かさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

か

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フック(1991年製作の映画)

4.2

一度でいいからネバーランドに行ってみたかったし空を飛びたかったし妖精に会ってみたかった。もうこの歳じゃ絶対無理だって思ってたけど、大人になってもネバーランドに行けるんだ

隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

4.0

救われないけど良い作品。最後のインタビューが怖い

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.0

車椅子無しじゃ生きていけない、指もまともに動かせないんじゃ生きててもしょうがないのかな。それでも人生は美しいと言える人も居るだろうけど、わたしはそうは思えないかもしれない

志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

4.0

菊地みたいなやついるよね。菊地の空気読めないとか、志乃ちゃんの上手く話せないは免罪符にはならないんだよってイライラするけど菊地にも志乃ちゃんにも加代ちゃんにも感情移入してしまう。魔法は要らない、と歌に>>続きを読む

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

4.5

菅田将暉が特に良かった。どうしようもない絶望のなかでもほんの少しの光が見つかれば生きていける

アナコンダ(1997年製作の映画)

2.3

昔、弟とキャーキャー言いながら観た思い出ありきでこの評価。よくあるB級アニマルパニック映画

アナコンダ2(2004年製作の映画)

2.0

B級映画が観たかっただけだけど、わりと面白かった

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.0

前半の映像と音楽の乖離がすごくて、映像と音楽で別の映画をくっつけたみたいだった。黒人賛歌のようだけど実際根底にあるのはレイシズムで吐き気がした。まずあり得ないけどどこかで実際にあるのかもしれない

マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.0

2人の友情が尊くて愛おしくて悲しい。デクスターのお母さんが強かった。あんなに優しくできない

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

3.6

わたしは好きだけど、眠くなる人多そうだし好き嫌い分かれるタイプの映画。天使とか世界とかの既成概念がぶっ壊れる。詩的だし考えさせられる。先入観でガチガチの頭には、天使の見る世界がモノクロなのが本当になぜ>>続きを読む

アイカツ!ミュージックアワード みんなで賞をもらっちゃいまSHOW!(2015年製作の映画)

4.0

ミュージックアワードと銘打ってるように基本的にMVを流す映画。劇場で大画面で応援上映、がたぶんいちばん楽しい

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.2

アン・ハサウェイちょう可愛いし、どんどんおしゃれになって着飾っていく様とかパーティーのシーンは本当に可愛くておしゃれで女の子の憧れ。やりたいことをして生きていく大変さと、夢への妥協、恋人とのすれ違いと>>続きを読む

心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

3.8

青春を俯瞰するとこうもイライラしてしまうのか。今しか見られない、今しか生きられないあの頃に戻りたいと思ってしまう

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.7

悲壮感の漂う鬱々とした映画ではあるけれど、希望の映画なのかもしれない。この退廃的な雰囲気が好き

劇場版アイカツ!(2014年製作の映画)

5.0

いちごちゃんと美月さんの現時点でのアイカツの集大成とも言えるけれど、生きている限りアイカツは続くのでこれが全てじゃないし終わりじゃない。アイドルにとってもオタクにとっても、アイカツは人生

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.2

ここまでリアルにスクールカーストを描いた作品はないと思う。本当に、心を抉られながら観た。スクールカーストというシステムから逃れられない中高時代を送ったわたしにとってはエグい作品

怒り(2016年製作の映画)

4.0

魅入ってしまったし、数日間は後味の悪さを引きずった。信じられずに裏切ってしまった後悔と、信じて裏切られた後悔。人間の未熟さ故の後悔と諦めたくないけれど、でもこの弱さはわたし自身だよな

おとぎ話みたい(2014年製作の映画)

3.8

セリフまわしと映像が山戸結希らしさを存分に引き出している。田舎はどこまでも閉塞的で絶望的で、だからこそ東京は輝いて見える。けれど東京は決しておとぎ話の舞台なんかではなくて、田舎と地続きの現実であってシ>>続きを読む

玉城ティナは夢想する(2017年製作の映画)

5.0

この作品で山戸結希監督のファンになった。映像、構成、セリフ、何もかもが良い。玉城ティナのファンで、玉城ティナになりたいと願って枕を濡らしたわたしの想いを、玉城ティナがA子となって代弁している。この映画>>続きを読む

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

4.3

山戸結希、小松菜奈、縷縷夢兎、大森靖子、エンドロールに金子理江と黒宮れい。何度見たか分からない

モダン・タイムス(1936年製作の映画)

4.0

かなり昔の映画で粗いところもあるけどかなり良い映画だった。「孤児の保護団体という福祉から逃げる少女」と「雇われ労働者」の構図がモダンタイムスそのものだよなと感じた。映画史上最も美しいラストシーンらしい>>続きを読む

アメリ(2001年製作の映画)

2.0

可愛くておしゃれだけど、わたしにとってはそれ以上でも以下でもなかった。ただ映像を楽しむだけならこの映画じゃなくて良い

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.2

超名作なので面白くないわけがない!とにかくオードリー・ヘップバーンと衣装が可愛くて本当にお姫様

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.4

これぞ新海誠ってかんじの鬱展開。情緒的で登場人物の絶望にちょう共感した。ただ、アニメの中の世界から疎外されて浮遊してる感覚はずっとある

星を追う子ども(2011年製作の映画)

3.9

めちゃくちゃジブリ。この作品に関しては「ジブリを追う新海」なんて揶揄もあるようですが、わたしは好き。ただ先生の言動にいちいち引っかかるし最後まで好きになれなかった

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.2

新海誠作品の中ではいちばん好き。この作品の肝である雨と光の描写が本当にすごい。これができる監督は今この人だけだと思うし、作画見るだけでも映画を観る価値ある。あと雨と東京が好きになれる

君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

超話題作なだけあって面白いけど、若干の消化不良感は否めない

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.3

言わずと知れた名作。誰が悪いとかじゃないし、愛に理由なんてないし、 愛の形も人それぞれ。ただパッケージの「純愛」は違うくない、、?

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.2

若さ故の無敵感を痛いくらい的確に表現していて心が苦しくなる。自分も無鉄砲で無知だった

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

3.5

全てがおしゃれで可愛い。底抜けにガーリーで映像美を楽しむ映画

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.5

田舎から都会に出てきたわたしにとっての東京は、東京で育った人たちからの東京よりも、外国人から見た東京に近いのかもしれない。疎外感とか、憂鬱とかを感じる映画

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

5.0

ひたすらにガーリーで、映像が美しい。5人とも満たされなくて、少女である美しい時間を永遠に留めるために死んだのだとおもう。消化不良さ、後味の悪さも全て含めてこの映画の醍醐味

先生は13歳の少女じゃない
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