多崎さんの映画レビュー・感想・評価

多崎

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私は確信する(2018年製作の映画)

3.3

恋人や家族や 私が最近口にした言葉を思いました もしもわたしがあれこれのことに巻き込まれたら証言してくれる人がいたかどうか。証言しようとする人と証言を引き出そうとする人はあまりいい組み合わせではない >>続きを読む

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

5.0

ポンジュノ……好きだ
週刊連載並みの展開の目まぐるしさシーンの連結 登場人物の色 めちゃくちゃ輝いています

連想 赤黄青 あなたがみてるもの
お姉さんと呼んで
クルミは脳みそみたい
バケツ入りチキン
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子猫をお願い(2001年製作の映画)

4.0

面白かった〜
ふたご 金髪 コネ入社 サウナ屋
ネコ 口紅
眼鏡 エビ
ギョーザ 船員募集
ガラケー チャイナドレス
ナンパ ナイフ
どっちがお姉さんか当ててご覧
あんたより可愛かったのよ
そんな顔
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

-

みているときのコンディションが悪く、終始自分のことばかり考えてしまって話に集中できませんでした自分のことというのは、自分が愛国教育を受けたらいともたやすく倫理観を破壊されるだろうとか、自分が迫害される>>続きを読む

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

-

子供じみた期待と愛情と パフォーマーとしての圧倒的な才能と それから厄介なおばさんとしての部分 (まーた昔話してる!)
あなたはおばさんにならないでね おばさんってちょっと苦手だよ


命の価値をど
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ジョーカー(2019年製作の映画)

-

セクシーすぎるホアキン
作中の メタファーともつかないメタファー 見えるとも見えない光 人生は喜劇だ!だなんてよく言えたものだ。
格差社会を描く富裕層のためのエンターテインメント映画?悪い冗談……!
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

-

小説を読むような鑑賞体験だった
悪役としての悪役
切れ者で孤独な脱力系の若者
ミステリー映画もっと見たくなりました

翻訳家たちが多言語でコミュニケーションとる緊迫のシーン結構好きでした アツかった

ミッドサマー(2019年製作の映画)

-

長回しの多いへんなカメラワークは映画というよりドキュメンタリー的な雰囲気も漂わせつつ しかし確かに詩的でもあり

なぜこれがそんなに大衆受けしているのか という謎については よくわからなかった。

3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

-

原作未読
神木隆之介が可愛いです
ストーリーは分かり易すぎて心地良いくらい。キャラクターも分かり易すぎて心地良い。

漫画作品の映画化の意味ってなんなんだ?いくつもの断片、コレクション展。映像技法の展
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パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

-

これ観たらほかのホラー映画観なくていいという気がした。
カタルシス 辻褄 物語性 謎解き なぜ?なに?そういうのはもうどうでもいい恐怖に没頭せよ!
世のホラー映画は説明的すぎる

トウキョウソナタ(2008年製作の映画)

4.5

なんかひさびさに めっちゃいい映画みたな〜〜と思いました。風と光。美しすぎる。リアリズムへの接近がフィクションを強化するわけではない。人物や風景への距離の取り方が(映像的にも台本的にも)絶妙で。彼らは>>続きを読む

エスター(2009年製作の映画)

5.0

この映画がホラー映画という括りで語られているのが勿体無いくらい。

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

-

ギデンズコーを怪怪怪怪物!で知り、全く方向性が違うと聞くこの作品が気になったので鑑賞。

いろいろな理由できつかった。下ネタ、露悪的な差別意識 怪怪怪怪物!では彼のそういうセンスをエンターテインメント
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ふがいない僕は空を見た(2012年製作の映画)

-

貧困 男女 セクシャリティ 学校の閉塞感 たぶん社会問題を描くぞって力んでいるわけではなくて そのバランス感覚が絶妙で 当たり前にある生きづらさを生きづらさのままに何気なく描いている 風なのは驚きまし>>続きを読む

リアル鬼ごっこ(2015年製作の映画)

-

園子温の描く平成のギャルなぜこんな可愛いんだ? たしかに話はクソほどつまらないし意味がわからないのだけど、やっぱりこれだ!と思った あの人の必死さ 大人気ないほどの執念 絶妙な安っぽさを許すほどの そ>>続きを読む

ゴーストマスター(2018年製作の映画)

1.5

何だろう。熱量がものすごい。壁ドンラブコメから一転恐怖のエンドレスホラーが始まる…と思いきや、展開は意外とノロくさく、徐々に撮影班のメンバーが少なくなって行く恐ろしさもコメディの中にかき消され、丁寧に>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

-

差別を退けようとするのに自分に向かない差別には不感症だ、その不感症を誤魔化すためにストーリーを紡いで彼らの差別意識を正当化しようとする浅はかさ
ひとつめ、ヤク中はクズだし人間じゃない?そうだ、そんなこ
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ソナチネ(1993年製作の映画)

4.5

ほんとすき
沖縄に体良く左遷されたヤクザのアニキとその舎弟たちが 何もね〜南の島で毎日踊ったり酒飲んだり女の子と釣り行ったり雨で体洗ったり紙相撲したり相撲したりロケット花火で撃ちあったりするサイコーの
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空気人形(2009年製作の映画)

1.9

空気人形が心を持ったらどうなるんだろうという思いつきだけで撮られた映画じゃないよね?

何が言いたいのかよくわからない。

あの頃は こういう劇画風の人間が流行っていましたっけね そのこと思い出します
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.8

いいなーーー蒼井優いいなーーーーーー!!!最高だなーーー!!

友人がベスト・恋愛映画というので、見た。
あたしたち どうすれば他人じゃなくなれるんだろう とか どうやったら 相手のことを疑うのをやめ
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

救いない映画とか 胸糞映画とか 色々前評判聞いていたけど、やっとこの作品見て その言葉全部違ったってこと わかりました。

以下映画レビューではないです。映画レビューを 読みたいかた 読まないでくださ
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花とアリス(2004年製作の映画)

3.1

蒼井優好きな先輩いてさー
この作品も好きでさー
ああこういう映画好きだったのか なんかかわいいな と思ったよ
写真撮るシーン好きだ。
宮本くんかわいいね。

ドッグヴィル(2003年製作の映画)

4.7

あいつら全員ころしてしまえ。村は焼き払ってしまえ。

生きるということを目の前にして思想が何か訴えることなんてできるんだろうか?
あいつのことが、どうしようもなく気に食わないんだ。理由なんてないよ。た
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.7

ああなんて美しいんだろ。
ああなんて切ないんだろ。

人生は緩やかに下り坂とも上り坂ともつかない一本道を行く 私たちは力なく翻弄され ただ生きるが 決して誰かに決め切られているわけではない! ! いつ
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.5

あーんすこだ

アズミ・ハルコあたしだわ って思った。
これに共感しないやつみんなおかしいんじゃね。知らんけど

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

理解できない

主人公のそこはかとなく気持ち悪いかんじ
相談したいことがあるんだと言いながらその言葉は全然要領を得ないとかそんな感じ
なんかいつの間にかヒーローってそんな感じ

教誨師(2018年製作の映画)

4.0

ああ 私もいつか死刑囚になる気がする 私はね いつでも死刑囚だよ

死ぬのって怖いぜ

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.0

圧倒的スケール

アクションは割合単調で飽きてくるが、それでも味方の一人一人が順々に犠牲になっていく展開にハラハラドキドキが止まらない あんな贅沢に車両をグッチャグチャにしていくのよくやってくれたな
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幕末太陽傳(1957年製作の映画)

4.2

ずっとみたかったんだよ やっと観れた〜

遊び人の遊び人による映画
テンポの良いセリフまわしや役者の身体の演技の美しさが格別でもあり こういうちょっと古い邦画の演出すんごい好きなんだよね
メロドラマ
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