シさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

新聞記者(2019年製作の映画)

3.8

観ていて考えさせられる内容だし、日本の政府ってこんななのかと思うと怖くなった。
松坂桃李の取り巻く環境や葛藤が見ていて辛く苦しい。考えさせられるだけじゃなくて、サスペンスとしてもハラハラ気になる展開で
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Give and Go - ギブアンドゴー -(2008年製作の映画)

3.2

1時間だから過程がサラッと過ぎ去ってしまう感はあったけど、シンプルにいい話だった。
子供って素直で残酷だけど、スポーツとかを通して心を通わせるスピードも早くていいな、と思った。コーチと生徒の関係性も◎
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

4.0

映画館で見なくてよかったと思うくらい笑った。絵で見るピーターラビットのイメージからは程遠いワルいキャラでかわいかったし、おもしろかった。
ストーリーは大したことないんだろうけど、うさぎたちとマクレガー
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ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

3.5

初めて見たけど、夢ある設定と内容で大人が見てもワクワクする。
オーウェンウィルソンがいい感じ◎

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.7

全然ファイナルファンタジーをやったことがなくても楽しめるストーリーだった。
普段やらないからたかがゲームと思っちゃうけど、すごく立派なコミュニケーションツールなんだな、と思った。人との関わり方って色々
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よこがお(2019年製作の映画)

3.8

撮り方や音楽にすごくハラハラして2時間惹きつけられっぱなしだった。
いろんな人のいろんな感情が入り混じってるけどはっきりとは答えが出ず観終わってからもずっと考えてしまう映画だった。
バレるのと告白する
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.5

コメディ?要素が強くて笑えるシーンが多かった。たくさん笑ったしおもしろかったんだけど、おもちゃが大人すぎるというか自立していてちょっとびっくりしてしまった。人間のよう。
チョコプラがかなりチョコプラ。

ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

3.1

ルイが主人公なのか?と思ってしまった。
予告でファンタジーっぽい雰囲気があった気がしてたけど全然ヒューマンサスペンスだった。

ぱいかじ南海作戦(2012年製作の映画)

3.6

バカバカしいけど、のんびり観れていい。必死な阿部サダヲと、純粋な永山絢斗のコンビもおもしろい。
何もなくても気の持ちようで楽しく生きていけんだなー、と思った。

五億円のじんせい(2019年製作の映画)

3.7

自分では良い子じゃないって言ってたけど、側から見たら純粋で擦れてなくてすごく良い子。優等生の壁をぶち破って、色んなことにチャレンジして困難を様々な巡り合わせによって乗り越えて成長していく姿がおもしろか>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

4.0

アラジンってこんなに感動的な話だったっけ?
アニメは小さい頃観たことあるけど、忘れてる部分もたくさんあってこんな話だったなあ、と懐かしみながら楽しめた。
歌もダンスも満載だし、すごいロマンチックで素晴
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巫女っちゃけん。(2017年製作の映画)

3.2

スカッとするようなしないような。悪態ついたり睨んでる広瀬アリスがよかった。

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.8

過去作を観てなかったからか前評判で聞くより全然おもしろかった!ストーリー展開が鉄板の流れで安心感ある。
久々にこういうTHE映画!って感じのを観たのでワクワクしたし、武器とかエイリアンに心ときめいた。
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いちごの唄(2019年製作の映画)

3.8

出てくる人物みんな、不器用さと優しさが滲み出ていてよかった。割とヘビーな部分もあるけど、自然と笑っちゃうシーンも多いし、家族のキャラクターがとても良くて穏やかに観れる。
銀杏BOYZの曲も本当に作品に
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.2

楽しいのに切なくてすごい面白かった。2時間あっという間。
この時代に女子高生だったわけじゃないけど、グループ名つけたり、プリクラ撮ったりやってることは全く同じで、当時の楽しかった思い出がたくさん思い起
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ちょっとまて野球部!(2017年製作の映画)

3.0

3人とも馬鹿だけど仲良しで微笑ましい。
須賀健太は小さい頃のイメージ崩さずそのまんま大きくなっていていいな〜

くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

3.2

サクッと楽しめる感じのわかりやすい話だった。雰囲気は壮大だけどストーリーはそうでもない。
ねずみの大群とか、ブリキのおもちゃとか地味に怖いと感じる箇所が多々あった。
クララ役の子の透明感が凄くて見惚れ
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長いお別れ(2019年製作の映画)

4.0

すごい温かいお別れの話でだだ泣きだった。
お母さんの偉大さをものすごく感じる。
家族のことを認識できなくなっても、家族との思い出はちゃんと覚えていてグッとくるものがあった。
自分の親がこうなった時自分
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.1

なんか切ない感じはわかるんだけど、自分の学生時代とリンクしなさすぎてそこまでぐっとくるものがなかった。
自分は冴えない中高校生だったな、と再認識した。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.6

思春期のモヤモヤとか、悩みとか、大人への憧れとか誰もが一度は通るであろう瞬間が描かれていてなんだか懐かしい気持ちになった。
どんなにいがみあっても、鬱陶しくても、親って子供を大事に思ってくれてんだなっ
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リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

3.5

相変わらずの穏やかで淡々とした雰囲気。夏秋よりストーリーがあったような感じもした。
田舎ってやることないイメージだったけど、実際はすごく忙しくて大変なんだなあ、と思った。
あと、肉がなくてもこんなに魅
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリーとドラマの融合が随所に散りばめられてておもしろかった!
内容は賛同できたもんじゃないけど、わかるなあ...って部分もたくさん。特別な人にならなきゃっていうプレッシャーは誰しも感じたこと
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リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.5

あんまり抑揚のない話なんだけど、自分は経験したことのない田舎での丁寧な暮らしが描かれていて意外と飽きない。
料理する音や食事の音がすごく心地よくて聞いてて眠くなる。そのせいで気付いたら寝ていて4回にも
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シャザム!(2019年製作の映画)

4.0

ヒーローものを嫌煙しがちだけど、見たら結局おもしろい。子供が絡んでくると更におもしろい。
ただただ敵と戦うだけじゃなくて14歳の少年としての成長もあってうるうるきた。
続きを匂わすようなラストで、これ
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キングダム(2019年製作の映画)

4.0

最初はどうなんだろ〜と思ってたけどいざ見てみると配役もぴったりでよかった。
漫画と同様、武将が鼓舞するシーンはなんか込み上げるものがあって泣ける。
原作の全てではなく、序盤の部分にフォーカスされてるの
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デトロイト・ロック・シティ(1999年製作の映画)

4.3

全然知らない映画だったけど見てみたら凄いおもしろかった!KISSの大ファンの4人組がライブに行くために奮闘する話。
馬鹿馬鹿しいシーンがたくさんなんだけど主役4人が好きなものに真っ直ぐで、憎めなくて最
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トリガール!(2017年製作の映画)

3.4

色々とすごいダサかったけど、そこが逆にいいというか、テンポ良くて見やすかった。
とことんコメディに徹してたので恋愛も感動も少なくて底抜けに明るい映画だった。

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.3

とんでもなく豪快で大味な映画だった。
ストーリーも、悪いやつと良いやつの感じもハッキリしていて何も考えずとも楽しめる。
吹き替えだとラッセル捜査官がすべらない話のナレーションの声でついつい気になってし
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ヤング・アダルト・ニューヨーク(2014年製作の映画)

3.1

若さに触れて、自分の老いを再確認してしまう感じが何とも言えない。
若いエネルギーが魅力的に見えるときってあるけど、取り入れ方間違えたらとんでもなく痛々しいことになるんだな、と思った。気をつけよう。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.1

誰に対しても自由で我儘なんだと思ってた人が、誰かに必死になってる姿がつらくて、ダサくてうわあ、、ってなる。同じ経験はなくとも なんか分かるな〜 って思ってしまう映画。ほんとに愛って何なんだか分からなく>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

予告編とかあらすじでコメディを想像してたけど、そんな感じでもなかった。もちろん笑える部分もあったけど内容はかなり真面目。
結構ハラハラする場面も多いし、白人黒人双方の差別に対する考えがみえて見応えアリ
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平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

3.3

ジブリで一番かっこいいのは誰かって話になった時にピンとくるキャラクターが今までいなかった。が、久しぶりにぽんぽこを観て、それは人間になった玉三郎だということに気づいてしまった。

14の夜(2016年製作の映画)

3.4

冴えなくても、不良でも、おじさんでもみんな胸に目がなくて。いつもやられっ放しの奴が反撃するきっかけも胸で。男にとってのエロがもたらすパワーってすごいんだな、と思った。
一生懸命になってる理由はくだらな
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海のふた(2015年製作の映画)

3.2

お金が全てじゃないって言えること自体が幸せなことだよな、と思った。寂れてく地元をずっと見てきた幼馴染の最後がとても切ない。
地元を離れたからこそ、地元のよさってわかるんだろうな。
とりあえず糖蜜のかき
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