このレビューはネタバレを含みます
一筋縄ではいかないハイジャック映画。
飛行機のハイジャックものってだいたい機内の密室劇みたいになりがちだけど、今作はその枠を越えてくる新鮮さがあった。
ただのテロではなく、最近テロということで犯人>>続きを読む
マジで最高だから見て。
もうこの映画が好き過ぎて人にめちゃくちゃおすすめしているんだが、ことこの映画に関しては語ろうとすると興奮しすぎて語彙力がマイナス一兆になってしまって全く人に伝えられない。>>続きを読む
ようやく見れました!!
面白かった!!
綺麗なお話で、テンポも良く、笑えて、気持ちのいい鑑賞後感だった。
こういう、ちゃんとエンタメって作品がもっと邦画にも増えて欲しい。邦画=エモい、暗い、辛いみたい>>続きを読む
激しく嫉妬しました。
世界にはこんな凄い映画を作る人がいる。
創作者として、この映画を凄いなだけで片付けられなかった。
1900円払って映画を観る。そこにハリウッドも邦画も実写もアニメもなくて、>>続きを読む
じっと見つめているだけで、涙が出そうになるシーンがいくつかあった。
派手な演出ではないからこその生感。
作りものなんだけど、作りものじゃない感情の動きが確かにそこには存在していた。
ケイコがミット>>続きを読む
なんということでしょう。
こんなに頭の中をぐちゃぐちゃにかき乱されて、思考停止状態になる映画は初めてです。
エンドロールが終わった瞬間、ヒットポイント0でした。多分、白目剥いてました。
正直、初>>続きを読む
飾った言葉は要らない。
ただ、熱い。
映画が終わり、劇場の観客全員から熱気を感じられた映画は久しぶりだった。
まさに、本当の試合を見た後みたいな高揚感があった。
いや、それ以上か。
井上雄彦の、映画監>>続きを読む
彼を、彼たらしめるものは。
そして、僕を僕たらしめるのものは。
普段、自分が当たり前のように自分を演じ続けていることをふと気付かせてくる映画だった。自分ってなんなんだろう、その不確かな問いを繰り返>>続きを読む
グッサぁああ……。
深く刺さりすぎて抜けません。
中村倫也の言葉が、吉岡里帆の言葉が、いやらしさなく、純粋に胸に響く。少しでも作為的な演出意図が介入すればすぐに押し付けがましいダッサい映画になりかね>>続きを読む
楽しんだが、大絶賛ではない。
新海誠映画を見る度に思うが、作品を見て泣いたからと言って、作品の面白さとは必ずしも直結しないなと冷静に考える。
確かに今作も、『君の名は。』しかり『天気の子』しかり、>>続きを読む
これは存在を知った時に、自分が今制作中の映画と設定が被りまくっていて震え上がりしばらく見ないようにしていました。
しかし最近今作を見た友人が、僕の作品とテーマはけっこう別物だよと言われ見ることにしま>>続きを読む
笑いのセンスある人は、怖い映画も作れるという説がまた一つ立証された。
人間って本当に気持ちの悪い生き物だ。
そして僕は、人間が好きだ。
どうしようもなく好きだ。
なんですかこの面白映画は。
2分後の未来が見えるモニターって設定だけ思いついても、ここまで展開できないよ。凄いや。
伏線回収が見事で、うんうん唸りながら見ちゃう。初めの頃は2分前のワンシーンを2分>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
こんなに暇そうな人たち、久しぶりに見た。
いや、羊がどうとか、家族がどうとか、一旦置いておいてこの人ら暇そう過ぎる。それが一番気になった。自分がやたら忙しい人間とかあまり思ったことはないが、画面に映>>続きを読む
Don’t Look Up.
上を向いたら、終わり。
あれ? なんか聞いたことあるコピーだな。
ジョーダン・ピールは本当にモチーフを使うのが上手い。ホラー映画ってキャッチーな象徴があると人の記憶>>続きを読む
ん?
いや分かるよ。
理解はしているよ。ハワイの穏やかな雰囲気で繰り広げられるラブコメだから、ライトに笑いながら楽しめるものにしたいのは。
でも!
さすがにこれをハッピーエンドにするのはちょっ>>続きを読む
いつだって君のことは好きだし、嫌いだし。
この二人が結婚式で一生の愛を誓い合うのは似合わない。
でも彼らにはいつまで経ってもお互いを惹きつけあう愛が、魅力がたくさん詰まっている。
一生の愛なんて>>続きを読む
それなりに面白い。
ここがまずいってところは特に思いつかないし、ウェルメイドという言葉が非常によく当てはまる本作。
赤ちゃんポストを巡る群像劇ロードムービーって題材の時点である程度面白そうだし、是枝>>続きを読む
今さらながら見ました。
『シン・ゴジラ』もあまりハマらず、ウルトラマンも詳しくないので凄く楽しみにしていたという訳でもなく長い間見ずにいた。ただ、そうは言っても貴重な娯楽アクション大作邦画なので、見>>続きを読む
閉塞感がたまらない。
主人公の刑事の抱えるもの、日々の生活で堪えている心情、それらが時間を追うごとにこちらにひしひしと伝わってくる。直接的に彼の葛藤を描いていない時間も、巧みな画面構成で擬似的に見て>>続きを読む
『空白』で笑いを封印したと語っていた吉田恵輔監督最新作。
前作も笑えるところは結局かなりあった印象だが、やはりこの監督のコメディが見たい。
今作の予告を初めて見た時からテンション爆上げだった。あっ>>続きを読む
設定めちゃめちゃおもろい。
凄く惹かれる世界観で、世界観の描き方は見る前の期待を裏切らず、最後まで楽しめた。
ただ、「小さくなって暮らす人」という設定の終着点がこれなのか?というのはあまり腑に落ちない>>続きを読む
ありきたりなティーンのパーティ映画かと思いきや……。
遊び呆けてたパリピ達が実は大学もめっちゃ良いところ行くと知ったガリ勉達が高校最後のパーティで最高の思い出を作る!!
って設定が最高。
高校時代>>続きを読む
これまでのピクサー作品とは違う作品のノリが新鮮で楽しかった。
冒頭からナレーションベースで膨大なカット数をアップテンポで見せ続ける演出は、コメディ色が強くて、作品の世界観を短時間で把握できて好みだっ>>続きを読む
ファンが欲しがるものを与えるのではなく、常に変化し続けてその生き様でファンを魅了するスパークスに胸を打たれた。
最高にカッコいい。
ダサい生き方はしたくないと改めて思える。
正直言って、一回見た感想はめちゃくちゃ面白そうな事が起きているっぽいけれど、全てを理解しきれてなくて歯痒さを覚えた。
もう一回見ます。
なんでこんなに面白いんだろうなぁ。
ジム・ジャームッシュは時間を忘れさせてくれる。
よく物語を作る時は登場人物の目的が理解できた方がいいとか、何に向かう話なのか分かり易い方が飽きないとか言うけど、>>続きを読む
正直、かなり退屈した。
だいぶゆったりとしているが、いい間だとは思えなかった。
閉じ込められるよ、その部屋に。
気をつけてね。これからこの映画を見る人。本当に。僕は本当に怖い思いをしたから。
はじめ、やたら狭い一戸建ての建物で撮っているなぁと思って、あぁ窮屈な画面でまさにお金>>続きを読む
なんとなく近くて遠い人達の空気感は、言葉を使わなくてもしっかり伝わってくる。
それはなぜかとても心地よく、何か重大な事件が起きなくてもずっと見ていられる。
その演出力にはとても驚かされた。
それにお洒>>続きを読む
やっぱりアヴちゃんの声好きすぎ。
アヴちゃんファンとしてはその声が美麗な映像と共に何時間も映画館で聴けるってだけで贅沢過ぎて満点なんだが、あくまで鑑賞体験はライブ最高!に近く、映画として見ると少し思>>続きを読む