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1970年代に作られた作品です。時代を考えると、かなり攻めた映画だとは思いました。自己の解放が前面に押し出されており、時折しんどい(個人的に)シーンもありましたが、全体的にはあっという間に感じた映画で>>続きを読む
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ところどころで悲しい気持ちになってしまいました。今、彼女は幼いゆえに物語として成り立っていますが、今後を考えると胸が苦しくなります。彼女の生き方と同化しているものだと思うので、引き剥がすことは身を裂く>>続きを読む
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目的がはっきりしている上に共有されているので、行動に無駄がないのが気持ちいいと思いました。また、水が本当に豊かですね。当初は自然との共存が強調されるのかなと思っていたのですが、水との共存が大部分を占め>>続きを読む
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のらりくらりと責任を負わないように嘘をつく、反省する。その現実がたくさんありました。ドキュメンタリーは記録ではありますが、カメラがあることでの過剰な演技、編集などを含めると、やはりフィクションも存在し>>続きを読む
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彼女を認めたくない層が確実に存在していること、その状況がゆるやかに変容しつつあるという事実。
美術界は本当に女性を軽視し続けているんだなと再認識しましたし、ヒルマが途轍もなく先見の明を持った素晴らしい>>続きを読む
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感動しました!
PoLの本公演だけでなく、日本公演の映像もあります。すごく盛りだくさんな内容でした。セブンティーンのライブを楽しみたい人、どのようなグループか知りたい人におすすめできる映画です。
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光州事件を扱った映画です。
軍人にかなり苛立ちましたが、韓国映画は観客に怒りの感情を持たせることが非常に上手いと思います。切迫した感情が肌に突き刺さるようでした。
当時の事情があるのでしょうが、関わっ>>続きを読む
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おすすめされて観ました。たしかに、勧んでは観ないかなと思います。とにかく子どもが巻き込まれるところが胸が痛かったです。ラストシーンは「人生は最後まで抵抗すべき」と読み取れましたが、やはり結果論に過ぎな>>続きを読む
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観ていた環境が影響しているかもしれません。また落ち着いた環境で観れば変わるのかなと思います。
狭いコミュニティは嫌悪感たっぷりで語られることがほとんどですが、協調を重んじている点が珍しいと思いました。
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ずっと観ることを躊躇っていましたが、一度観てみることにしました。戦争の映像がかなり色濃く出るので、なかなか不安定な時に観るのはおすすめしません。やはり、戦争はやめるべきです。ヨーキーの立ち位置は羨まし>>続きを読む
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第一話、ずっと涙を流しながら見ていました。男女雇用機会均等法違反もありましたが、高齢の男性が応募に来たシーンで少し紛れた気がしました。見れば見るほど、会社員という仕事は大変だよなと胃が痛くなりましたが>>続きを読む
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吹き替え版を観ました。絵の綺麗さに惹かれるとともに、歴史を伝承していくストーリーが素晴らしかったです。ただ、この物語にロマンスはいるのか否か(好みの問題だと思いますが)、疑問に感じました。私は要らなか>>続きを読む
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水嵩が増していく世界で、塔の高さを足しながらも生きていく人の話です。思い出が可視化され、それに包まれて生きる哀愁を感じました。セリフで説明することのない奥行きのある物語に涙が出ます。ずっと生きていくこ>>続きを読む
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最初から泣いてしまいました。無限のエネルギーは人を惹きつけますね。時折怖いシーンやセリフ(私にとって)が多くて怯みましたが、観て良かったです。ハッピーエンドと確信できるストーリー展開も、メンタル的に安>>続きを読む
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事実を基にした作品です。かなり衝撃的な映像が続き、銃声も頻発するので苦手な方は見ない方が良いです。
子どもが犠牲になる作品はかなり辛いです。ただ巻き込まれただけの子たちが知恵を使って逃げ延びる姿に胸が>>続きを読む
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こういう映画が好きだなと思います。強いて言えばセックスどうこうのくだりが怖かったくらいですが、ラストシーンのミドルネームの話は心が暖まりました。
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「語らない」ことに注力した映画だなと。あえて言葉にせず、風景にして観せることによって、観客の頭の中でパズルを組み立てるような映画でした。ラストシーンのレディは子どもをどうしたのか、とか、最も運が良い印>>続きを読む
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公開当初、劇場に観に行けなかった作品だったので、配信で観ることができて本当に嬉しかったです!
前情報無しで見たので、エンドロールにある「演劇」の文字をみて、「あ〜!たしかに演劇作品っぽいな!」と腑に落>>続きを読む
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観終わったあと幸せな気持ちになりました。Happily ever afterの物語だと思います。イソムさんは一度見ると忘れられないほど印象的で素晴らしい俳優さんだと思いました。
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家で三時間も見れるか不安でしたがすごく楽しめました!バッテリーのネタがここで生かされるとは思ってもみませんでした。インド映画特有の雰囲気を感じ取ることができて幸せです。正月に相応しい映画だと思います!
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2022年の映画は名作と名高いSE7ENにしました。最後までハラハラしながら楽しみました。やはり古典を重んじる映画は雰囲気が好みだなと。
この映画の中で、視聴者は、純粋であるがゆえ、理性ではなく感情で>>続きを読む
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一話二話が私にとってはトラウマレベルに苦痛で耳を塞ぎたくなるセリフが多かったですが、三話がすごく好みでした。三話は勘違いから始まる話ですが、個人を前提とした「誰か」を楽しんで演じるシーンは感慨深かった>>続きを読む
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こんな暮らししてみたいな......から始まったショートムービーですが、関係性の初動としては理想の映画でした。何度も見返すと思います。
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フェルメールの名画「真珠の耳飾りの少女」を題材にした作品です。諸説ある作品ですが、フェルメール作品の構図が作中でたびたび登場してくるので「あっ!」と楽しめる作品でもあります。何よりこの映画の中のフェル>>続きを読む
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SFが好きなのでこの映画の設定の面白さはわかりますが途中まで「男ばっかりだな......」と萎えたまま見ていました。ラストシーンでその考え方にも変化が訪れましたが、なんというか私には合わなかったなと思>>続きを読む
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京都みなみ会館にお邪魔して、一日限定上映(再上映)を観てきました。
スターの断片を追っていくことで、営業への「慣れ」とともに彼女の成長を感じることができました。運が悪かった生活の中でホタルの光のように>>続きを読む
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自分だけが取り残され、運で濾され、年齢で濾されていく。その焦燥感が彼女の疾走感につながっていました。表面的な付き合いで日々を過ごしていく彼女ですが、最後は彼女の生活のごく一部が豊かになるような映画でし>>続きを読む
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三人の高校生の語りをベースに当時の映像が流れます。警察は子供にも容赦なく暴力を振るい、先生は「私の仕事を取り上げないで」と学校を占拠する子供たちを非難します。彼らは学校を守るため、自らの権利を守るため>>続きを読む
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「“自由を愛する人”を愛する」ことが惜しみなく描かれている映画です。
トーベの愛や悲しみ、さまざな経験から生まれたムーミンですが、それが”子供向け”と形容される残酷さがありました。見ていて苦しかったで>>続きを読む
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いつもの話ですが、なぜこのような邦題にしたのかなと疑問に思いました。
インタビュー(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/86207)でアダムという題名に込められた>>続きを読む
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まさしくこれでした。中学生からスマホ漬けで数多くの時間を捨てた。今では鬱で自殺念慮が止まらない。全て人と比べる自分のせいだと思っていましたが、少しはスマホのせいかもしれません。YouTubeの時間を減>>続きを読む
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私には合わなかったですね。昔に戻りたい理由は遊びたいから、自由な時間が増えるから、あの頃の空気がすきだから、とさまざまあったと思いますが、全て女性が台所に立って家事をしているところでした。みさえの家事>>続きを読む
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一切飽きることなく観ました。
オータムの状況を見て、身につまされる映画だと思います。私がこれまで、日常生活で感じてきた危険、例えば男性と夜道ですれ違う時、目があった時、軽くボディータッチをされた時など>>続きを読む
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通常盤(数年前に鑑賞)に比べて、理解がしやすい内容だと思います。私が二回みたことも理由に入るかもしれません。ディレクターズカットでしか見れない儀式もありますが、やはり胸糞悪いものでした。
この映画は文>>続きを読む