鰤鰭さんの映画レビュー・感想・評価

鰤鰭

鰤鰭

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

巧妙な伏線回収とか予想を裏切る大どんでん返しっていうよりも、予想した先にめちゃくちゃ奥行きがあって思わぬところまで連れて行ってくれるというような、安定した面白さのサスペンススリラー
タイトルの出方がオ
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

4.0

再鑑賞。
ゲーム大好き人間としては、ゲーム体験"そのもの"をそのまま物語化した本作はバチクソ刺さった。高難易度の死にゲー、何度も死んで覚えてコツコツ進めていく過程は、ソウルシリーズやカップヘッドでまさ
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

4.2

ダニーとクリスのやりとりの描写が丁寧に補強されていて分かりやすくなってた。なるほどこれなら恋愛映画だと言うのも分からなくもない。

まさか儀式がまるまる1個カットされてたとは。おかげでコニーがどのよう
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.0

あれれー前評判の期待値が高過ぎたのか、あまりノれなかったー

登場人物全員、感情のトリガーが何で引かれたのかイマイチ分からなかった。突然人が変わったみたいで、置いてかれてしまった…
野球の1試合の中で
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.5

これは事前知識無いと結構キツかった。人の顔と名前がポンポン出過ぎて追いきれない。
ストーリー展開は単調で分かりやすく進むので大筋は理解できたけど、それ故に細部の動向が把握しきれず、映画を味わい尽くした
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.5

再鑑賞。
青春群像劇の傑作だと思う。
序盤の視点別に繰り返す金曜日の構成も面白い。ドラマとしての人物の掘り下げを極力抑え、校内での学生たちの行動を観察するような俯瞰的な描写がとにかくリアル。

できる
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透明人間(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

もー相変わらず説得力ガバガバな描写があるところはいただけない(具体的には、娘を殴る箇所と、妹のメールへの対応の箇所、レストランで妹が死んだ直後のナイフの挙動)。ホラーやサスペンススリラーのダメな例だし>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

公開日の鑑賞以来に見返したら記憶してた以上に素晴らしかった。
ドゥニ監督が描くランドスケープの美しさは流石。

言語の側面からというSFの新しい切り口。
まずヘプタポッドの言語をデザインしてるのがそも
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最後まで行く(2014年製作の映画)

4.2

おもしろーー!!
見事に最後まで行きました。

開始時点で既にヤバい状況にして、2分後にはもっと最悪な展開に。開幕から流れるように地獄に突っ込むスピード感!
そこから最悪さの軸が2転3転移り変わるもん
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情婦(1957年製作の映画)

4.2

邦題とポスターに騙されてはいけない!めちゃくちゃ面白い!
こんなに古い映画だとは感じさせないコメディとサスペンスを織り交ぜた会話劇のセンス、やりとりの軽妙さがとにかく気持ちいい。階段のリフトの使い方と
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.8

観ていてものすごく心地よい映画だった
コメディからの感動の橋渡しが見事
海を見に行くための旅って最高
エンドロール後の金を送られた男も、背景を調べてみるとめっちゃ粋な演出だった

エスター(2009年製作の映画)

3.8

再鑑賞。
やっぱりエスター役の子の気味が悪い演技が凄い。終盤の化粧が崩れてまさにババアのような見た目になるメイクも良き。
オチも当時見た時は斬新で面白かった。
不気味な印象を与える左右対称ポスターも良
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