弟弟子さんの映画レビュー・感想・評価

弟弟子

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許された子どもたち(2019年製作の映画)

4.0

やっぱ素晴らしい映画
こんなに奥歯に力が入る映画はあんまり無い
劇場で見た時はもっと苦しかった、ボウガンが出るたび
SEがやばい、乾いているというか

正直、キラくんの感情はよくわかる
親ガチャ見たい
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トパーズ(1991年製作の映画)

3.2

別の世界のひと
無くしものをした時に、トイレで全部をばら撒いているシーンがめちゃくちゃ好き
原作では、まとまりの無い長い文章が印象的だが、ここのシーンでぐわっとその感じがきた
それまでは割と普通そうだ
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バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.7

戦う気がない大人によって
子供達が戦わされるのがしんどい

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.1

編集が面白い
筋は全然入ってこなかったけど、
ショットがカッコ良すぎる
クールすぎるぜ

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.9

すごすぎ

ヒッピー文化はちゃんと勉強したいけど、今回は映像と編集に圧倒されて、ほとんど言ってること追ってなかった
俺たちに明日はないとか明日に向かって撃てとかは見たことあったけど、圧倒的に好きかも
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

綺麗だった、というのは乱暴か
トリニティ実験のシーンは圧巻、爆発というより真っ白の横顔
とにかく顔のアップ
賛否両論なのもわかるのは、広島長崎のあとすぐ赤狩りの話に移行するから

日本に落とせばいいじ
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砂の惑星(1984年製作の映画)

3.4

衣装とか、小物のデザインはかっこいいが、背景のセットがのっぺりした感じがしてダサい、特に序盤のもともとの領土の感じ

前半と後半で日を跨いだからかもしれないけど、ドキッとするくらいかっこいいカットがい
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ピクセル(2015年製作の映画)

2.3

ひどいなー
公開当時、小学生とかでなんとなく見たいなーと思っていたけど、それ以上のものではなかった
本当に、レトロゲームが現実に飛び出した!という最初のアイデア以外は、全てが雑。手癖でつくった感じ。
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.5

古くならないね
メカとか戦闘機のデザインとか、
なんなんだろうなこの魅力
全部やったってところがすごいのかな
荒廃した惑星の酒場の感じとか、
ライトセーバーも出てるし、
戦闘機のアクションが楽しすぎる
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

2.4

最初のゴーストバスターズは、こんなように生きられるんだったら大人になってみようと思える映画だった
80年代的な、そういう楽観的なヒーローの中でも、ピーターベンクマンはピカイチで、アフターライフではそう
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アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)

2.5

あんまり目新しい情報はなかったかも
イギリスの演説が意外とよかった、その直後にヨーロッパを永遠に離れてしまうという事実も悲しい
広島長崎だけでなく、その後の世界をもかえてしまった

セインツ -約束の果て-(2013年製作の映画)

2.7

ダイナミックなカットが多くてそこは好き
たぶんダイナミックなのに情報量が少ないから、
退屈な感じがしてしまう

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.4

いいねぇ、こういうの
体感時間結構長かった、最近のこういう映画でいろいろ起こってるのにそんなに長くなってないのってどうやってんの?

お気楽なベンクマン達がまた見れて超上がった

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

2.6

どう言う話か分からなかったが
セリアズの過去にはウッとなった
弟と重ねてたってことだろうな
空が綺麗だった

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

2.9

ボニーとクライドの話かと思ったら、割とすぐいろんなやつが加わって、いまいちかも
2人の雰囲気はめっちゃいい
から終盤、モス家に匿ってもらってからはめちゃくちゃいい

14歳の栞(2021年製作の映画)

3.7

自分に対して、与える初めての言葉のリアル
脳がかなり疲れた
みんな幸せになって欲しい

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.4

彼女と初めて食事するシーンで後ろの男がルパートの真似して彼女の気を引こうとしている

校長先生とか、同級生に執着しているあたり、学生時代のコンプレックスが大きいんだろうな、そういうのって日本だけじゃな
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

3.3

かなりしんどかった
でも、見てよかった

救いとかが与えられるとか、そんなんに関係なく人生が進んでいく
それ自体が救いな気がした

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.8

こりゃすごいわ
12人、最初はキャラが潰れるだろうと思ったが、会話の中で立ち上がってくる人間性があった
広告代理店の男、今も昔もこんなかんじの人っているんだな、、、かなり現代人に近い感覚
この12番と
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.8

記憶を消すときに、そのすべてを思い出すなら、もっとみんな消すことを後悔してそうだなと思った

同じ監督の『グッバイ、サマー』を見て、これは記憶の中の物語なんじゃないかと思ったのを思い出した
時系列が変
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.0

普通に舅姑が自分の生活の一部になっている時点で耐えられないわ
最初の10分から苦しすぎる、エピソード全スルーとか、意味わからん

姑の代わりにシリアの難民の超肉体派看護師がずっといる
全然しんどすぎる
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

4.2

本当は無口じゃない、みんなが友達っぽく話しかけてくれれば
今起きたっぽくメイク、全然自分らしくじゃないってこと
自分が求めている自分をインターネット上に作り出す
外ではずっと他人の顔色を窺っている
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とっくんでカンペキ(2012年製作の映画)

2.8

かわいかった
かわいいだけでもある
女の子の方がちゃんとめちゃくちゃ喜んでいるからよかった

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

おもしれぇ!!!
こっうぇー!
催眠の描写とか怖すぎる
本当に人間だと思っていない、
「時代は黒だよ」みたいなのが、おもっているよりも捻れた意味だったのが見事

おじいちゃんおばあちゃんにびっくりした

彼女来来(2021年製作の映画)

3.0

こりゃおもろいかもしれない
レヴィナスの顔の概念を思い出した
おかわりいる?とか、コーヒー入ります?に大丈夫って答えちゃう感じ
周りからは羨ましいって言われる関係に、自分自身が1番しっくりきていないと
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ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

3.3

ゴーストバスターズが大好きな人たちが、見たいものとしては正解
全体のクオリティは上がっていると感じる

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.0

本当にすごい

回想シーンは言わずもがな、人生の煌めきmaxで確実に涙腺を破壊してくるし、

風間くんの「懐かしいってそんなにいいものなのかな」というセリフに代表されるように、子供の視点で大人の異変が
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

3年ぶりくらいに見たけど面白かった。

まず、対話によって世界を救う話であると言うことが、そのままの意味に加えて、言語が武器となるというSFが載っかっている。
サピアウォーフ仮説という、言語学で実際に
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.5

どうしてもキングスマンと比べてしまう
なんかずっとうっすらダサいかも
ケレン味重視はキングスマンの好きなところだけど、ダサくなったらダメだろう
笑えるところは笑えるんだけど、それに引っ張られ過ぎている
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ミスト(2007年製作の映画)

3.7

やっぱとんでもなく面白いな!
スーパーマーケットの中の混乱の写し方がうますぎる

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.7

2年越しに初
ずっと楽しかった
こんだけいろいろやっててずっとダサくなってないのがすごい、全部カッコいい
ちょっとボーッとして見ていても、置いて行かれないのもポイント高い
映像で世界を作っている

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