出されてるなぁって感じでした。
父親の失業から徐々に崩壊していく家族。それを懸命に防ごうとする息子が健気すぎる。両親の喧嘩や、父親の独断
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ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

3.6

名優を集結させただけあって、人間ドラマメインの西部劇。
話の中心は原題どおり殺し屋の兄弟。
砂金を採る話がでてきてから展開が変わり、追う側と追われる側が協力し一攫千金を夢見るが…。
ジョン・C・ライリ
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.4

息を吸うようにセクハラしてくる権力者。それくらい欲望に忠実でなければ権力者になれないのか? それとも権力を得たからそういう人間になってしまうのか…。
容姿がビジネスとなる業界では起こりえることなんでし
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セブン・イヤーズ・イン・チベット(1997年製作の映画)

3.5

自己中心的な登山家がヒマラヤを目指すがトラブルに巻き込まれ、命からがらチベットへ。
放漫だった男が試練の連続の中、次第に自らの言動を悔い、素直さを取り戻していく。そしてダライ・ラマとの出会い。神の生ま
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君が生きた証(2014年製作の映画)

4.3

これは…必ずもう一度観る!
最愛の息子を大学での銃乱射事件で亡くした父親。息子の残した楽曲を演奏したのは、まさに息子の生きた証を残したかったから。
その曲に心酔し、ともに音楽をやりたがるクエンティン。
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.6

なかなかの闇深映画。
幼いころから親のコントロール化にあったエイミー。抑え込んできたものをすべて解放したかのような事件。
フィンチャー作品の中ではスタイリッシュさを抑えて丁寧に描かれているサスペンス。
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酔拳2(1994年製作の映画)

3.7

飲めば飲むほど強くなる!
あっぱれな飲みっぷり! からの酒は飲んでも飲まれるな展開。
父親の言葉が沁みます。酔えば強くなるが痛みの感覚が麻痺し危険だ。川は船を運ぶが、時に船を転覆させる。
ラストのヤバ
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無双の鉄拳(2018年製作の映画)

3.5

まさしく無双!
マ・ドンソクが拳一つで犯罪組織を壊滅させるというwww アメリカだったらかつてのシュワちゃんとかスタローンみたいなキャラクター。
組織のボスが最後の最後でヘタレキャラになるのも定番w
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未知との遭遇(1977年製作の映画)

3.4

まさに未知との遭遇なんですが、未知だけに謎だらけな展開。
UFOを目撃し、メッセージを受け取った父親が精神崩壊寸前に…。理解不能なものに直面してパニックになるのはわかるんですが、とにかく暴れっぷりがす
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.6

主人公の自分なりの秩序や正義感が徐々に暴走していく…
自ら関わった人たちに勝手に幻滅し牙を向く。モヒカンスタイルの時にはもうほぼテロリストw
ジョディ・フォスターがあの若さの頃から堂々とした演技。ハー
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.6

イーストウッド作品は心に重く響く作品が多い。その代表作。
ボクシングを通じ、お互いの複雑な家族関係を補い合って父娘のような関係になっていく。それは彼女にニックネームを与えたときからだと思う。それだけに
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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

4.2

楽曲のクオリティが高い! そして歌に込められた意味も深い。
ヘドウィグという複雑な人生を歩んでいる一人の人間を歌でポップに深掘りしているというような映画。個人的にはやはりパンク調で暴れまくるシーンが好
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フッド:ザ・ビギニング(2018年製作の映画)

3.3

弓アクションがスピーディーで爽快!
ジェイミー・フォックスまたもや良い味出してますね。むしろ彼のカリスマ性が全面に出ていた気がする。
物語は複雑ってわけじゃないのでサクッと楽しめるけど、あのマーヴェル
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コマンドー ディレクターズ・カット版(1985年製作の映画)

3.4

ツッコミどころしかなくて一周回って黙って見てしまうレベルの勢いwww
シュワちゃんの筋肉がキレッキレ!
一般人巻き込まれるのは定番ですが、一般女性がロケットランチャーぶっ放つは、偶然飛行機運転できるな
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.5

お酒飲んでてあんなゴージャスな美女がどんどん集まって来たら逆に怖いわw まあ騙す側も騙される側も感覚狂ってるんでしょうけど…。
バブリーな生活を一度経験してしまうと質素な暮らしには戻れないでしょうね。
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パパが遺した物語(2015年製作の映画)

3.5

父娘の苦悩が見ていて辛い。
幼少期に幸福を知っていながらそれを奪われたら、そりゃあ何かしら歪むわな。目の前に幸福があるのにそれを素直に受け入れられないケイティ。ソーシャルワーカーの仕事をしているのも、
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ライリー・ノース 復讐の女神(2018年製作の映画)

3.6

まさに女性版96時間。
冒頭からラストまで飛ばしに飛ばしまくる復讐劇。もはや清々しさすら感じますw
ジェニファー・ガーナーかっこいい! 自らの復讐のみでなく毒親にもかましていくとこがいいです。
できれ
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.8

シリアルキラーの代名詞的な人物ですが、作中では犯行シーンが描かれていないため最後まで彼が本当に犯人だったのか? という描き方は上手いと思った。
彼が犯人だとして、だとしたらあの二面性は恐ろしいものがあ
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ベル・カント とらわれのアリア(2018年製作の映画)

3.9

この素晴らしき人質の日々。
コンサート中にゲリラに占拠され人質となる各国の富裕層方。犯人と人質の間に信頼関係のようなものができる場合があるとはいいますが、この作品で面白いのは言語や育ち、知性がまったく
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レッド・ブロンクス(1995年製作の映画)

3.2

話の筋とかそっちのけでとにかく派手なアクションしたろの精神w これがアメリカでの評価に繋がったのでしょうね。
怪我も厭わない激しいアクション。やたらとパンクなベタすぎる不良グループ。派手すぎる仕事しか
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