ボチさんの映画レビュー・感想・評価

ボチ

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スーパーフライ(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ドラッグビジネスから手を退くために一儲けしようとしたらカルテル、地元ギャング、警察に目をつけられて各方面が絡んで面倒なことになって云々というストーリー。 
その世界に身を投じてたならそうなる事くらい分
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サバハ(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

新興宗教を暴くミステリー•ホラーものかと思いきや思いの外、宗教色の強い作品だった。 
私の知識では理解しきれない部分が多くて楽しみきれなかったというのが正直なところ。
韓国の宗教観やそれぞれの宗教に関
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

どこか古臭さがすると共に懐かしさも感じる作品だった。
映画と云うよりは2時間のサスペンスドラマの雰囲気で観た。

ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ヤバい殺し屋に命をつけ狙われる主人公の緊張感はビンビン伝わってきた。何を考えてるか判らない怖さと意味のわからない会話、スリラーと言うよりもはやサイコホラーの域である。

映画の筋はよく分からなかったの
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ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.3

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超能力者同士のバトルもの、非現実的なSF設定は苦手なのだが、猟奇連続殺人の犯人を追うと言う形のサスペンスから始まっているので割とすんなり入っていけた。

慈悲殺人の継承する為言う動機なら年齢的なことを
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

音楽史に於いてビートルズはやはり偉大な存在だと改めて思う。
音楽映画としてもコメディとしても良く出来たハートウォーミングな作品。
イギリス作品らしくブラックな展開も期待していたけど落とし所として丸く収
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ピクセル(2015年製作の映画)

3.3

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無茶で強引な設定だけど懐かしのゲームと馬鹿馬鹿しさで最後まで楽しく観れた。
パックマン戦は折角のニューヨークなのだからゲーム同様に碁盤の目を活かした俯瞰映像が見たかったかな。

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.0

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嘘は愛に背く行為なのか?真実を知った時に愛する人の嘘まで愛せるか。視聴後に改めて振り返ってみるとタイトルがそんな問いにも見えてくる。

映画では小説ほど丁寧に心の機微や細かな描写が描きれないのは致し方
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土と血(2020年製作の映画)

3.0

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従業員の兄弟が犯罪組織のクスリを盗んだ所為で命を狙われる羽目になった親子の完全なる巻き込まれ事件。

病気で余命は残りわずか、娘の為に製材所を売る予定で余生を過ごす筈だったのにとんだ災難に遭う親父の奮
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.6

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練られた脚本にドキドキする展開、これは秀作。

孤独なふりした世界で(2018年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

終末の世界で淡々と雑務をこなし日々を過ごす感じ、小人症でそれ以前の方が孤独だったと思う男の充実した感のある生活に少女が現れて心を通わしていく雰囲気は好きだったのだが、両親が出てきてからの後半の意味のわ>>続きを読む

マイル22(2018年製作の映画)

3.0

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なんでもありの特殊部隊が任務を果たす為にドンパチ合戦を繰り広げるアクション映画。
設定のベタさは兎も角として、ロシアが絡んでくるのもよしとしてもオチが個人的な復讐と言うのは規模に対して釣り合ってない。
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7Wish セブン・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.1

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最初は簡単な願いから始まり、身近に起こる血の代償との因果関係が分からぬままなのは分かるが、代償が伴うことを知ってもなお止まらない欲望は人間の性か、はたまた悪魔の呪いなのか⁉︎

単純明快なストーリーで
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目撃者(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

無能過ぎる警察 vs アグレッシブ過ぎる殺人鬼

どこまで警察は信用されてないんだ⁉︎という違和感と同時に、事件によってマンションの地価が下がるのを懸念するのは分かるが身の安全がよっぽど大事じゃないの
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リバース(2016年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

映画「ゲーム」的な大ドン返しがあるものだと思って観ていたのだが、マルチ勧誘に取り込まれてそのまま終わった。

旧友からの突然の連絡には気をつけよう。

イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.4

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症状がウイルスによる感染であるのは明白なのにタイトルの通り「夜それはやって来る」と夜に怯える生活を送っているのが解せなかった。  
それはさて置き、感染を逃れ家族を守る為にお互い最善の行動をとろうとす
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ディス/コネクト(2012年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

インターネット全盛の時代、ともすればリアルな繋がりよりもネット上の繋がりに心の拠り所を求める人も多いだろう。

本作はネットやSNSを通していくらでも身近に起こり得る問題を軸にそれぞれの家族が向き合う
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デンジャラス・ライ(2020年製作の映画)

3.2

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棚からぼた餅で舞い込んだ遺産、悪魔の囁きと良心の間で揺れる感情が伝わってくる。
慎重に事を進めようとする妻と目先の金に冷静さを失うおっとの対比も面白い。

サスペンス慣れしている所為でどうせミスリード
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デッド・オア・リベンジ(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

不快指数高めの不条理スリラー、前半の通りがかりの変態野郎のレイプショーが悲惨な分だけ後半の復讐劇は爽快感すら覚えた。
しかし本作の見所はリベンジを終えた後の男の虚無感をしっかり描いた点だろう。

草原に黄色い花を見つける(2015年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

仲の良い兄弟、一足先に思春期を迎えた兄と男女の境がまだ無い弟との心の成長差を描いた甘酸っぱいような物語。
長閑な風景と牧歌的な雰囲気とは対照的にストーリーは割と辛いものだった。

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

閉鎖的な世界観に放り込まれて脱出を試みるも何かがおかしいと気付き、徐々に紐解かれていく謎とその因果。 
ありがちなタイムリープものではあるが時代を超えて出会ったその訳が解明されていく過程が面白い。 
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シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

馬鹿馬鹿しくてくだらない作品を期待して観たが、これはつまらないだけだった。
昔ゲーセンでプレイしてた「キングオブザモンスターズ」を思い出した。

海外にも女優が可愛いだけの糞映画があったとは。

オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

歴史の影には常に名もなき英雄の存在があったという設定はロマンがあっていい。
死なないから怖いものなしの最強キャラはやりたい放題、しかし不死にも“その時はいずれ来る”という緊張感がストーリーを盛り上げる
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ゾンビものと並んで定期的にみたくなる映画、それが任侠もの。 日本のヤクザも海外のマフィアものにも負けてないぜ、という確認と期待を込めて。

白か黒しかない訳ではない、正義と悪が混沌と入り混じるハードボ
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

サスペンス作品として観ていたので中盤あたりまで少年がどうやって毒を持ったのか、あるいは黒魔術の呪いか、なんて思っていたらまさかの寓話だったとは。

単純に復讐劇を描くのではなく、父親を死に至らしめたそ
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ラストデイズ・オブ・アメリカン・クライム(2020年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

犯罪者にとってのディストピア、APIシグナル解禁までに大金を奪ってカナダへ逃げろ! 
そもそも犯罪行為のみに効力を発する信号って何よ?犯罪者にチップが埋め込まれているとかならまだしもどう見分けて発信す
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友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

3.4

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「好きになった人がたまたま親友のパパだった」、友情も倫理も顧みず理性の赴くままに突き進むのは若さが為せる技か。

ぶっ飛んだ設定ではあるが、あり得ないとも言えないなんとも絶妙なストーリーでギャグともシ
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キングダム(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

分かりやすいストーリーと説明過多の台詞回し、漫画原作なので致し方ないにせよもっと描写で魅せて視聴者に委ねるべきだと思う。

ストーリーの単純さを埋める意味でも殺陣シーンにボリュームがもっと欲しい。個人
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エンド・オブ・トンネル(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

身体にハンディキャップを負う男がトンネル掘って銀行強盗を企てるする連中から横取りするというのが面白い。
派手な展開はないのに終始ハラハラさせられた。 終盤の盗み聞きした情報で強盗連中を仲間割れさせる流
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アス(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

「ゲットアウト」が面白かっただけに期待していたのだが、なんだかな‥‥というのが率直な感想。

不気味なソックリさん達が現れても、早々に殺す気がないのが有り有りと分かってしまうので全くスリルがない。
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ダウンレンジ(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

突如訪れる悲劇、理由もなく襲われて身動きが取れない絶望的な状況、さらに犯人の人物像も目的も見えないままである事に怖さが際立つシチュエーション•ホラー作品。
ホラーと言うよりはスリラー寄りか。

「それ
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息がつまりそう(2020年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

一度くらいは妄想した事ある金が降ってくる夢のような物語。 普通の暮らしをしている人間が突如大金を手にしたらどうするか?的な展開を期待したのだが、金は振れど特に何も起きない。

配管がつまりそう。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ひとりの男の人生にフォーカスした作品だけに、映画としてのストーリーを含めた見応えは然程でななかった。 
唯一の見所は期限切れのドラッグを過剰摂取したディカプリオの演技か。

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

TVドラマシリーズで過去出演のキャストが多数出てきて観ていた身として嬉しくなった。 
劇場版でドラマ回より予算が潤沢、豪華な演出ながら内容は良くも悪くもいつの通り痛快な騙し合いの果てにダー子たちの勝利
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ジブリのような世界観で笑ゥせぇるすまんにありそうな話を描いた作品。
作画もストーリーもすべてに於いて平均点を目指したようなつくり。よく纏まっていたけど突出した処は無かったように思う。

猫は気楽でいい
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

このくらいの近未来SF作品が好き。
最期の怒涛の展開に頭で理解が追いつかず‥‥。結局は発達し過ぎたAIが人間を乗っ取ってしまったというオチなのか。

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