かずぽんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

かずぽん

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隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

4.3

観たつもりになっていたけど多分テレビで断片的に観てただけみたいでした。大スクリーンで観ましたが、何この面白さ!黒澤明の「七人の侍」「用心棒」「天国の地獄」などの代表作はどれも、大きなミッションがあって>>続きを読む

シンデレラ(2021年製作の映画)

3.5

シンデレラはいわば世紀の玉の輿ストーリーな訳ですが、新時代のシンデレラは王子様もいいけど、自分の夢を叶える仕事!の方が大事今風なのかな。まま母イデナメンゼルも意地悪度かなり薄いしね。
リズムネイション
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.8

飲んだくれ中年が飲み続ける「ワールズエンド」みたいな映画かなと思ったら、真面目に人生に苦悩しててもっともらしい理由をつけて飲みつづけるおっさん達の話でした。デンマークに詳しくないのですが、授業で高校生>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.6

マーベル色は薄く、ハリウッド出始めのジャッキーチェン作品+グリーン・ディスティニーな印象。主人公がアジアン美男美女ではないのがいいのかわるいのか、、。もっとビシバシなアクションを期待していたけどそれほ>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.8

前作は傑作だと思います。「仁義なき戦い」というより「県警対組織暴力」へのオマージュを感じ、菅原文太がやってたヤクザとズブズブの刑事を演じる役所広司に圧倒された。2作目は鈴木亮平がものすごいけど、正直モ>>続きを読む

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.0

映画を作る映画に傑作良作多し。これもその1本。時代劇好き女子高生設定にまんまと乗せられて、いつの間にかキラっキラの青春に魅了される映画だった。
時をかける少女はもちろん、大好きな「サマータイムマシン・
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サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

3.7

見逃したけどアレサの映画とか、少し発掘ライブものが流行ってるのかな。ウッドストックの影に隠れてたこんな映像がまだあるんですね。スライとか若きスティービーとかも見どころだけど、ヘアーの曲やってるフィフス>>続きを読む

シュシュシュの娘(2021年製作の映画)

3.5

入江悠監督の舞台挨拶付きの上映を鑑賞。「ビジランテ」の世界に主人公をもってきた感じ。後半はもっと覚醒させるくらいのぶっ飛び方でもいいのになと思いました。JCとか、地元の青年の集りってなんか怖いなと思う>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

たまたま寝不足&少しお酒が入っている状態で観たので3時間と知って寝てしまうのでは?と思いましたが淡々と続く内容なのに最後まで引き込まれてしまった。
せりふをただ読むだけ、とか劇中女性陣の演技を観て「間
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.1

めちゃ面白かった。くだらない事にお金使っててノリ良くて最高!ジェームズ・ガン監督、今回は悪趣味感を上げたエドガー・ライト作品みたいだった。GOGの降板があり、その負の?パワーでめちゃくちゃな映画になっ>>続きを読む

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.7

かつての007シリーズみたいに、あまりシリーズに思い入れが無い自分みたいなのも楽しめる娯楽満載のエンタメシリーズとして完成されてきてる印象。身内を大事にするとか、浪花節っぽいところがいいんでしょうね。>>続きを読む

BLACKPINK THE MOVIE(2021年製作の映画)

3.8

SCREENXと4DXありきで、お膝元の韓国で作った作品なのと、BLACKPINKは生ライブ観た事あったので鑑賞。SCREENXは関西に劇場が無いので残念でしたが、4DX版でもぶいんぶいん曲に合わせた>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.7

ゲームの中がテーマの映画はかなり昔から色々あって最近だと「レディプレイヤー1」とかリメイクのジュマンジとか、、、GTAみたいなオープンワールドが舞台でまあまあ予想通りの展開だったかな。
デッドプール、
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少年の君(2019年製作の映画)

4.1

なんとなく観に行きましたが、素晴らしかった。チョウ・ドンユイは始めてでしたが、憑依型の女優さんなのかな?真っ直ぐなまなざしが印象的でした。真面目な子とチンピラの純愛はありきたりな設定だけど、描くテーマ>>続きを読む

キネマの神様(2021年製作の映画)

3.8

山田洋次監督だし、ノスタルジックな内容かなと想像しつつ鑑賞。
映画好きだから、ベタだけどかなり楽しんで観れた。ゴウの書く脚本はモロに「カイロの紫のバラ」で、それに小津の「東京物語」要素があって不思議な
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.1

予備知識ほぼゼロで観ましたが、予期せぬミュージカルの良作!曲いいし、クラブシーンのキレキレダンスとか見せ場満載、移民をテーマにした人間ドラマまきちんと描かれていて素晴らしい作品でした。おばあさんアブエ>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

彼氏になる彼はかなりいい奴、復讐のラスボスが比較的常識人に見えて、それでも、、というのがリアリティあった。ラストまで展開読めなくてサスペンス映画としてもかなり上質な作品。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

uのシーンはビジュアルや歌はいいけど、美女と野獣要素とかラストの展開とか少し中途半端な印象です。いいとこも多いのでなんかもったいない作品。

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.8

フローレンス・ピューが良かったけどこれまでわたらあったアベンジャーズキャラとの相互カラミゼロなのが新しいマーベルスタイルなのかな?
なかなかのエンタメ作品なのに大手シネコンでやらない、梅田なんてシネリ
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.6

悪くはなくて、香港バトルとか良かったけど見終わって物足りなかったので東宝版「キングコング対ゴジラ」を改めて観たらやっぱりめちゃ面白かった。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.7

正義とか以前にキレて暴れる主人公。そこが痛快!だからこそキレる動機づけが家族に危害ってのがありきたりな気もした。ヒットしたらシリーズ化しそうですね。

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.7

シリーズの中でも異色作かもしれません。コレ単体で観ても大丈夫。このシリーズの特徴でもある登場キャラの多さはこの映画にはなく、シンプルに腕利き人斬りのラブストーリーに終始している。昔の大映作品にありそう>>続きを読む

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.6

るろうに剣心シリーズは日本のエンタメ映画ではいいセン行ってると思います。
原作のおかげもあるかもですが、キャラが立っている、アクションすごい、この両方があるのでシリーズ長くなってもいつまでも観てられそ
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.8

予備知識無しで鑑賞しましたが、冒頭から認知症の話とわかって、娘の夫2人の入れ替わりなどかななりのサスペンスで不思議な感覚。オチを知っている「シャッターアイランド」を観てる感じというか、、、。
なんとな
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ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

3.8

劇場で観た元のジャスティス・リーグの内容やシーンをスッカリ忘れていたのですが、4時間飽きずに観れるし、楽しめました。でも10日くらい経った今、もう忘れはじめてる、、、すいません自分にはそれくらいの印象>>続きを読む

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.7

80s洋楽は好きなアーティストも多いですが、トーキング・ヘッズは全く通ってなくて「ストップ・メイキングセンス」も未見。予備知識それくらいで鑑賞。
な、なんじゃこりゃ!かえってそれが良かったのか次から次
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街の上で(2019年製作の映画)

3.9

主人公みたいなヤツいるよね。普段お酒飲んでダラダラしゃべるの好きだから、バーとかでしゃべる場面がリアルな映画は好きなん多いです。あのバーのマスターいそう!な感じ。笑
修羅場シーンはめちゃ爆笑。
あまり
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.9

当初はほぼ1人で作った作品というのは知って観たけど、あんなに気色悪い世界観をよくぞ突き詰めたもんだ。でもところどこか妙な優しさがあって監督の人間性が出ているのかも。ストップモーションアニメの作画は好き>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.8

エンドロールでキャスト数人以外は本人かよ!と驚きました。イーストウッドの「5時17分、パリ行き」と並ぶ本人映画。ノマドたちの生き方がいいのか、悪いのか、そこに結論は置いていないのが興味深い。フランシス>>続きを読む

ミナリ(2020年製作の映画)

3.7

ミニシアターでひっそりとかかりそうな地味な作品。昔ウォーキングデッドを観ていたので、スティーヴン・ユアンが主演でプロデューサーなのに驚いた。あの子供たちのように、普段は英語でしゃべるけど親は韓国語とか>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.7

昔流行ってた頃は乗っかれずに最後の3話くらいを観た程度。鑑賞前に序、破、Qとair/まごころを君にをイッキ観して鑑賞。うーんなんだろう。嫌いじゃないけど愛着がない分、好きまでいくには時間がいるなぁと思>>続きを読む

あの頃。(2021年製作の映画)

3.7

ハロプロのオタクが松坂桃李ってだけで絵的におもしろい。仲間がいたら、なおさら楽しくてハマっていくってのは何にしてもあるよなぁ。大阪が舞台だけどそこは薄めの印象。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

終電のがしたら、立っていたのが映画とか音楽とか本の趣味が全く同じの有村架純!というありそうで絶対無さそうなファンタジー。サブカルとはいえライトに楽しめる軽めのネタが丁度いいのかな?大好きなゼルダの伝説>>続きを読む

ムンナー・マイケル(2017年製作の映画)

3.9

「インディアンムービーウィーク」にて鑑賞。主人公がマイケル・ジャクソンをリスペクトしている設定。マイケル色は意外と薄めでメインはヤクザが美女に恋する話なのに歌って踊るシーンが5割増しで>>続きを読む

人生は二度とない(2011年製作の映画)

4.0

「インディアンムービーウィーク」にて鑑賞。設定は「ハングオーバー」+「きっとうまくいく」のスペインを横断するロードムービー。ご都合主義なとこもあるけど、友情、恋愛、美女、美しい景色が堪能できて、もちろ>>続きを読む

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.6

前作はめちゃくちゃ面白かったけど、本作は「マッドマックス怒りのデスロード」やりたすぎたんだろうなー。ゾンビとは何だろう?といま考える。