骨折り損さんの映画レビュー・感想・評価

骨折り損

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目撃者(2017年製作の映画)

3.6

死ぬほどポスターカッコよくないっすか?

このポスターの一枚絵を一目見た時から物凄いワクワクして、なんの前情報も入れずNetflixで見てみた。

オープニングカットから、艶のある映像の質感と、美しい
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星の子(2020年製作の映画)

3.7

テーマや状況設定はとても興味深く、物語の求心力も十分にあったが、だからこそもう一歩先を見たいと思った。

それだけこの話にのめり込めたという事だけど、少し物足りなかった。

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.8

とても好きな映画だったが、最後に実際の映像が出てこなかったらもっと好きになれた。

あともう一つだけどうしても気になったのが、医者と主人公がおばあちゃんの前で英語で病気について話すシーン。異文化交流を
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だってしょうがないじゃない(2019年製作の映画)

3.9

出てくる人たちみんな優しくて、見ていて幸せな気持ちになった。

世界が少しでも良くなればいいな。

アダプテーション(2002年製作の映画)

4.0

自分の人生を創作の材料にする人はごまんといるが、自分の人生の行方を、自分をまんま主人公にして妄想する人はそういない。

この映画のタイトルは『Adaptation』、いわば翻案だが、この映画の原作はチ
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.0

こんなにも感想が書けなかった映画は初めてだ。

それには思いつくだけでも様々な理由がある。まず、LGBTを題材にしていてその描き方にトランスジェンダーの人が多様な見解を示しているところ。監督の娯楽か社
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脳内ニューヨーク(2008年製作の映画)

3.9

大好きな世界観なんだが、ちと難し過ぎる。

入り組んだメタ構造が面白いのだが、それがもう途中からかなり複雑化してきてけっこう置いていかれてしまった。

断片的に理解できるところを見つけては、ああーこう
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

3.7

歩く姿に惚れ惚れする。

やたら歩くカットがあったり、ぼーっとしてるカットがあったり、北野映画って時間の使い方が贅沢だ。

でも、退屈しない。
不思議とその余白みたいなところに魅力が詰まっている。
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ヒューマンネイチュア(2001年製作の映画)

4.2

ティム・ロビンズってあんなに背でかいのに、アソコ小さいのか。

と、そんなことはどうでもいいですがこの映画は最高です。

人間が人間たる所以を、一切の説教くささなくしれっとこちらに問いかけてくる。ポッ
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嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

3.3

序盤から独創的な映像表現を惜しみなく見せつけてくれて、テンション上がったなぁ。

うん、過去形。

とにかく長いんだよなぁ。正確には長く感じてしまうんだよな。別に2時間ちょっとで、映画の尺としてはごく
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マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

4.6

恥ずかしいけど、こういう映画に一番嫉妬するんだよなぁ。

唐突に訳の分からない事をしてきて、別にそれを説明しなくても、圧倒的な世界観で成立させてしまう作品。バートン、リンチ、ゴンドリー、そしてチャーリ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.7

一旦。
一旦、難しい話は置いといて...
めちゃめちゃに楽しかったぞ。気が狂う程テンション上がったぞ。全身の毛穴がブッシャアああぁあああなったぞ!!!!

こんなに楽しいと思える映画体験は久々だった。
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

最高にオシャレなことしてくれたぜタランティーノ。

正直これまでタランティーノの作品は大好きって程ではなかった。でも今作はハッキリ好きだと言える。

シャロン・テート事件を知らないとこの映画は面白くな
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

スティーヴィーの笑顔可愛過ぎてビビる。

13歳のスティーヴィーは基本いつもふてくされたような顔をしているのだが、突然笑顔になると心の底から幸せそうな顔になる。そのギャップの高低差があり過ぎて、いい意
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もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

4.3

もしも彼が、綺麗なお顔をしていたら。

本当に酷いことを言っているのは承知の上だが、個人的に観賞後ふと浮かんだ言葉はこれだった。

お世辞にもイケているとは言い難いジェイクと綺麗な女性。二人がどんな風
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リトル・ジョー(2019年製作の映画)

4.0

雰囲気、最高に好きなんだよなぁ。

やけに鮮やかな照明と、歌舞伎でも始まるのかと思うくらいコテコテの和楽器のハーモニー。

「異様」を体現したような映像に飲み込まれる。

「嗅ぐと幸せになる花によって
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(2017年製作の映画)

3.4

山田孝之はやはり、いい顔をしている。

山田孝之の顔をたくさん見れるので、楽しい。照れ臭く笑った時の微妙に上がった口角。考え事をする時に少し下がる眉尻。彼の顔のパーツそれぞれが、彼の感情を伝える為に、
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.7

さざなみのような映画だが、退屈しない巧さがある。

冒頭から、だらだらと生きる柄本佑が、同じくだらだらと生きる染谷将太と石橋静河といちゃいちゃし続ける。
ただそれだけなのに、なんだか興味を持ってしまう
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ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

3.7

知らん...
ディックロングはなぜ死んだのか?

知らぁあああああああんっ!!

なんやこの映画は。いや、怒ってるわけじゃない。味わったことのない観賞後感に脳みそがバグりそうになってイライラしているだ
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.0

ただただ最高なんですよ。

なんか言うことあります?

うぇーイェー!!でいいです!!

次も楽しみ。以上。

透明人間(2019年製作の映画)

4.3

時代は、逃げるホラーから追うホラーへ。

久しぶりに、怖さの直球勝負でちゃんと面白いホラー映画を見れた!
それがなんだかとても嬉しかった!

子どもの頃はなんでも怖がる事ができたけど、歳を取ると怖がる
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ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

3.2

もっと見たかった。

でもそれは、いい意味だけではない。

いい意味では、作品の世界観はとても好みだったし、寮の美術や学生のキャラクターも凝られていてダラダラと会話するだけでも見ていられるなと思った。
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ボヤンシー 眼差しの向こうに(2019年製作の映画)

4.2

その風が、その匂いが、今も記憶に残っている。

上映が始まった瞬間から、すぐに感じたいい映画の予感。これは一体どうしてだろう。何か突飛な演出をしてくる訳でもないが、ごく自然に、映画の中の世界に入り込ん
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.6

俺にドストライクな題材なんですが。
が、俺の映画だ!とは言い切れない。

映画の大枠自体は期待していた通りちゃんと面白かった。だからもちろん好きな方だけど、この作品のファンかと言われたらそうではない。
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

4.4

懐かしさの正体は。

この匂い、この景色、この感触、ふと何気ない瞬間に突然感じる「知っている感覚」を僕らは懐かしいという言葉で表現する。

湿度の高い夏の夜風の匂いを嗅いで、懐かしいと言ってしまえばそ
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.2

いつまで。

いつまで続けるのだろうか、この言い訳を。いつまで付き合い続けるのだろうか、この気持ちと。

主人公と二人旅をしているような映画だった。誰かの話ではなく、ほとんど一人称に近いような感覚で事
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劇場(2020年製作の映画)

3.9

何がある訳でもない日常が、僕の心を掴んで離さないのは、きっとここが劇場だからだ。

原作が好きだった。
だからこそ映画化も楽しみだった。でも、こんな地味な話を映像化して楽しめるのか不安だった。
僕は間
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残酷で異常(2014年製作の映画)

3.7

これは難しい映画...なのか?

妻を殺していないのに、その罪で殺した日を何度もループする男。全くのノーマークだったが、アマゾンプライムで見かけたログラインだけで気になって視聴。

結果、なんだか複雑
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.1

プーさんの声が今にも死にそう...。

あの可愛いプーさんの声がめちゃめちゃおじいちゃんで驚いた。メイキング見たら声優はやっぱりガッツリおじいちゃんだったけど、彼が言うにはオリジナルの声を真似ていると
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

インスタグラムに中指を立てるインスタ映え映画。

これは物凄いものを見たぞ。
想像していたものと180度違う映画だった。でも、だからこそいい映画だった。

この映画を最初に知ったのは、日本でポスタービ
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空気人形(2009年製作の映画)

3.5

板尾創路の気持ち悪いおっさん感は良かった。てか、この人こんな役ばっかりだな。本当にハマり役。

そしてぺ・ドゥナの透き通るような透明感とどこか無機質なメイクがあいまって、こちらもハマっていた。
井浦新
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フィッシュマンの涙(2015年製作の映画)

3.9

最高の設定に最高のビジュアル!

もうあらすじを読んだだけでテンションがブチ上がってしまうくらい好みドンピシャな世界観。

実際見てみると、思っていたよりちゃんとコメディで、いい意味で風変わりな暗い映
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.4

タイトルがめっちゃ良い!

えっそこ?って言われてもやっぱり言いたい。タイトルが好きだ。

もうこのタイトルに惹かれて見たと言っても過言ではない。ただ、肝心の見終わった感想は、ノリがキツいなーと思いま
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はちどり(2018年製作の映画)

3.9

さあ僕は何を感じたのだろう。

すぐには分からなかった。

ただ映画館を出た後、いい映画を見たと思えた。

それはウニの気持ちに入り込めていたからだ。

彼女の見る景色を、僕も確かに同じ色で見ていたと
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ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

3.8

憎しみ合うために生まれてきた人はいない。

なのに、どうして、世界は憎しみばかり。

みんな、違いばかりが興味の中心にあって同じであることには興味がない。

そりゃ色んな意見があると思うけれど、結局人
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