朝鮮、日本、米国、ロシアなどが絡み合う歴史ものの大作だった。どこまでフィクションかはさておき、朝鮮における複雑な利害関係が面白い。韓国の俳優さんらがここまで日本語を使い回しているのもすごいと思う。>>続きを読む
セリフ、ロケーション、OSTのどれもが綺麗。前世や現世とつながる壮大な話で、その長さゆえの苦しさや愛しさの純度が物凄く高い。
70歳のお爺さんがバレエを踊る。そんなシンプルなストーリーに力強いメッセージが込められてて感動に包まれた。同時に、自分や家族にとって、幸福な時間とは何か?を問い掛けられる。
チャ・ミノの悪人ぶりが途中から滑稽に見えてくるぐらい根っからのワル。最終話のスッキリ感はぜひ味わってほしい。個人的には、途中出てくるウソ発見機のシーンもこの設定ならではの展開で面白い。
そして、パク>>続きを読む
時間軸を超える。フィクションの中では最も好きなストーリーの1つ。
ある浮浪者がきっかけを与えてくるという意味では、ニコラスケイジ主演の『天使のくれた時間』と似てる。『アバウトタイム』にも通ずる。>>続きを読む
12話中10話まであちこちに違和感を感じながらも、笑いもありな穏やか展開。
ラスト2話。
あれは、あかん。
怒濤のごとく謎が解け、大波が襲ってくる。
辛いし、泣けるし、感動するし。
気管支が痛>>続きを読む
忙しくも優しさに包まれた病院での仕事、同級生5人で囲む食事、そしてバンドの時間。辛いときに思いやり、そっと寄り添ってくれる仲間たち、嬉しいときに一緒に共有し合える仲間たち。40歳になっても、学生時代か>>続きを読む
母として、娘として、ヨンシクを好きな人としてさまざまな葛藤や不安、恐れが蠢くのに対して、ヨンシクの陽気さ、優しさの対比が良い。
ドンベクは韓国語で椿という意味なんですね。調べてみると、花言葉は「控え>>続きを読む
オ課長の演技がとにかくすごい。喜怒哀楽をここまで大胆、かつ繊細に演じられるって本当にすごい。
チャングレら、新入社員たちの葛藤、奮闘もあるあるも散りばめられていて、共感できる。
マイディアミスター>>続きを読む
ハンジピョンとハルモニの関係性が何か泣けてくるんだよなぁ。あの事実を知ったときには泣けた。
事業を作っていくリアリティ、困っている人を助ける事業ってやっぱり素晴らしいな。
ほとんどの囚人が迎えるエンディングは腹落ちしたけど、ハニャンの件はちょっとショッキング。
ファンシモク検事が実直に事件を解き明かしていくにつれ、孤立感が帯びてきて、とても寂しい気持ちになる。
ムン・サンテ役の演技が素晴らしい。主役2人よりもアテンション取ってる気がする。
2人の孤独さと周りの人たちの愛や人間臭さという構図は、愛の不時着や梨泰院クラス、マイディアミスターあたりにも通ずる描き>>続きを読む
ドンフンの兄弟、フゲ洞の友人や後輩たちの温かさとドンフンとイ・ジアンの孤独感の対比から来る切なさや優しさがジワジワと沁みてくる。最後の2回は涙腺崩壊。
パク・セロイと仲間たち、最高すぎる。セロイの父、いい父すぎ。チョ・イソのセロイを見つめる瞳が好きだな。長家の会長恐るべし。
池井戸潤作品らしく、銀行と企業のカネにまつわるストーリーだが、事件や人物模様が複雑に絡んでいてより面白い。同じカネでも、どんな命を吹き込むのか。救いにもなるし、凶器にもなる。