bobotchさんの映画レビュー・感想・評価

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キリエのうた(2023年製作の映画)

4.0

長いことは長いが、3時間には感じない内容

キリエの今にあたるまでの背景や様々な人たちの関係性がだんだんと繋がっていき、さらに要所で入るアイナジエンドの歌声が入ることで最後まで観入ることができた。
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

すばらしき世界

なかなか奥が深いタイトル
外の世界は確かに素晴らしいのかもしれないが、周りと上手くやるには自分を押し殺してやり過ごすことも必要
人生の半分を柵の内側で生きてきた人にとってすばらしき世
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.5

1作目でエスターの正体は明らかになっているので、そこまでの衝撃やドキドキはない。

ただ、エスターの狂気っぷりや、1作目に至るまでにどんなことがあったのかなど、これはこれで楽しめた。

それにしても、
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罪の声(2020年製作の映画)

3.5

勝手に声を使われて人生を狂わされるも
最後はその声に救われる

感想はなんとも上手く言えないが
濃い内容だった

エスター(2009年製作の映画)

3.8

途中からオチが読めてしまったものの、
物語は終始緊張感を持って進められ、
退屈せずに最後まで見られた。

夫のポンコツぶりにイライラするが、
最後の1発は爽快。

最新版が気になる。

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

大きな何かが起きるわけではないが、
嫌な奴が出てくるわけでもなく
見ていてホッコリする、心地が良い映画

愛菜ちゃんの自然な感じが良い

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

どんな映画だったか、一言で表現出来ず。
理解出来ないのは、映画が難しいからなのか、自分の理解力不足なのか。

作風はこれまでのジブリ通り惹きつけられるものがある。

選挙2(2013年製作の映画)

3.8

前作に続いて即鑑賞

自民党で出た時は何も政策や自分の考えを発信できなかった山さんが、
今回の選挙では確固たる思いを持って選挙に臨んでいたり、
組織と個人で戦う選挙の違いなど、
対比が面白い。

あの
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.5

これは映画館で観たかった!
試合だけでも興奮する展開だったにも関わらず、
世界一になるまでの舞台裏が見えてより感動。



俺のグローブは?...笑

選挙(2006年製作の映画)

3.8

選挙は組織で戦っていることが見える。
そりゃ自民党が強いわけだ。
名前と改革を連呼するだけで、川崎の政策を何も理解していない候補者。
現状を変えるにはみんなが選挙に行かなきゃならないということがよく分
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はりぼて(2020年製作の映画)

4.2

まさに正々報道。

音楽が議員たちの滑稽さを強調する。

興味深かった。
どこでも掘り返せば富山市の様に
膿が出てくるのだろう。

最後まで行く(2014年製作の映画)

3.5

藤井監督のリメイク版を観てから視聴

一難去ってまた一難のスピード感があり
あっという間に終わってしまう。

日本版と比べると個人の描写は少なく
ほぼ、主人公目線

原作の最後まで行くは、どこなのかは
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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.8

最初から最後までスピード感ある展開

大袈裟にも見える顔の表情が逆に面白く、
クスクス笑ってしまう。

追われる側と追う側の両面から
描かれていることで、
理解がしやすかった。

何度か爆音が流れるの
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.8

何が起きるわけでもなく
淡々と物語は進んでいく。

コロナ禍の時代を描いてるにも関わらず
フィルムによる粗さで
昭和感漂い観ていて心地よい。

ケイコの台詞はほとんど無いが、
普段声を出さないだけに、
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

父親は人殺し、母親は浪費で多額の借金
そんな状況で借金返済のために村のごみ処理場で働く優(横浜流星)は、父の起こした事件で村八分状態

ある日、10年ぶりに東京から帰ってきた幼馴染の美咲(黒木華)が優
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.3

高齢者の暮らしぶりがなかなかリアルな気がした。

特に倍賞千恵子の醸し出す雰囲気はリアル。

将来的にあり得てしまいそうなところがまた恐ろしい。

制度利用を考える高齢者、制度運用の職員、コールセンタ
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still dark(2019年製作の映画)

4.0

登場人物がみんな良い、温かい。

目が見えないハンデをスルーして、特別扱いしないというのは、ケンタのようになかなかできるものじゃない。

こんな風な人間で溢れたら、もっと温かい世の中になるんだろうな。
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.3

永野芽郁ってこんな演技もできるんだなと思った作品。

大丈夫に見えますよってなんか良い。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

あらすじが分かっていながらも、心拍数が上がりまくり、手に汗を握り、時に泣きそうに、鳥肌が立ちながら鑑賞。

久しぶりに2時間をあっという間に感じる映画だった。

-0.2点は、試合後の桜木と流川のあの
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ファミリーファミリー(2019年製作の映画)

3.3

認知症の母、発達障害と思われるニート兄
そんな彼らと同居する弟は、企業を退職し、親戚が営むラーメン屋で最低賃金を下回る時給で搾取されている。

こんな家庭が実は世の中に相当数あるのかと想像したら、気が
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BBB(BAY BLUE BLUES)2021(2021年製作の映画)

3.8

2022シーズンリーグ2位という躍進、横浜反撃に繋がるための1年をまとめたドキュメンタリー映画

このシーズンは本当に勝てなかったし、外国人の合流が遅れたり、怪我人続出したりという年で、この1年があっ
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.8

1から引き続きアクションシーンが良い。
親友との関係、MJとの関係と、対悪役以外の動きも楽しめた。
ラストのMJはなかなか思い切った決断。
そろそろみんな気づいた方がいい笑

スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.5

今更だが初めて鑑賞

シンプルにストーリーもアクションも面白い
映画館で観たかった。

ヒロインのMJは恋多き乙女過ぎる
120分で3回も恋する相手が変わってる

親友との関係はどうなっていくのか
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彼女と彼女の猫 -Everything Flows-(2016年製作の映画)

3.5

猫ではないが、実家の犬もいろいろ考えていたのだろうか。
10年前に死んでしまったが
ふと思い出した。

あなたの言葉は分からないが、
気持ちならわかる

という台詞が最も印象に残った。

余命10年(2022年製作の映画)

4.0

終盤でお母さんに泣きながら本音を言うシーンを、
電車に乗ってる時に観てしまったのは間違いだった。

ストーリーは分かってはいたが、
藤井監督の綺麗な雰囲気のある映像、
俳優陣の演技に感動

こういう映
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生きちゃった(2020年製作の映画)

3.5

ついにAmazon primeで見放題になったので鑑賞

本当の気持ちを伝えられない、言えないことが発端で続いていく不運な出来事

なんともやり切れない

英語でなら本当のことが言えるというのは、分か
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.8

震災から護られなかった者たち
震災による貧困から護られなかった者たち

生活保護の原理原則に従うと
受給出来ない人が出てくる一方で、
一部の不正受給を行う人間

申請してくる人全員になんでもかんでも支
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.8

前半と後半で雰囲気がガラッと変わる。
前半はコメディ要素たっぷり、
後半は震災でのボランティア。
写真返却のボランティアがあったことを
知らなかったので勉強になった。
それと、映画の締め方は
そこまで
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DIVOC-12(2021年製作の映画)

3.5

自分には理解できないものもあったが、
短編なので疲れずに観られる。

やはり最後の藤井監督は映像がきれいで
惹きつけられる。

線は、僕を描く(2022年製作の映画)

4.0

正直、タイトルとジャケットだけでは
鑑賞候補には上らなかったのだが、
「ちはやふる」のチームが制作と知り、
YouTubeで予告を確認して鑑賞。

映像の映し方がきれい。
全く知らなかった水墨画に興味
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カランコエの花(2016年製作の映画)

4.0

約40分とは思えないくらい濃厚な内容

今でこそLGBTと聞いても、
カミングアウトしてる人もいたり
いろんな人と接する中で抵抗も無くなっているが、
確かに中高生の頃って
本人の気持ちを考えずに面白お
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

結末を先に見せる系の映画
テンポが良く、あっという間に鑑賞

不正を暴いても、戦艦の美しさのあまり建造に協力してしまい、
不正を暴けなくても、戦艦は建造されてしまう

どちらにせよ戦艦大和は建造されて
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.3

何も持たずに高校生1人で遠征しちゃうところとか、現実離れしてる細かいところを気にしなければ、普通に楽しめた。
自分の殻を破って強くなっていくところがよく描かれている。
サマーウォーズと被ったり、映画の
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望み(2020年製作の映画)

3.8

たとえ殺人犯であっても生きていてほしい
自分の息子が殺人犯な訳がない
兄が被害者であって欲しい

残された家族の思いがみんなバラバラなのがリアルで切ない

くも漫。(2017年製作の映画)

3.3

何も考えずに観てられる気楽な映画

家族との会話のやり取りが面白い。
靴への執着心‥笑

ラストレター(2020年製作の映画)

3.5

岩井俊二の映像はやはり良い。
広瀬すずの美少女感半端ない。

切ないなー。

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