最初から最後までワンカットで撮った映画。実際の銃乱射事件が題材。
銃声が聞こえて、人が逃げて、何が起きているのか分からないまま、とにかく避難する流れがリアル。途中ちょっとダレたと感じる。
かつての凄惨な殺人事件の犯人のすぐ横に暴力に訴える一般人がいて、どっちが異常なの?と対比させるような構図は面白かったけど、モヤモヤが残る。
実際に起きた事件と所々リンクしているのに妙にボヤかす設定が、>>続きを読む
当時、漫画をめちゃんこおすすめされて、全巻読んである状態で観にいった。
漫画のストーリーからすれば、映画はとても中途半端なところで終わってしまっているので残念。描き切って欲しかったので、映画にする意味>>続きを読む
地元がロケ地なので観賞した。2020年頃。
長谷川さんがカッコイイ。
橋本環奈ちゃんのやたら棒な演技とハスキーボイスが癖になる。可愛いからなんでもいいや。
物語の良さや映画の完成度を楽しむのではなく>>続きを読む
コロナ禍に鑑賞した。
長谷川さんの棒なのに熱い演技が好き。
満島さん演じる丸尾(でしたっけ?)のセリフが意味不明。やりたいことは分かるんだけど、概念を喪失することを真面目に理解しようとしていない気がす>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
認知症になったあなたを再び呼び戻すための物語。
綺麗すぎるかな。素敵なラブストーリーで、素直に感動するんだけど、…まるでガラス細工を眺めているかのよう。
昔見た。
ファーゴを観たことがないので正直よく分からないけど、
日本人への偏見もちょっと盛り込みつつ、役者の幼稚性を巧みに活かしつつ、憎い映画だった思い出。
このレビューはネタバレを含みます
大昔に観た。
裁判官が判決を下すことに対する心意気を揚々と語り、その裁判官が淡々と冤罪判決を下すという皮肉が印象に残っている。
被告人が自身に対して、もしかして本当に痴漢をやってしまっていたのでは?と>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
多分、昨年辺りに観た。
最後の最後の犯人の動機がよく分からなくて、評価に悩んだ。画としては文学的だし美しいと思うけど。『砂の器』っぽさがある。
台本や小説は上等なのに、生きている人間がそのまま演じると>>続きを読む
幻想的なジャパンっぽい世界で、母の仇を打つために男の子が冒険する話。たしか。KUBOは名字じゃなくて下の名前。
ストップモーションアニメでありながら、めっちゃアクション映画しているので加点しちゃう。C>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
水俣病はこの映画の手段で、本筋は写真家の生き様とそれを支えた雑誌本社のジャーナリズム精神にあると理解した。
ユージンのアメリカでの堕落っぷりや沖縄戦がトラウマであるエピソードは必要なのかな? ライフ>>続きを読む
AKIRAが分かればきっと分かると調子に乗って鑑賞したら、よく分からなかった。ガンダム未学習なので、例の台詞へも特に興奮せず。
すみません、出直します、と思った。
このレビューはネタバレを含みます
はしたない女の子の人生は良くないのか?
障害者の人生は良くないのか?
人間の生き方に優劣をつけてしまっているので、不愉快な想いをするかも。
「出エジプト記」をアニメ化したもの。
神秘的で、ちょっと畏怖の念を覚える場面がたくさん登場するし、挿入歌も素晴らしいものばかり。当時、大好きだった。
このレビューはネタバレを含みます
幼少期に父親に見せてもらった覚えがあったので、20年以上ぶりに再鑑賞した。
小さい頃はめちゃくちゃワクワクしながら観ていた記憶があったのだが、割と地味な冒険譚だった。純粋な悪がき集団 対 アホな窃盗>>続きを読む
二階堂ふみの昭和女っぷりがすごい。
長谷川博己が妖艶。トマト。
戦時中版ソープドラマ
このレビューはネタバレを含みます
遺伝子操作によって、血液系疾患を持つ兄弟と一致する血液型を持つ子どもがいる。
白血球の血液型は数万人に1人の割合でしか一致しない。しかし、兄弟なら1/4の確率で一致する。もっと確実にしたいなら、先進医>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
めっっっっちゃ爽やかで可愛いジャパニメーション版『インターステラー』って感じ。
原作は未読の状態で鑑賞した。
世界の果ては、折りたたまれて、内側にある。
公開当時Twitterで謎に炎上していたので>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
小さい頃ぶりに見返した。
可愛いタイトルは擬態にうってつけだ。社会運動の敗戦の記録を撮って、狸たちの化けの皮を被せたらこうなったって感じ。かなり辛く濃いお話で、色んな人が絶賛しているのもうなずける。>>続きを読む
スタイルがよくて、快活で、性格もさっぱりしている女性が母親だということに、宮崎駿も変化したんだなぁと思わざるを得ない。完璧な女じゃん。
まともな母親像を描いたことがないのに、理想的な(現代的な?)母親>>続きを読む