このレビューはネタバレを含みます
同原作のNHKドラマ『腐女子、うっかりゲイに告る。』と比較すると、アップデートや配慮の要素が感じられ、作り手の想いが見える作品だったと思う。けれど、ラストシーンや主人公の自殺企図を消費する学校現場の描>>続きを読む
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マジョリティー向けにシュガーコートされたキラキラエンタメというか、徹底的な消費構造を感じる。道化とマスキュリニティーの関係について考えを巡らせた。
PowermadのSlaughterhouseを脳内に刷り込んでくるオズの魔法使い
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あらすじからして、なんとなくわたしは共鳴できない物語だろうと思いながら観始め、やはり本筋の二人にはさほど心が動かなかった。けれどその一方で、「俺は、ほんとにとんでもないやつだから、それ以外んとこでは、>>続きを読む
ヨンジ先生の立ち振る舞いから、大学に通いながら塾講師をしていた時期のことを思い出して、わたしならどんな話をするだろう、と考えたりした。そして、あの頃わたしが受け持っていた子供たちに想いを馳せて、自分の>>続きを読む
本作を観た帰り道、いつもより感情や感覚が鋭くなっているようで少し奇妙だった。けれど、ほとんどメディテーションのような鑑賞体験だったので、映画館で体感できてよかったと思う。
