かさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

か

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シンプルメン(1992年製作の映画)

5.0

なんでか分からないけどこころが空っぽになって涙が出てくる。音楽も映像も台詞も何もかもが好きだけど観終わったら虚無になる。なんでかな、でも心に残る映画ってこういうのだと思う。紛れもない愛

もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

人間なんていない方が、とか考えてしまうけどそういうことではないんだよな。森と、ひいては自然と人間が共存する術がきっとなにかあるはずなのに、人間は強欲だからその術が見つからない。
アシタカがサンに言う「
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

5.0

しんどい。つらいシーンがめちゃくちゃ多い。希望の映画なのはわかってるけど、希望に至るまでの絶望の道が余りにも長くてつらい。でもいつか、腐海が役割を終えて世界が浄化されるときが来ることを信じて腐海と共に>>続きを読む

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

映画館で観れて良かった。もう何十回も観てるけど感動する。
千がお腐れ様が本当は川の神様だって気付くのは千が人間だからなのかな。川を汚した人間だけが再び川を綺麗にすることができる。ハクがもう帰る場所がな
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

5.0

子供の頃からジブリでいちばん好き。幾つになっても、何度見ても色褪せない。ジジと話せなくなっても心は繋がってるよね

ヘンリー・フール(1997年製作の映画)

3.7

自分を特別だと信じるのは側から見たら痛々しいけど実は誰もが持ってる感情なのかな

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

戦争は二度と起こしてはいけないし忘れてもいけない。それは分かってるけど想像出来ないほど遠い存在で、でも戦争は75年前の普通の人が経験したことなんだな。日常を一瞬で消し去ってしまう。きのこ雲の映像だけで>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.0

いじめたやつは最低だけど、部外者の真柴が石田だけを責めるのは違うし、そもそも石田のこと責められる人は居ない気がする。人のことを故意に傷つけたことない人なんて居ないでしょ。けど反省して謝っても過去は消え>>続きを読む

21世紀の女の子(2018年製作の映画)

4.0

思い出してまた泣いてしまうほど良かった。わたしのための映画なのかな、だってわたし21世紀の女の子だし。

out of fashion
「夢への責任は自分でとれ」てセリフがずーっと頭の中でぐるぐる回
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.1

きっと今のエリオにとっては一生忘れられないつらい記憶。歳を取って良い思い出だって笑える日が来ても、つらかった事実は否定したくないし忘れたくない。歳を取ると感情は擦り減って鈍感になってしまうものだけれど>>続きを読む

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.0

現実だったらアナと付き合ったら絶対幸せにはなれないなぁと思った。でもまぁフィクションなのでね、ロマンティックですね

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.1

東出昌大と唐田えりか、どうしても穿った目で見てしまいそうで避けてたけどやっと観れた。大きすぎる愛は狂気、静かに狂ってる朝子が怖い。
伊藤沙莉がとても良かったです

銀魂(2017年製作の映画)

3.0

キャスト全員漫画から出てきたんか?てぐらいそのまんま

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.8

45年前の作品なのに今でもおもしろいしハラハラした。けど作中の35年後がもう過去になってしまっていたり、純粋にワクワクしながら見ることができないのが残念で仕方ない。当時の人はこんな未来を夢見てたのかな>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

5.0

誰もが誰かにとってのテルちゃんであり、マモちゃんである。テルちゃんはただ1秒でも長くマモちゃんと一緒に居たいだけで恋でも愛でもそんなのはどうでもいい。「よかった、山田さんが俺のこと好きじゃなくて」がこ>>続きを読む

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

2.7

え、、友達死んだのに薄情すぎん?
ダンスシーンは盛り上がる

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.2

バズが自分はただのおもちゃだと自覚するとこしんどすぎる。自分とは何かで悩むのとかもう人間じゃん。おもちゃ捨てられなくなるけどずっとしまってるより使ってくれる子に譲った方がおもちゃは幸せなのかな、、

トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

4.0

プロスペクターの気持ちも分かるからつらい。けど人の幸せ邪魔しちゃダメなんだよ。説教臭くないのもいい

シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

画面いっぱいにゾンビがドーンと映る視覚的なホラーよりも、じわじわと追い詰められていく精神的なホラーのほうがこわいし、おばけよりも肉体のある人間のほうがこわい

アイカツ! ねらわれた魔法のアイカツ!カード(2016年製作の映画)

4.0

アイカツ的スペクタクル映画。アイカツは人生なので無条件に星5と言いたいところですが、ライブの一ノ瀬かえでちゃんの扱いが酷いので星4です。アニメ放送時から思ってたけど人気と実力に対して運営の扱い雑すぎる>>続きを読む

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.3

よくこんなエグいことできるな思うけど、戦争中は当たり前のことだったのだろうし日本軍に限ったことでもなかったのだろう

パプリカ(2006年製作の映画)

4.2

不気味で不思議でわけわからん、、て常に頭の中にあるけど決して物語を全く理解できないわけではなくて、なんというか言葉にできない。平沢進の音楽も理解不能な夢の世界への理解不能さを助長してて、でもそれが良い

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.4

ずっと一緒に居てもどうしようもないって分かってても一緒に居たい人っているよな

ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.5

東京は夢と希望に溢れた場所なんかじゃ決してなくて、むしろ田舎にそれはあるのかもしれない。けど結局は無いものねだりでしかなくて、理想の場所なんてたぶんどこにもない。原作はもっと面白いのかな
それにしても
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パリで一緒に(1963年製作の映画)

3.2

オレンジのドレスも、白いワンピースも、若草色のジャケットも、全部似合うし全部かわいいし、全てのカットが絵になる

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.7

しんどい、見たくないけど知らなきゃいけない。絶対に過去の時代に戻るようなことはあってはならない。ヒンツペーターさんはおろか、光州事件すらちゃんと知らなくて本当に恥ずかしい。ジャーナリズムってたぶんこう>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.3

わたしはヨシカと同じタイプの人間で、拗らせていて妄想に耽っている痛いヤツなので観ててしんどくなった。なんで二にいくの?て思っちゃうからわたしは20歳にもなって彼氏出来たことないんだな。分かってるけど愛>>続きを読む