とうがらしさんの映画レビュー・感想・評価

とうがらし

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スーパー!(2010年製作の映画)

1.9

2010年トロント国際映画祭 出品

シュール系お手製ヒーローもの。
同じくお手製ヒーローもののチリ映画「ミラージュ」(エルネスト・ディアス=エスピノーサ監督)の方は、本格的な格闘技で戦うタイプだった
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リトル・モンスターズ(2019年製作の映画)

2.1

2019年サンダンス映画祭 出品

売れないデスメタル・ギターリストが、幼稚園の先生に恋して、幼稚園児の引率を買って出たら、遠足先でめっちゃ動きの遅いゾンビに遭遇しちゃう話。
下品系おバカ映画。

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ぼく モグラ キツネ 馬(2022年製作の映画)

3.1

2023年アカデミー賞 短編アニメーション賞 ノミネート

「イソップ寓話」×「ネバーエンディング・ストーリー」

チャーリー・マッケジー著、川村元気訳「ぼく モグラ キツネ 馬」の映画化。
倫理学の
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犬王(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

2021年ヴェネチア国際映画祭 オリゾンティ部門 出品

能楽がまだ猿楽だった室町時代。
近江猿楽の日吉座に所属した実在の大夫・犬王の話。

犬王の友人・友魚が処刑される。
場所は、川の中洲。
その場
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ルパン三世 VS キャッツ・アイ(2023年製作の映画)

2.0

「VS(対決)」改め「With(共同作業)」
「ゴジラvsコング」(アダム・ウィンガード監督)と同じ意図で用いられる。
ルパン三世50周年、キャッツ・アイ40周年記念コラボ祭り。

かつて在ったもの(
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リトル・ガール(2020年製作の映画)

3.5

2020年ベルリン国際映画祭 パノラマ部門 出品

学校やバレエ教室で女の子扱いをしてもらえない少女サシャの話。

ドキュメンタリーと思えないくらい質の高いカメラワークと編集で、綺麗にまとまっている作
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The Quiet Girl(原題)(2022年製作の映画)

3.2

2022年ベルリン国際映画祭 ジェネレーションKplus部門 国際審査員グランプリ、子ども審査員スペシャルメンション 受賞
2023年英国アカデミー賞 脚色賞、非英語作品賞 ノミネート
2023年米国
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シン・レッド・ライン(1998年製作の映画)

2.9

1999年ベルリン国際映画祭 金熊賞 受賞
1999年アカデミー賞 作品賞など7部門ノミネート

長くて単調で、スヤスヤ眠れる環境映像的な戦争映画。
物語の背景にある哲学は、ある意味ではエヴァ。
捨て
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

1.7

青少年向けB級ホラー。
拘束力の弱い監禁。
ヒントを頼りに密室からの脱出を目指す低予算の海外ゲームが、ゲーム実況配信に取り上げられることがあるが、それと似た内容。
過去からの電話設定も、よくあるパター
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ロード・オブ・ドッグタウン(2005年製作の映画)

2.0

1970年代、ウレタン製ウィールが開発されてスケボーに新たなムーブメントが起こった青春カルチャー。
ティーンエイジャーの悪ノリな態度をずっと観ているのは結構疲れる。

予告編
https://www.
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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

3.0

1999年アカデミー賞 主演男優賞(エドワード・ノートン) ノミネート

白人至上主義者が黒人殺しで刑務所に入り、差別することの虚しさを感じて改心するが…という話。
以下の一言に尽きる。

「怒りは君
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.0

2009年英国アカデミー賞 美術賞・メイクアップ&ヘアー賞など三冠
2009年米国アカデミー賞 美術賞・メイクアップ賞など三冠

20世紀アメリカ文学を代表する小説「グレート・ギャツビー」の生みの親・
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ひとくず(2019年製作の映画)

1.9

「子宮に沈める」(緒方貴臣監督)×「竜二」(川島透監督)×「万引き家族」(是枝裕和監督)=Vシネ風「レオン」(リュック・ベッソン監督)

予告編
https://www.youtube.com/wat
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黒帯 KURO-OBI(2006年製作の映画)

1.9

師匠の黒帯を争う男たちの熱き戦い。

映画自体はあらゆる面で明らかに駄作…なのだが、空手家の本物の技を観るだけでも価値(+0.5)があり、気が付いたら最後まで見てしまった謎のアクション作品。
メイキン
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タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

2.6

マレーシア版エドワード・ヤン。

MV的になんとなくの雰囲気でやり過ごすのはマイナス。
ただし、姉弟が暗闇の中、光(懐中電灯)に介して、会話(読唇と手話)が成り立つ様子は印象的。
”音に頼れない”特異
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猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

3.6

ドM学序論。
「死にたい?」が口癖のキュートな女子による、凶暴な愛が魅力の恋愛コメディ。
安心してください。本作に魅了される貴方は、真のドMです(笑)

「真夜中の遊園地で、脱走兵に会う確率は何%?」
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グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

2.5

ルールを破っても、話題になれば、公に許される飛行少年。
絶滅危惧種であることを盾にして、自己中心的な行動を善しとする。
いかにも現代的な都合の良い解釈の物語であった。
映像や音楽が綺麗だろうと、実話を
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

1.6

映画は暇つぶし。
人生も暇つぶし。
いつでも捨てられる雑誌のように、僕はなりたい。

そう割り切らなければ、観ていられない類いの作品であった。
来年の今頃には、観たことも忘れているかもしれない。

ガラスの城の約束(2017年製作の映画)

3.3

娘は、毒親の気まぐれに惑わされ、試練を与えられ、
時々、真実めいた言葉を聴いて、心が救われる。
毒親を信じて、裏切られる日々。

子は、親を選べず、ある特定の親から一方的に生まれる。
どんなに毒親から
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The Woman King(原題)(2022年製作の映画)

2.4

【作品のレビュー&2023年アカデミー賞予想】
2023年英国アカデミー賞 監督賞、主演女優賞、ライジング・スター賞 ノミネート

1823年、西アフリカ。
ダホメ王国(現在のベナン南部)に実在した女
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

2.0

ライアン・ゴズリングからパク・ソダムに変わった「ドライヴ」(ニコラス・ウィンディング・レフン監督)のB級化。


予告編
https://www.youtube.com/watch?v=8kVuMPJ
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憎しみ(1995年製作の映画)

2.8

1995年カンヌ国際映画祭 監督賞 受賞
1996年セザール賞 作品賞など三冠

ヴァンサン・カッセルの出世作。
パリ郊外のスラム街を、警官視点で描いた「レ・ミゼラブル」(ラジ・リ監督)に対して、本作
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ハングリー・ハーツ(2014年製作の映画)

1.7

2014年ヴェネチア国際映画祭 ヴォルピ杯 (最優秀男優賞:アダム・ドライバー、最優秀女優賞:アルバ・ロルヴァケル)など五冠

アダム・ドライバーと、アルバ・ロルヴァケル(「幸福なラザロ」のアリーチェ
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聖者の谷(2012年製作の映画)

1.9

2012年サンダンス映画祭 ワールドシネマドラマ部門 観客賞、アルフレッド・P・スローン長編映画賞 受賞

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=w0H_VOO-LL
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読書する女(1988年製作の映画)

2.7

1989年セザール賞 助演男優賞(パトリック・シェネ) 受賞

お宅訪問して朗読する女性の話。

大人向けのフランス文学映画だが、ある側面では、童貞映画。
(ボードレールの詩集は、童貞や中二病の読者と
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ブラ! ブラ! ブラ! 胸いっぱいの愛を/ブラ物語(2018年製作の映画)

2.3

「イリュージョニスト」(シルヴァン・ショメ監督、ジャック・タチ原作)×「アメリ」(ジャン=ピエール・ジュネ監督)×「RAILWAYS」シリーズ+αでエミール・クストリッツァ風の動物あり。

全編セリフ
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

『「穏やかな夜に…」に隠された意味』

本作をもう何度観たか分からないが、ようやく分かったことがある。
ブランド教授とマン博士が、なぜ主人公のクーパー父娘を騙すのか。
人類存続を至上命題に掲げるはずの
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グローリー 消えた腕時計(2016年製作の映画)

3.5

2016年ロカルノ国際映画祭 ドンキホーテ賞・スペシャルメンション 受賞
2017年アカデミー賞 国際長編映画賞部門 ブルガリア代表

「英雄の証明」(アスガー・ファルハディ監督)や「空白」(吉田恵輔
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マルメロの伝言(2019年製作の映画)

3.0

2021年アカデミー賞 国際長編映画賞部門 ブルガリア代表

亡き妻の最期の伝言を聞きそびれて後悔する父に振り回される息子の話。

比較的良質なコメディ。
コメディは本来、シリアスと紙一重。
おどけて
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CUBE(1997年製作の映画)

2.6

1997年トロント国際映画祭 最優秀カナダ長編映画賞 受賞

最近、日本でリメイクした「CUBE 一度入ったら、最後」のオリジナル版。

アトラクション -侵略-(2020年製作の映画)

1.9

VFX技術はすごいが…。

ロシア産SF映画と言えば、
アンドレイ・タルコフスキー監督「ストーカー」「惑星ソラリス」
アレクセイ・ゲルマン監督「神々のたそがれ」
ゲオルギー・ダネリア監督「不思議惑星キ
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

2.0

コメディ色をさらに強めた「踊る大捜査線」

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=oJEaGXlaAds

無双の鉄拳(2018年製作の映画)

2.0

今や、マ・ドンソク、それ自体が一つのジャンル。

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=Jvj-vPmG_LM

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