MoriyanoDwarfさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ザ・ダイバー(2000年製作の映画)

3.7

水中の孤独に負けず、差別の壁にも屈しなかった海軍救助ダイバーの熱い物語。

この映画でもっとも重い12歩を踏みしめる瞬間が一番胸をうたれたなぁ。
あの視線と言葉は涙腺にジワッときた。

絶対あきらめな
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.4

毒を以て毒を制す、極悪ヴィラン同盟ここに爆誕。

内容は、Xメンとかアベンジャーズみたいなヒーロー集結系に近かったかな。
規模は小さめだけど。

敵勢力の登場の仕方はわりとしょーもなく感じたが、雑魚を
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ニキータ(1990年製作の映画)

3.0

罪を犯した狂犬少女が組織に買われ、凄腕のアサシンへと成長していく。
殺しの果てはどこへ続くのか…。

この映画で一番テンション上がったのは、ジャン・レノが登場した所かな。
でも、思ったより外道&しかも
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.8

どんな死地にあっても、決して銃は持たない衛生兵が起こした奇跡と信念の物語。

序盤のやたらニヤつく主人公が苦手だったし、仮にも戦争系の映画で銃を持たないことが成立するのかと期待半分で見続けた結果…めち
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.6

はるか昔に見たからぼんやりとしか覚えがないけど、ドリトルと言えばエディ・マーフィーのイメージが強い。
今回はロバウト・ダウニーJr.バージョンを視聴。

内容もコメディではなく、王道なファンタジー風味
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.1

ミュージカル映画だけど、歌がなくても成立するストーリーだった気がする。
むしろ個人的にはそっちのが好みかも。

夢追う二人の現実と理想の摩擦によるすれ違い。
ほろ苦いようなそれぞれの終着点は好きだね。
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Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-(2021年製作の映画)

3.9

ゲームをプレイした後の振り返りにはとても良い映画だと思ったね。
あの音楽がかかると色々思い出して泣けてくるなぁ。
英霊の演出は尺の都合しょうがないかもしれないけど、若干の物足りなさはあった。
全体のサ
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劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel Ⅲ.spring song(2020年製作の映画)

4.8

全てが終わったら、桜を見にいこう。

久しぶりに心の底から見て良かったと思える映画だった。
PS2のfateから幾年過ぎて、当時は頭の中でアニメがもしできたならと想像するだけだったな…。
セイバールー
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リーサル・ウェポン(1987年製作の映画)

3.6

狂犬と家庭人のコンビが衝突しながら、絆を深める刑事アクション。

刑事ものでかかりそうな音楽をベタなタイミングで流し、敵は薬関連の悪党たち。
目新しさはないものの安定した面白味が落ち着くストーリーだっ
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パットン大戦車軍団(1970年製作の映画)

3.2

猪突猛進に進撃を続け、戦場を駆ける。
超攻撃型の将軍。
失言にはご注意を。

まさに戦場が家を地でいく古代の将軍を彷彿とさせる人だったな~。
惹かれる部分もあれば、やや引いてしまう部分もあり。
見てい
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ダンテズ・ピーク(1997年製作の映画)

3.5

昔たまたま見かけて、中身も覚えてる、内容もそこそこ面白かった。
でも、名前だけが出てこない。

そんな映画ありませんか?
自分にとってはまさにこの映画だった(笑)
鑑賞してやっとこれこれ!ってなんのよ
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.9

陽気な音楽とムードに隠れた、徐々に浸透していく恐怖。

ただのスレ違いコントを眺めるギャグ線かと思いきや、映画として二転三転しっかり作り込まれているクオリティの高さにビビったわ(笑)
普通に面白い、過
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デス・レース(2008年製作の映画)

3.5

監獄から出たけりゃ、ルール無用のレースで生き残れ!!
勝つか、死ぬか、それだけだ。

主人公の凄腕元レーサーであるステイサムもカッコいいが、この作品で1番好きになったのはどこぞでホテルの支配人やってそ
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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society(2006年製作の映画)

3.6

アニメシリーズ2の続きとしてちゃんと楽しめる良劇場版。

ゴーストとイノセンスの硬派で尖ってる所もいいが、やっぱり自分はこの攻殻メンバーが好き。
音楽も相変わらずカッコ良かった。
タチコマに関してのサ
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イノセンス(2004年製作の映画)

3.8

人形型機械の暴走から始まる、バトー主軸の刑事ドラマ。

ゴースト視聴ありきの作品かな。
見てなくても分からなくないけど、面白さは半減しそう。
ゴーストより派手さはないが、事件をコツコツと追っていく刑事
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0(2008年製作の映画)

3.7

高度に発展した時代で問う、生命の在り方と存在の証明。

全部理解できたかと言われれば、正直微妙。
でも、世界観にとても引き込まれたのは事実。
技術発展が目まぐるしいのにやたら生活感のある街の情景もアン
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シックス・センス(1999年製作の映画)

3.6

怖そうで怖くないホッコリスピリチュアル映画。

仕掛けを知ってしまうと興醒めになるので詳しくは言わないが、終わりがとてもキレイで少し後を引く仕上がりだったとだけ。
寂しいような、それでいて、幸せなよう
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バイオハザードX(2007年製作の映画)

1.9

昔、自分でレンタルショップいけない時に親にバイオハザードを借りてきてと頼んだらコレがきた(笑)
ちゃんと言わなかった自分が悪い…。

感想は、何かあると信じたら肩透かしをくらいワケの分からないオチを飲
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

3.6

たまたま金ローでやっていたのでフランクに流し見。
いやぁ、普通に面白かった。
ちょい黒な部分もあるコメディでストレスなく進むストーリー。
賑やかな一家と個性あるメンバーが非常に楽しい作品でした。

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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.0

最高の完結編だと個人評では思ってる。
4があるらしいが正直、見る予定はない。
だってせっかくの幕切れが薄れるようで。

アンディと同じような成長を遂げた人間にとってはやはり涙が自然とこぼれるのではない
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トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

3.7

コレクションとしてのおもちゃか、遊び相手としてのおもちゃか。
2つの狭間で揺れるウッディの葛藤を描く続編。
これもまた良作。
バズの立ち位置が変化してるのもいいよねぇ、おもちゃの自覚をしっかりと持って
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トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

3.8

洋画はだいたい字幕派だけど、トイ・ストーリーに関しては吹き替えじゃないと違和感を覚えるレベル。
もちろん、海外版の声優さんも豪華でいいんだけどね。
これだけは思い出補正ゆえにゆずれない(笑)

1は子
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ティアーズ・オブ・ザ・サン(2003年製作の映画)

2.9

惨状を叩きつけるシビア路線でいきたいのか、臭めの英雄劇を押し出すヒーロー路線でいきたいのか…イマイチ中途半端な映画だった。
正直、後半は流し見といった感じ。

唯一、戦闘描写は良かったかな。
無駄なく
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黄色い星の子供たち(2010年製作の映画)

3.6

占領下のフランスで行われたユダヤ人迫害。
目の前に絶望を叩きつけられても彼らは必死に生きようとした。

後味は…良くないわなぁ…。
でも、こういった作品は少しずつでも見ていくべきだと思っている。
お菓
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ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(2013年製作の映画)

3.3

嘘か真か、息子と父の百万長者への旅路。

息子がめちゃくちゃ人間できてて優しすぎたな~。
最初はただ大変そうな凸凹ドライブだけど、見ていくうちにホッコリする。
モノクロが苦にならなず、あってたね。
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

めくるめく始まるドキドキカルトワールド。
安易に深入りしたら、それが最後。

自然だけで言えば、普通に旅番組で見たくなるような素晴らしい景色だった。
内容は…多少精神的にダメージを負いそうになるぐらい
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.2

神出鬼没のマジック集団の前に立ちはだかる新たな敵。
欺かれるのは、いつも観客だけとは限らない。

科学vsマジックと謳っていたが、言うほど科学要素あったかね?
敵方の人が1番魔法に精通してそうな顔でウ
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クリフハンガー(1993年製作の映画)

3.6

極寒の雪山に舞い堕ちた大量の現金とテロリストたち。
何も知らない救助隊員が事件に巻き込まれる。
人の好意を踏みにじる外道に怒りの鉄槌を。

絶対に寒いのにだいたい薄着のスタローンじわる(笑)
筋肉見せ
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キック・アス(2010年製作の映画)

3.8

ヒーローという名の物理であり、道具である。
コスプレなりきり男から始まった英雄騒動。

見せ方が非常に上手いというか、飽きさせない感じで面白かった。
パケとは裏腹にリアルガンファイトやったなー。
コメ
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.7

毒をもって毒を制す、しかし、それは危険な綱渡り。
レクター博士の言葉に人は翻弄され続ける。
これは彼女と出会う前のお話。

いやぁーこのシリーズは相変わらず楽しませてくれるし魅せてくれる。
正直、レク
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リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い(2003年製作の映画)

3.6

ヨーロッパの裏で暗躍する謎の組織に超人たちが結束し立ち向かう。
進んだ科学に対抗するのは、それを越えることができる何か…。

ヴァンパイア、凄腕ハンター、透明人間、二面性の獣、それぞれに物語を持つ能力
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アンダルシア 女神の報復(2011年製作の映画)

3.3

スペインで有能すぎる外交官が事件に首を突っ込んでなんやかんや活躍するお話。

一応、昔にアマルフィは見たはずなのだが…正直もう記憶にはない(笑)
でも、わりと問題なく話は入ってきたのでそこは良かったか
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センター・オブ・ジ・アース(2008年製作の映画)

3.5

叔父さんと行く、地の底を目指す冒険記。

まだ見ぬ未開の世界がそこにはあった。

無駄に引き延ばす長尺ではなく、勢い先行型の簡潔な見やすさで楽しい映画だった。
ブレンダンの補正もデカイかな、ミイラと砂
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.0

だいたいギルバートの苦労話が9割のとある田舎街に住む一家のお話。

正直、ずっとギルバートがしんどそうで見ていて辛かったなー。
家族間の事情だからある程度しょうがないとは言えね…。
最終的にキレイにま
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スカイライン-征服-(2010年製作の映画)

3.1

青い光を見続けたら即終了で、そこそこグロい謎生命体からお脳を守る鬼畜SFパニック。

なんだろうなー、個人評としては惜しいがしっくりくる作品だった。
急な絶望展開にやたら漂う宇宙生命体の強強感、デザイ
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キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

2.8

彼女の復讐はついに終着点へ。

刀を振るい、拳を放ち、敵を屠る。

その先にあるものは…。

ぶっちゃけ、2本に分ける必要あったんかな?が正直な感想。
もう1でストーリーが途中とは言え、お腹いっぱいな
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