「エイリアン2」の系譜作として「ドッグソルジャー」なんかで監督のニール・マーシャルは怪物VS兵隊の親和性が高いのは実証済みなのだけど、本作は.....
そもそもミラ・ジョボビッチを意識したような主人>>続きを読む
バカと海洋って組み合わせとしては抜群だけど「ハープーン船上のレクイエム」のようにドロドロするかと思いきや、あっさりとサメ。
テンポは良くて、見れないことないレベルながら、バカも海洋もなんとも掘りきれて>>続きを読む
ブラックスプロイテーションへのオマージュは感じるのだけれど、2020年代にやることか?と問われると....
とりあえずの作品のテンポとゴアシーンというか血しぶき多めなところは評価できるけれど、それだ>>続きを読む
やたらと揺れる画面に酔う。
アニメーションもガクガクしてて初代PSのような感じで違和感。
110番だったりは日本的だし、ピルケースなんかは欧米的。
主人公の顔つきもあって、舞台設定がどこなのか、日本>>続きを読む
構成の巧みさと、緊張感や趣のある撮影、そしてジャック・ケッチャム作品のような厭な作品としてまとまり上がってる。
サスペンスとして揺さぶるところはめちゃくちゃに心理不安や考察を招くし、物語が動いてから>>続きを読む
「ホステル」のように異国の地で何をされるのかわからないようで「ウィッカーマン」のようで訳がわからない地に踏み込んだようで、なのだけれどどっちつかずというか、そこに変にリアリティを持ち込むから途端につま>>続きを読む
全作「テリファー」の何が良かったか?というと、作劇無視でひたすら不条理にキルカウント(しかもエグめ)を稼ぐ中で、アートオブクラウンは何なの?と思わされるところが良かったと思うのだけれど。
本作は、あ>>続きを読む
胸糞悪くなりそうで意外にも爽快、なブラックユーモア映画。
内容は伏せるけど、資本主義社会への風刺がものすごい、結局金よりも性や暴力といった資本こそ人間の本質的価値なのだなと、自分は試聴後感じた。>>続きを読む
昔見たようで覚えてなくて、と思ったけどヒロインの肌のソバカスぶりで、あー昔に見たなと思い出した。
チュパカブラよりも、やばい。
肝心のチュパカブラが着ぐるみなのは熱いけど、悲鳴で解決のジャンプスケア>>続きを読む
この20年以上中々入手し難く、噂に聞くエグい本作がようやく海外でBlu-ray化!!と期待に胸躍らせながら試聴したものの....
"ひょっこり発掘されたスナッフフィルム"というテーマだからか、ゴアシ>>続きを読む
リアルの"ニコラス・ケイジ"を投影したメタフィクション作品なのだけど、もっとニコラス・ケイジの現実はドロドロなエピソードを聞いたりしてるから、思ったよりノレず。
ニコラス・ケイジの過去作のタイトルを>>続きを読む
この映画、アカデミー賞絡みだけれど、めちゃくちゃにめんどくさい。
映画的な素養と、香港アクション方面の知識ををめちゃくちゃ求められる映画界のサブカルだけどインテリ気質な作品だと思う。
だから、ハマる>>続きを読む
往年のジャーロ路線かなと思いきや、アジア人の子供との"おねショタ"展開が始まったり、主人公を買った男が「目が見えなくていい、俺は醜い」みたいなことを言ったりと、アルジェントの"美醜を問わない女性像"み>>続きを読む
ホラーってやりすぎるとコメディになっちゃうよね
ってところに早く着眼したのが「死霊のはらわた」であって、そこの愛嬌とテンポのよさが「死霊のはらわた」の核心だと自分は思う。
だから、2013年版のリメ>>続きを読む
2019年版の「チャイルドプレイ」とやってることは、ほぼ同じで"モラル0か100"のAIの暴走というより末路。
人間って極端だとサイコよねと。
チャッキーが、ぼくら友達だよね!ずっ友!とメンヘラ化し>>続きを読む
中盤までのキルカウントをひたすらに稼ぐ展開、凶悪犯vs警察vs改造人間の三すくみの構造、そこにおいてのグロテスクではないけれど、過剰な血しぶき描写の豪快な演出、ここまではよかったけれど。
凶悪犯た>>続きを読む
子供に対して、己の最善を押し付け合う夫婦の話、世の人からするとアダム・ドライバーの視点は間違いがないのだろうけど、潔癖症というか強迫性障害の気がある人には嫁の気持ちは絶対な庇護欲であり、愛情に感じると>>続きを読む
うだつの上がらない駅員、内田裕也
内田裕也がそんなロッケンローじゃない日常を送るわけもなく、昏睡レイプ!野獣と化した内田裕也!!へ....
まず日常描写、とくに生活感もりもりの嫁役藤田弓子が相変わ>>続きを読む
んー、日本で起こり得る範囲内のディストピアといったところかなあと。
ソイレントグリーンとかまでは行かないけど、まあ、あり得ない世界線ではないなと。無敵の人とかも増えてきているのは事実だし。
でも主人>>続きを読む
ピンク映画で言う尼さんモノ
性と聖といったわかりやすいテーマながら、ヴァーホーベンらしいといえばらしい風刺だったりが入ったり、ちょっと散文してるなと。ヴァーホーベンに即物的に俗悪なのを期待してるからか>>続きを読む
放射線舐めすぎてないか?
主人公なんて最初の火災現場でアウトだろうし、地下トンネルなんて無理も無理。
描写も、本来めちゃくちゃにやばいはずの汚染水とかも普通の熱湯みたいな扱いだし、んなスイスは万能で>>続きを読む
ミステリー的だったり、法廷劇だったりするけど、本質としては寓話的な虐げられた人の人生劇。
話がどっちに転んでいくのか中々に引き込まれるし、ドラマ部分は文学的素養を十分に感じて、フェミ寄りではあるもの>>続きを読む
オリジナルというか、初作はジャーロ的なサスペンスをアメリカのポップカルチャーと綺麗に融合させた作品で、それを時代に合わせて変容させていった印象。
基本的に他のホラー映画と違って中の人は普通の人であるか>>続きを読む
演出でもなく、主人公が"こうなったの!ああ起きたの"と説明するばかり
「リング」や「イットフォローズ」なんかに近い作劇なのだけれど、ロジックが明白でなく、前述の通り演出のインパクトも薄く好みではない>>続きを読む
ここ暫くのシャマラン作品が楽しかっただけに期待したけど大外れ。
身も蓋もない、ただそれだけ。
感想すら、ろくにかけないくらいの出来。
「ハプニング」のシャマランが帰ってきた。
役者とキャラ付け、そしてシニカルで軽快な演出が面白い。
フランスでポッと出てくるホラー系ブラックコメディなんだけど、やはりここ暫くアメリカが避けて通る人種ネタや下ネタ等、笑いのツボがいい。
でもな>>続きを読む
ウルトラマンくらい登場時間の少ないマイケルと、なぜか太っておっぱいバルンバルンになった老リー。
環境が人を悪にすると言わんばかりな「新・13日の金曜日」ばりの偽物と、そこにおけるラブロマンスのドラマ>>続きを読む
ひたすらにクロエ・グレース・モレッツが閉じ込められた銃座で顔のドアップを披露する酷い序盤。
しかしながら、事が一転するとクロエ・グレースモレッツに鋼の握力の能力が発動してとんでもないバカ展開に(多分>>続きを読む
複雑に思えた物語も、一周回ってみれば意外にもあっさりとしてたように思える。
総集編ではなく完全版というか完成版。
富野由悠季って色々と癖のある作家だけど、登場人物がオネエ言葉を平然と使ったりしてて、>>続きを読む
ビーナス・グロウブに到着しても、またもや勢力は別れていて、この世界動乱起きすぎじゃないかと。
まあ、スペースノイドなんだからレコンギスタ派がいるのもわからんこともなく、Ⅲ章みたいにとっ散らかって説明だ>>続きを読む
感想というか雑記。
物語の一番難しい局面に辿り着いたあたり、朧げだった月の勢力が馬脚を表す。
トワサンガ本軍と、地球侵略を目論むドレット軍、レイハントン家寄りのドレット軍へのレジスタンス、エネルギ>>続きを読む
物語の継の部分であるため、特に目新しい部分はない。
一番の見どころはアイーダさんの舌ペロの新規作画が可愛いところ。
だけどMS戦においてプロレス的だったり、謎の休憩シーンがあったりとマスクがふざけて>>続きを読む
テレビ版は2度ほど挑戦したけれど、勢力構図や登場人物の思惑が、とっ散らかっていて、物語を動かすためだけの登場人物造形にワケ解らんと離脱してしまった本作。
劇場版として追加カットやセリフ変更等で登場人>>続きを読む
前作もそこそこ楽しんだのだけど、個人的にフィリップ・ラショーの実妻が出てないことはちょっと不満だったけど、今作はほぼメインヒロイン。
あのゴリラみたいにワイルドな雰囲気クセになる。
下ネタ、差別用語>>続きを読む
フィリップ・ラショー作品は「シティハンター」あたりから毎度追いかけてたけれど、今更になって過去作鑑賞。
ファウンドフッテージ形式は今時古いと思うけれど、やっぱりこの人たちのコンビネーションというか仲>>続きを読む
「ルルドの泉で」のホラー版というか、アメリカに移すとこうなるよねと。
光の中現れる神様の顔は野獣先輩コラみたいな画質だし、よかったところはソフトのサラウンド感くらい...