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みんなは私じゃないし、私もみんなじゃないんだよなと。
至極当然のことではあるのに、大多数が定めた「普通」や「当たり前」に、ふいに傷つけられることがある。
人に恋愛感情を抱かないということで、普通じ>>続きを読む
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いやぁ、そうだな…。
映像化しなくてもよかったのでは…?感あるな…。
演者さんがどうとか、カメラワークがどうとか、そういう話ではなくて、原作もすごく好きなのだけど、そもそもが映像向きではなかったの>>続きを読む
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丁寧、とにかく全てが丁寧でした。
心理表現も、本当に大事なところを抽出して、素直な状態で受け止めさせてくれる。
恋愛における同姓同士のいざこざや、それ以外のあり得ない展開など、そういったものが無く>>続きを読む
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ずっとサウンドトラックだけ聴いていて、ずっと観たかった作品、やっと観れた。
どうにもならない運命だとか、抱えきれない孤独や悲しみ、家族だからといって私の痛み全てを癒してくれるわけではなくて。
心の>>続きを読む
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世間一般では、この結末は最悪なのだろうけど、
主人公にとってこの選択が、過去のトラウマを浄化し、幸福な家族像みたいなものを描くための、最良の選択だったのだろうな。
小春と大悟の間で交わされる、何かを>>続きを読む
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絶望を観せてくれる。
もうこれ以上どうにもならないくらい、絶望を観せた後で、小さくて、本当に見えるか見えないかわからないほど、小さな光が見えた。
そんな光に私たちは生かされている。