bowcatさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ギミー・ザ・ルート ~NYグラフィティ~(2012年製作の映画)

4.0

前のと同じくNY🗽もの
NYのリアルを垣間見れた気が
もっとヤバいんだろうけど
これが普通なのも十分ヤバめ

主人公はポップアート描く男女👫
歩きながら話す姿もヒップホップ
いろんなグループがあって
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キッド・カディ: Entergalactic(2022年製作の映画)

4.5

酔っぱらえるアートアニメ
センスのかたまりNY満喫
しかも、ちょっとハイソ

主人公ジャバリは
ストリートアーチストで
お隣さんのメドゥは写真家
そんな二人の素敵な恋バナ
ポスターと同じアートな恋
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カナルタ 螺旋状の夢(2020年製作の映画)

4.3

エクアドルのシュアール族
アマゾンに住む原住民
音楽もナレーションもなく
淡々とセバスティアンを追う

彼らのなまの営みの全体像が浮かぶ
その中心は森とヴィジョン
ヴィジョンとはアヤワスカなどで
覚醒
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るにん(2004年製作の映画)

4.2

サクラの父さん、奥田瑛二作品
松坂慶子さんがメインキャスト
吉原に火付したお豊さんを演じる

島国日本でかなりの悪さをしたら
打ち首を免れたとしても
もっと小さい島へ送られる島流し
🇬🇧の🇦🇺や🇳🇿み
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デンデラ(2011年製作の映画)

4.2

『楢山節考』と同じような
姥捨山のお話
なぜ翁捨山とは言わない?
やっぱり男社会の習わしですね
表向きは違っても
いまも根底では変わってないよ
そこが日本のダメなところ

アメリカ先住民は男も女も
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フロンテラ・アスール(2018年製作の映画)

4.0

イヌイット語で語られる物語

何度も繰り返されるこの言葉
「私たちの生を構成するのは
 生きられなかった他の生の断片だ」

私たちは生かされていると言うこと
映像は世界各地へ飛ぶ
いろいろな地域、いろ
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EMMA エマ(2020年製作の映画)

4.4

アニャ・テイラーの作品中では
いちばん可愛い😍と思った

ビル・ナイお父さんはかなり偏屈
で、お金持ちのお家
血を継いだアニャも捻くれてて
素直じゃなくて小生意気😅
ココロと裏腹が多めでそこが可愛い
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アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

4.0

燃ゆる女に似てる感じ
でもこちらの方が重々しい
ケイト・ウィンスレットだから?
相手はシアーシャ・ローナン
そして
フランスよりイギリスは寒々しい

どちらから惹かれていったのか
ケイトかな?
世の中
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.6

誰もが絶賛する作品に納得

見つめること
ほかのことを考えてもいい
でも自然と見ている対象に
思いは巡っていくもの
そしてそれは自分の体内で
どんどんと大きな存在となり
じっとしていられなくなる

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ローズメイカー 奇跡のバラ(2020年製作の映画)

4.2

ガーデニング・シリーズ③は
おフランスから🌹
主演カトリーヌ・フロさん

父からバラ園を受け継いだエヴ
数々の新作を作り出してきたが
世の中も変わって小規模経営では
採算を合わせるだけで精一杯
最近は
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マイ ビューティフル ガーデン(2016年製作の映画)

4.1

ベラは生まれながら変わってる
キチンと並んでないとダメ
不規則に生えてくる植物は苦手
日曜から土曜まで日替わり歯ブラシ
図書館で働きながらの一人暮らし

隣に住む大家さんは偏屈なお爺さん
ベラがほった
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フラワーショウ!(2014年製作の映画)

4.5

自然を愛するめちゃいい映画
アイルランドの田舎で育った
メアリーが困難を乗り越えて
チェルシーの栄冠を掴むまで

お決まりのサクセスストーリー
でも
アイルランドやエチオピアの大自然
ほんと行ってみた
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

4.5

『彼女がその名を知らない鳥たち』
原作が同じ方、沼田まほかるさん
そして期待ど〜りスゴい映画だった

サイコパスの話ではないので
そんなこと期待してる方は
観なくてもいいかもです

こんな偶然はあって
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恋は光(2022年製作の映画)

3.1

評判けっこう良いですよね
が〜〜ん
なんで評価高いん?わからん😛
これ恋愛モノ?
コメディ、バラエティだと思う

恋をしている人の放つ光が見える
だって普通そう見えるもんじゃん?
恋をしてる人ってキラ
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成れの果て(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前からタイトルが気になってた
落ちぶれるとこまで落ちた
どう落ちるのか気になった

あすみ(柊瑠美)が突然
小夜(萩原みのり)に電話した
婚約したという相手の名を聞き
小夜は絶句する
8年前のアイツの
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ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

4.5

引き込まれた〜
9世紀の北欧から始まり
物語はロシア、アイスランドへ
王であった父親を殺された息子
叔父への復讐を誓い
予言や運命に翻弄されて
結末へと向かう
ヨルムンガンド、ヴァルハラ
オーディーン
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キング(2019年製作の映画)

4.2

シャラメがヘンリー五世🏰
線は細いけどカッコ良かった
中世では偉大なる王と認識
人心を理解した数少ない王

イングランド🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿はある意味
フランス🇫🇷の血で受け継いでいる
でもしばしば戦いが行
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青い塩(2011年製作の映画)

4.3

シン・セギョンいまよりいい
顔が違ってるから〜🤣
目が違う
なんでイジるのかKorean🇰🇷
昔の方がいいのにが多数
日本にいる女優さんの誰かに
どんどん似た顔になっていく

ソン・ガンホ若い!
お腹
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愚行録(2017年製作の映画)

4.5

『ある男』の勢いそのまま
『愚行録』へ突撃 🏇〜
で、かなり重々しく滅入る…
でも好きです

恐るべきは満島ひかりの演技
カメラを見据えての語り口
少しハスキーで時折の叫び
瞬きもできなく魅入ってしま
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ある男(2022年製作の映画)

4.5

落ちたブレーカーを上げてくれた
頬にキズのある男
それが二人の出会い
物静かで真面目そうな男に
シングルマザーは心惹かれ
そして結婚、新たに子を授かるが
突然の男の事故死…
途方に暮れる家族
そこへ新
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.4

ただの痛い変態映画😆
主人公やたら殺しすぎ
ためらいもない
頭にチタンが入っているから?
車に執着し車とSEX
でも『恋する遊園地』ほど
擬人化し愛している感はなく
ただ車とのSEX
人を愛せなくなっ
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グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.5

実話と聞きビックリ🫢
渡り鳥🦆(雁)に空路を教える
しかも少年が大空を一緒に渡る
もうワクワクしませんか?
決して裏切りません、ドキワクです
(映画広報の人間か⁉︎)

ポスターにある1人乗り扇風機
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ヒトラーに盗られたうさぎ(2019年製作の映画)

4.2

アンナを演じたこの子
素晴らしすぎでした
会話のないときの自然な振舞い
何事にも屈しない強い視線
屈託のない笑顔…

ユダヤ人家族のアンナ
父は執筆家でヒトラーを批判
危険を察知し国外へ逃げ出す
でも
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恐竜が教えてくれたこと(2019年製作の映画)

4.3

タイトルはちょっと違う?
恐竜🦕は教えてないかも
でも素敵な映画です

サムのひと夏のお話
兄と家族4人でのバカンス
そこで知り合ったテスは
とっても不思議な魅力的な少女
まぁサムも変わってはいる
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

4.0

つまんなそうで面白い🤣
男がみんなアカン奴
いまの世を語ってる
いつからそーなってん
でもこの映画、オモロい

4人🚹と4人🚺
シャッフルされて今がある
前より上手く行ってる
でも、あることで炎上
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.6

2週間ほどロタ島へ🏝
友だちが家族で住んでいるので
仕事休んで長居しました
海しかない生活🌊
サイコー
見ようと思えば
TVも映画も観れるけど
いらない
夜早く寝て、朝早く起きる
規則正しい生活
サイ
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.5

こんな途轍もない大きな渦に
ひとりの人間が巻き込まれたら
それはもう恐ろしく潰されても
仕方ないこと

国家も世論も作られるもの
正しさだけで自然と作られる
そんな綺麗なものではない

よくこの作品を
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水を抱く女(2020年製作の映画)

4.2

ウンディーネのお話・現代版
パウラ・ベーアがヒロイン🧜‍♀️
愛することとは…

コーヒーを取りに行く彼
教会の鐘が鳴り涙する女
どうやら別れ話のよう

彼はほかに女を作って
彼女が言い放った言葉
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.4

この前観た『死刑にいたる病』
白石監督で阿部サダヲなら
これも観なきゃということです

蒼井優
松坂桃李
竹野内豊
みんな揃って最低 病んでます
誰がいちばんかは捉え方次第?

で、阿部サダヲ扮する陣
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婚約者の友人(2016年製作の映画)

4.5

夜遅く、ベルを鳴らして
足速に去っていく男
フランツの婚約者・アンナは
そのフランス人が昼間
戦死したフランツの墓石に
花をたむけた男だったと気づく

フランツの父親は開業医
アンナはそこに暮らしてい
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2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

4.5

ジャケからしてなんか妖しい
フランソワ・オゾン作品

お腹が痛いのにどこも異常がなく
精神的なものでは?と
精神科医を訪れたクロエ
(ナタリー・ポートマン似)
その医師・ポールと親密な関係になり
一緒
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

4.2

始まりから“爪”になんかある?
と感じる
阿部サダヲの爪が綺麗だった
ツヤツヤ光り輝いていた

パン屋を営む榛村は愛想も良く
お店も繁盛していた
しかし彼はその傍ら高校生の男女を
拉致監禁し拷問、20
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危険なプロット(2012年製作の映画)

4.5

素晴らしく良い❗️
オゾン監督の個人的Bestかも
文学を教える教授が
生徒の書いた小説にのめり込む
観ているこちらまでのめり込む
何と何がフィクションで
どこからがリアルなのか…

始まりは宿題の作
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.1

ヨルゴスさんの割に
心臓外科医と眼科医の夫婦
まともっぽくて子どもも2人
どちらかと言うと裕福な家庭

ボブくん…『mid90’s』の子だ
お姉さん… 目もとが橋環だ
奥さま…… お綺麗なキッド
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心のカルテ(2017年製作の映画)

4.4

リリー・コリンズとは思えない
痩せ細った いでたち🥲
見ているだけで苦しくなる
役者根性スゴイですね

摂食障害
食べられなくなる精神状態
男としては考えたこともなかった
失恋しても食欲はあります
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タナー・ホール 胸騒ぎの誘惑(2009年製作の映画)

3.7

タナーホールという寄宿学校
いまにも崩れ落ちそうな建物
それはフェルナンダの心も同じ
不安定でグラグラしてる年頃

とにかくヴィクトリアが性悪
フェルナンダの幼馴染なのに
お互い嫌い同士😅

フェルナ
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