岬さんの映画レビュー・感想・評価

岬

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パリのランデブー(1994年製作の映画)

3.5

好きだった子とあまり上手くいっていないときに観たんだけど、登場人物たちの会話があまり成り立っていないように見えて、こんな感じでもいいのかと安堵した。
女たちはわがままで、ラフで可愛らしく色っぽくて素敵
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

ライブの待ち時間に見た。
主演女優の演技すごい。く、た、ば、れの指文字のところ、本当にあなたって哀れね。という哀れみの表情で凄みがあった。なんならすこし恍惚的でもあった

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

芦田愛菜に似てるとても演技のうまい子だとおもったら芦田愛菜だった 走り方下手すぎるのうまい、声の低さ完全にうららさんだった、とてもいい映画、何か始めないと、と思える。
光石研の「まぁいいもんですよオフ
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.0

5月頃誘われて見に行った
美しい鰭の流れるタイミングよかった 聞くたび思い出してツラかったけど
灰原かわいかったな
最後のシーン、異性装じゃなくて良かったと思ってすこし微妙だった

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

4.0

金ローで見た。想像していたよりずっと良かった。ミラベルが眼鏡で暗い髪の縮れ毛だったのがすごく嬉しい。ヒーローがマイノリティの姿をしていることは、私たち一人一人をエンパワメントしてくれる。
ブルーノが予
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ストーンウォール(2015年製作の映画)

5.0

ものすごい良かった。いままで見た映画の中でもトップクラスで好きだ。

ダニーはレイが話す明るい未来の想像に相槌をうたない。一貫してうたない。それが残酷で好きだと思った。
慟哭。美しい虚勢。ダンスを踊ら
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ベル&セバスチャン(2013年製作の映画)

3.5

ナチ占領下のスイス国境に近い山村で少年と野犬が出会って友情育むみたいな。

映像がどえらいキレー。山とか川とか見たいときには、アースよりこれみた方がいいってかんじ。ベルはデッッカイ白い犬なんだけどこれ
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

5.0

true loveが万能ではないと教えてくれる、ディズニーの意欲作。
ノートルダムが焼けた今見ると言葉をなくす感じがする
初めて人に優しさをもらって涙を流す。数分後にはそれは反転し好奇に晒される。欲望
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

2.0

映像は美しいけど自分の好きなタイプの恋愛の扱われ方ではなかった。肩に触れるところ、あまり好きじゃなかった。ラブい人へのアプローチが自己中心的に思えた。自分はこういうやり方で人に受け入れてもらおうとする>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

2.0

不倫と逃避行、誘い方がやや強引、優柔不断で美しい、美しいだけ?大切なものは二つは持てない、愚か。

2回目
2度みてもやっぱり分からない…やっぱりぜんぜん好きじゃない。大切なものを大切にする方法が分か
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

5.0

ここ数年みた邦画のなかで一番好きかもしれない。函館で僕と静雄と佐知子はずっと遊んでる。部屋、椅子がたくさんあって良い。まず出会いからしていい。冒頭4分、肘に手を触れる瞬間、120秒数える。みたいところ>>続きを読む

リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

3.0

泡になって消えなかったので残念だった。セバスチャンかわいー

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.8

1よりもぜんぜんいい、めちゃいい。エルサへの理解がかなり深まる
エルサに感情移入しまくる。自分の生まれてきた理由、負っている使命、自分がこのように(人と違って魔法を使えるように)生まれてきた理由、心が
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

4.0

レアセドゥ目当てで見た。家族との時間で、身の置き所が分からなくなっていく主人公がいい。

ひかりの歌(2017年製作の映画)

5.0

人によっては眠くなってしまうような映画。優しさは言葉にならない。本当のことは映らない

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

5.0

何回も見てる。大好き。生活音、農家の家の感じ、やらなければいけないこと、全て実家にそっくり

さよなら、ぼくのモンスター(2015年製作の映画)

4.6

君の名前で僕を呼んで、よりも個人的にはこっちの方が好きだったな。不穏なアトリビュートが多くて画面が白っぽくもやがかかったみたいな印象。出来事も終始青春っぽいか空想っぽいかのどちらか。現実世界のままなら>>続きを読む

GO(2001年製作の映画)

5.0

最高。最高としか言えない。窪塚洋介はこういう吠える演技がかっこいい。俺は何者だよ!って好きな女の子にどなりつけるシーン、最高

ピンポン(2002年製作の映画)

5.0

青春を決定づけた。松本大洋好きになったきっかけの映画。卓球部入るきっかけになった映画。スーパーカーがとにかくいい

海がきこえる(1993年製作の映画)

5.0

最近初めて見たけどすごく良かった。作画も良い。時代感が台詞や服装にメチャクチャ出ていてノスタルジック

のら猫の日記(1996年製作の映画)

5.0

昔、深夜にやってるマイナー映画番組みたいなので見た記憶がある。姉妹が旅しながら適当に男と遊んだり、スリやったりしてたら妊娠が分かって…みたいな感じだった気がする。ずっと暗いけど、なんか目が離せなくて全>>続きを読む

タイタニック(1997年製作の映画)

4.2

普段は字幕派だけど、タイタニックは絶対に吹き替えで見る。妻夫木聡の声が最高にいい。若い。妻夫木聡あんまり好きじゃない人もこれは妻夫木聡感あんまりなくておすすめ、いい演技だとおもう

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

2.4

あまり印象に残らず。登場人物の動議がいまいち分からないのでのめり込めず。懐古主義だなぁという気持ちしかない

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.0

今後こういったことは増えるのだろうか?あまり興味をもって見れず。ただ未来のテクノロジーがこうなっていったら楽しそうだなという演出は多い

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

4.5

オチが微妙で、人物の感情表現が乏しいので後半から追うのが大変にはなる。ただ、時代とベトナムという国の堅実な美しさを感じる良い映画。退屈にはなるかもだけど、映像は湿度高め。

ノルウェイの森(2010年製作の映画)

5.0

原作とは違うものとして観た方がいいけど、映像になるとそれはそれで良い。学生寮の空気感とかサナトリウムの湿度の高い感じとか明け方の湿地の霧とかそういったものは映像になると楽しい。自分の中のイメージ通りだ>>続きを読む

キッチン・ストーリー(2003年製作の映画)

4.0

最高、キャンピングカーが可愛い。おじさんが仕事でおじさんを監視していく内に仲良くなるというみょうちくりんな映画

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.0

民衆の歌うたいながら行進を乗っ取るシーンが好き。汚い路地裏はまじで汚くて下水道は本当に臭そうでリアリティーある

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

5.0

みんな進むしかないって感じなのが最高に不器用な青春。衣装が全てかわいい。劇中歌もいい。くちずさみたくなる

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