okpさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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百円の恋(2014年製作の映画)

4.1

安藤サクラすげー、、。ボクシングのシーンは演技ではなくただのドキュメンタリーで本気で見入った。 完璧な配役

万引き家族(2018年製作の映画)

4.4

最近の邦画やっぱ良い。まさに今の日本だからこそ出来た映画、熟成されている、。

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

3.8

こいつらマジぶっ飛ばしてぇ〜!と思わせるふざけたおっさんたちがたくさん出て来る心生温まる不条理系ほのぼのマッドマックス。
クーとキューの二進数のみで突き進んで欲しかった

リアリティのダンス(2013年製作の映画)

3.9

エンドレスポエトリーに続く自分の人生(主に父)への叙情詩。言語化できないなりにも大切だと感じるシーンがいくつかあった

霧の中のハリネズミ/霧につつまれたハリネズミ(1975年製作の映画)

4.0

冷たくて澄んだ空気、ちょっと怖いけどワクワクする感じ、まさにアートピースって感じ。。

ラバー・ジョニー(2005年製作の映画)

3.8

キモスタイリッシュ。狂気や恐怖というよりも、虚無を表現するのが上手い人

ゴーレム・パイロット版(1996年製作の映画)

4.3

チェコといえばという感じのストップモーション。
粘土を使った建築の表現に一瞬で引き込まれる。
テーマが主体というよりも、それを利用して表現できる建築の皮膚に興味をもって作られた映像。
クリストファーノ
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ヤン・シュヴァンクマイエルの部屋(1984年製作の映画)

3.6

ブラザーズクエイもシュヴァンクマイエルが大好きでしょうがなかったんだな。
ヤンが扱う形而上学的な問題はヒューマンスケールを意識して描かれることが多い気がしたけど、クエイのドールハウスを俯瞰するような構
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月世界旅行(1902年製作の映画)

3.4

圧倒的な装飾、ここまでの舞台演出はみたら忘れられないし純粋に素晴らしい美術。月に顔ついてるのは怖すぎる。
支配をここまで明るく演出してるのは、フランス国民へのプロパガンダとしての機能を狙ってたんだろう

パラダイス(1984年製作の映画)

3.3

インドのこの不自然な合成感はなんなんだろ。鳥がモチモチと動いててかわいい

ビーズゲーム(1977年製作の映画)

3.9

シュヴァンクマイエルの対話のゲームを彷彿とさせるような、破壊と構築が繰り返されていく感じ。

死後の世界(アフターライフ)(1978年製作の映画)

3.4

仏教徒の作者による輪廻転成のプロセスとその中での旅やらもしくは解放、逃避などが絡み合った感じのテーマ。
主題に対する表現媒体として砂やら粘土やらの有形無形のメディアを使っており、狙いがわかりやすく伝わ
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バレエ・アダージョ(1972年製作の映画)

3.7

バレエをスローモション編集し、音楽を合わせただけの作品。1つの操作だけで鮮やかにバレエの本質を浮かび上がらせている、という印象。

水平線(1962年製作の映画)

3.7

Lines verticaleと違っても線が横なだけなのに、こうも味わいが違う。見るたびに感じ方が変わる作品

垂直線(1960年製作の映画)

3.7

絵画を学んでいた作者ならではのバランス感覚があり、何本かの垂直線と、単色の背景により構成されるミニマルな作品。
平面的な印象の序盤であるが、徐々に変化する垂直線の本数とそれの水平移動、加えて背景の色が
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パ・ド・ドゥ(1968年製作の映画)

3.8

編集することに対して意識的な映像。
ダンサーにとっての振付師に対し、マクラーレンはダンサーをオブジェクトとして扱うアニメーターとして立場をとっている。

映像制作においてキーフレームを未来に打ち込むこ
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