いわさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

いわさん

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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

(2020/1/10鑑賞)
圧倒的に面白かったのだけど、基本的に、エグいのはどうしても苦手だ。

さよならテレビ(2019年製作の映画)

4.0

(2020/1/8鑑賞)
メモを怠ったら、いろいろ忘れてしまった。
もう一度観てみようかなと思ったのは覚えている。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.2

(2019/12/20鑑賞)
のんの語り口が、まさに作品の世界観を作り上げている。
異才、異能のひと。好きだな。

戦時というとんでもない非日常の中で、ひとは日々、洗濯して、買いものして、炊事するとい
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.2

鑑賞したのは12月13日の公開日。
気持ちをなかなか言葉に落とせず、時間が経ってしまった。

深く刺さった。
2日続けて観た。

絶望的、救いがないといった感想が多いのを後から知ることになったが、観終
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ハルカの陶(2019年製作の映画)

4.2

透明感があって、雑味がなくて、シンプルで、重くない、そんな印象の作品。とてもよかった。

たまたま出会った備前焼が心に届き、のめり込むというよりは、平凡な日常を打破するために、えいやぁー!って感じで陶
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.2

自身の経験がかぶり、苦しくなった。何年経ってもトラウマが残っていることを知った。より沁みた。

怒りの爆発や戸惑いや後悔や哀しみの感情がよく描かれていたと思う。

こんなはずじゃなかった。
離婚の判断
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ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

4.2

「私の人生、物語は
私が消えても続いていく。
あなたとともに」

心身ともに疲労困憊中の今、絶妙なタイミングでこの作品に出会えた気がする。

人生ほんとにいろいろあるけれど、泣いたり笑ったりしながら、
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i-新聞記者ドキュメント-(2019年製作の映画)

4.2

最初から最後まで、東京新聞社会部の望月衣塑子さんの取材活動に密着して撮ったドキュメンタリー。

テレビのニュースや新聞からだけでは得難い情報や現場のニュアンスが、生の迫力で伝わってきた。宮古島などは、
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

-

癒し系の絵と語り口にやられて、最初の10分とラスト10分以外は、ほぼうつらうつらしてしまった。失礼しましたぁ〜。

あちらこちらですすり泣きが聞こえていた。子供のころの娘たちといっしょに観たかったな。
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夕陽のあと(2019年製作の映画)

4.0

切なくて、優しくて、よい映画だった。
青島のきれいな海と空と柔らかな空気感に浸った。

産みの親を知らず、義母に育てられたわが身にすれば、五月と豊和が別れる展開や救いのない展開にだけはならないよう願っ
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

おしゃれなラブストーリー、大人の恋愛映画のつもりで観たら、もっと深くて、男と女の抑えがたい情念や業(ごう)を描いた愛憎劇だった。

観終えてスッキリとはいかず、4人の取った行動やその後の幸不幸なんかを
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ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

4.0

よかった!
こういう空気感の映画いい。
夏帆も最高。
前々からだが大好きだ。

見逃さなくて、ほんとよかった。
年に何本かある、観ている途中でまた観たいと思うやつ。謎や確認したいこととかもあるし、また
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.2

いやぁ〜まいりました!

ハラハラドキドキの映画としてもじゅうぶんおもしろい展開の作品だったが、実話を元にしているというリアルに戦慄した。

国民を蔑ろにしてアメリカに従属した今の政治を続けるのであれ
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最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

4.0

観る人の人生のタイミングや心身コンディションによって感じ方はいろいろだろうが、私は涙と鼻水でハンカチをだいぶ濡らしてしまった。

吉永小百合はかわいいし、天海祐希はカッコいいし、満島ひかりは綺麗だった
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.6

仲間の前で初めてイエスタデイを歌うシーン、よかった。

ビートルズの曲を堪能できる映画ではなかったが、あらためてビートルズの曲の力強さを感じた。

劇場版 そして、生きる(2019年製作の映画)

4.0

この作品、見逃さなくてよかった。
起きたことをなんとか受けとめて、受け入れて、大人になっていく。人生が彩られていく。

知英が素敵なおとなの女性になっていた。

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.6

原作の世界観はもっともっと強いものだったのだろうなと感じながら観終えたけど、でもおもしろかった。

松岡茉優、いいな。
憑依系。

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

4.0

やられた感は抑え気味だったけど、心地よく楽しめた。

斉藤和義の曲も好きだ。

多部未華子の表情がとても柔らかくかわいくて、目が離せなかった。
結婚おめでとう。
少しくやしい。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.2

エグいシーンがきつかった。
精神的に弱っているときや暴力的なことにトラウマがあるひとは、要注意。
元気なときにぜひ!

凄かった。
泣けた。

蒼井優、凄まじかった。
ぜったい憑依してる。

セカイイチオイシイ水 マロンパティの涙(2019年製作の映画)

4.0

とてもよい作品。
行動したからこそ、すばらしい出会いや経験が生まれるのだということを再認識できた。

多くの人にはきっと観られないのだろうことがすごく残念。

自分のFBにはあげておこう。

おいしい家族(2019年製作の映画)

3.6

やさしいく、柔らかだった。
自分を大切に生きたいと、あらためて思った。
楽な映画。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.0

おもしろかった!

精神的にいっぱいいっぱいでまいっちゃっている時とかでも、安心して笑って楽しめるやつ。

不覚にもホロリとしてしまった。

ブレードランナー(1982年製作の映画)

4.6

記録漏れ。
ファイナルカット版、IMAXで観るのが、楽しみだ。

台風家族(2019年製作の映画)

4.0

原作は知らないけど、笑って泣いて笑える、楽しくいい作品だった。

好きな映画。
3週間限定は、もったいない!

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

ちょっとしたカットにもこだわりがあって、いろいろなシーンがメチャクチャかっこよかった。

タランティーノの作品が淡々と終わるはずはなく、シャロンテートがからんでいるので、途中からどう収束していくのかば
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.6

昔から聴き馴染んできた曲のウラに苦悩ありなんだな。
エンドロールの実写の笑顔に救われた。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.2

クライマックスでの少年の訴えに抉られた。ズシリと見応えのあるとてもよい作品だった。

もう一度観たい。

いろいろ突きつけられて辛かったけれど、妹や赤ん坊に当たり前のように向けられる少年の愛がたまらな
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よこがお(2019年製作の映画)

4.0

おもしろかった。
筒井真理子と市川実日子の演技に惹かれた。そしてふたりとも綺麗だ。

作中のいろいろな事件や出来事を引き起こす登場人物たちの感情は、自分の心の中でも起こり得ることに、リアルな怖さを感じ
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天気の子(2019年製作の映画)

3.4

朝ドラのなつぞらを観ていることと先日の忌まわしい事件があったため、とても久しぶりにアニメ映画を観たくなった。

ストーリーに感情移入できたわけではないけれど、綺麗な映像を観るだけでも楽しかった。

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Girl/ガール(2018年製作の映画)

4.0

ララがただただ綺麗で。
ギリギリ泣かずに観終えたのだけれど、映画館のエスカレーターを降りていたら、なんだかジワジワ切なさが溢れてきて、涙が出てしまった。

ウーマンウーマンウーマン(2018年製作の映画)

4.2

悶絶するほど笑った。
ほんとうに腹わたがよじれて心底苦しかった。

東京での上映は、ひとまず明日で終わりとのこと。
上映開始が遅いから、仕事が終わってからでも大丈夫。
映画好きに届け!
間に合え!