ヘイミッチさんの映画レビュー・感想・評価

ヘイミッチ

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MaXXXine マキシーン(2024年製作の映画)

3.8

ジャンルが変わってサスペンスになってた。
サバイバーであるマキシーンは今作でも謎の人物から執拗に追われることになるけど、いざという時はキラーとしての逞しさも発揮してくれるから、気が付けば応援している自
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ノスフェラトゥ(2024年製作の映画)

3.2

薄々気づいてたけど自分、ロバート・エガースと好みは合っても気は合わないみたい

ガール・ウィズ・ニードル(2024年製作の映画)

-

サイコホラーだと思い込んでみにいったらシリアスなヒューマンドラマだった。

今作にホラー演出を加えればそのままゴシック・ホラーに成り得るけど、そうしない事で真面目なフェミニズム映画になってる。
逆に言
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ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング(2025年製作の映画)

5.0

うぅっおトム...今まで私たちを喜ばせる為にたくさん体を張ってくれてありがとう....ものすごいスタントだった

バースデイ・パーティ/天国の暴動(2023年製作の映画)

-

ディスクユニオンにムビチケ買いに行ったら売り切れてたからいっぱい客が入っているはず。
ニック・ケイブのステージ映えするビジュアルと立ち振る舞いがみていて楽しかった。にしても精力がすごい。

ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

後半うつらうつらしながらみてたら最後大オチがあって一気に目が覚めた。文字通り、否が応でも目を覚まされる映画だった。目覚めろ系映画好き。

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

バニラスカイ、もといオープンユアアイズからアイズワイドシャットまで。
目覚めろ、目覚めるな、そして最後には目覚めろ。

イベリン 彼が生きた証(2024年製作の映画)

-

いい話。彼の言動をログから掘り起こし同じモデルを使って再現Vを作る試みが面白い。偉人の手記から半生を描き出すやつのゲーム版。テクノブレード思い出した。RIP愛おしきゲーマーたちよ。

ナタ 魔童の大暴れ(2025年製作の映画)

3.8

何気なくアニメーション映画歴代興収1位に君臨している本作。
多分本国内で興行をぶん回しているのだと思われる。日本じゃ全く話題になってないし。

中国がよく国外の映画を規制したりされたりしてるのを見て、
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教皇選挙(2024年製作の映画)

-

すっごいタイムリー。
映画が現実世界に溶け出してる。
今作の世相を反映した強いメッセージ性が、今度のコンクラーベにどのように影響するのか目が離せない。

アンジェントルメン(2024年製作の映画)

3.8

安定のガイリチ
ジェームズボンドのモデルとなった少佐率いる英国特殊部隊の話。
毎度音楽が良い。
なぜかマカロニウェスタン風なサントラもきまってるし、マージョリーが歌う劇中歌のMack the Knif
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ミッキー17(2024年製作の映画)

-

変な映画だった。
ディストピアな近未来世界だけど、温もりに溢れた手触りなのはポン・ジュノの抱擁力によるものなのか。人間の嫌いなとこと好きなとこをどっちもバババーって出力してる。
ロバート・パティンソン
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Flow(2024年製作の映画)

4.3

たまらんムード。インディーゲームによくある言葉を廃したナラティブな表現を映画に逆輸入してる。
人間がいなくなったあとの謎の文明世界を漂流するってもうそれだけで素敵。

Awayの時からアニメも画面の密
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ロングレッグス(2024年製作の映画)

4.2

オチは好きではなかったけどそれ以外の要素が極上。久々にホラー映画でゾクゾクした。ニコラス・ケイジのキモさが天井ぶち抜いてたよ。
大島依提亜のパンフも素敵!
とりあえず14日生まれの友達におすすめしとい
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ヨウゼン/新封神演義・楊戩(2022年製作の映画)

4.5

2年ほど前に期間限定で上映されていた時に観に行けなかったので、ずっと再上陸を心待ちにしてたら吹替版を引っさげてやってきた。
初日に行ったら吹き替えキャストの舞台挨拶中継付きで、場内が中国産3DCGアニ
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砂の女(1964年製作の映画)

-

タイトルバックからエンディングに至るまで全てのレイアウトが美しかった。おそらくどの場面を切り取っても、文字を入れればもうポスターになるのだろうと思われる。とりわけオープニングの画面いっぱいに広がる砂の>>続きを読む

ウィキッド ふたりの魔女(2024年製作の映画)

-

ディファイング・グラヴィティがわけわからんほどブチ上がる。記憶が曖昧だからもう1回確認したい。
エルファバ役の方の歌声がとても好みでずっと聴いていたかった。

ANORA アノーラ(2024年製作の映画)

4.0

こういった悲劇ベースの喜劇は長らく男性が主人公のものばかりだった印象があるから、若い女性でしかもセックスワーカー(ではないか)が主人公というのは新鮮味があった。

ショーンベイカーがトランス女性やシン
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ノー・アザー・ランド 故郷は他にない(2024年製作の映画)

5.0

日々パレスチナで行われている虐殺の情報を追っていると本作を映画館で観る気力はほぼ無くなってしまうのだけど、このドキュメンタリーが上映されている以上、見に行く他無かった。

人々がパレスチナに関心を持つ
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キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2025年製作の映画)

3.8

現実よりまだレッドハルクの方が理性あるってどういうこと。
サムキャップ応援してるよ。

ミラーズ・クロッシング(1990年製作の映画)

4.0

5分置きに殴られるガブリエル・バーンの、都度吹き飛ばされる帽子に満ちたこの情緒は何。

名前のノート(2023年製作の映画)

-

Say their names.
いなくなった者たちの名前を忘れないためのノート。

ハイパーボリア人(2024年製作の映画)

4.0

ずっとハイパーボリビア人だと勘違いしてた。こないだ見てたドラマに出てくるボリビア人の名前がちょうどクリストルバルだったってのも要因の1つ。
アナログなデジタル表現がみていてとても楽しかった。

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.8

エモSFで良かった
The2010年頃の風味でおちつく
90分台なのもいい