pokotanさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.0

人生の哲学的なアニメを大人向けに、でもさらっと子供も楽しめるようなエンターテイメントとして成立させてるディズニーはやっぱりすごいし、この作品をコロナ禍公開だったとはいえ、配信のみでの公開だったのは、も>>続きを読む

マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

3.5

短い短編Xmasエピソード。

まさかのアニメからスタートする。

マンティスとドラックスの暴走。
相変わらずのハチャメチャ凸凹コンビっぷりで、相性最高だった。

そして、ケヴィン・ベーコンが本人役。
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プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.7

1719年。
プレデターと対峙するのは、初めてネイティブアメリカンの原住民である少女が主役。
少女のナルが主人公ということがやはりジェンダーレスの今の時代を象徴していて、原住民が舞台となることで、プレ
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.7

信長と濃姫の夫婦にスポットをフューチャーした作品で、確かに今まで見たことない信長映画ではあった。
序盤の信長は、やや調子乗りのうつけ者で、初夜の濃姫にコテンパンにやられるところや、鳥狩りの最中で崖から
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.2

原作は未読。

とにかく音楽が素晴らしい。
ライブハウスで爆音で鑑賞したらすごいだろう。
さすがの天才ピアニストの上原ひろみさんが手掛ける音楽。
それに呼応するような映像描写。
躍動感溢れ、熱いパッシ
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

子供時代に母親を殺されホームレスとして成長したエステラの完全なるクルエラとなるまでのダークヒロイン物語。

とにかくバロネスもクルエラも豪華絢爛な衣装が素敵過ぎた。
デザインが素晴らしく、クルエラとし
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バビロン(2021年製作の映画)

3.6

『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督らしい全体的に音楽で溢れた映画となっている。
サイレント映画業界を描いているから、あえてジャズやら派手な音楽を起用しているのか。
 冒頭から、何が始まるのか
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エゴイスト(2023年製作の映画)

3.7

前半は、浩輔と龍太を描いていて、後半は、浩輔と龍太の母親を描いている。

前半は、圧倒的なリアリティで見せてくれる。
とにかく鈴木亮平が素晴らしい。
それは、周りの友人たちのキャストが実際のゲイの方を
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.9

やっぱり韓国映画はほんと面白い。
冒頭のカーアクションでのアクセルの音からかっこ良く一気に惹きつけられた。
女性のしかも若い年齢での天才ドライバーというのもビジュアル的にかっこいい。
依頼を受ければ、
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金の国 水の国(2023年製作の映画)

3.8

原作も未読で話の詳細は知らず、ファンタジーかと思いきや、国同士の戦争やら政治的駆け引きなど、割とリアルな国の情勢を描かれていて、敵対する国同士の中で生まれた素敵な恋愛映画だった。
といいつつも、主人公
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あの夏のルカ(2021年製作の映画)

3.7

やっぱりディズニーは多様性を推してる作品が多い。

シーモンスターのルカ。
今まで親の言いつけどおりに海の中で生活してたけど、ある日陸の上の世界を知り、肌が乾くと見た目が人間の姿に変身することを知る。
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ファイアー・アイランド(2022年製作の映画)

3.6

まず韓国人(アジア人)が主演で、白人、黒人、南米系など多国籍で、見た目も筋肉だったり、地味なイケてないルックスだったり、さすがディズニーというほど多種多様性がすごい。
そして、「LGBTの役はLGBT
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ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

3.3

ドウェイン・ジョンソン×エミリー・ブラントのディズニーランドにあるアトラクションの実写化。

ディズニーらしい、アクション冒険譚。
確かにアクションとしてはワクワク出来て次々に起きるピンチに立ち向かっ
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.4

面白いんだけど、ツッコミどころや意味が理解出来ない展開も多い。
そもそも何故他のシェフたちは、命を賭けてまで、総料理長のスローヴィクの指示に従うのか。
スローヴィクが手を叩き音を鳴らすと、軍隊のように
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.1

予想以上に素晴らしかった。
過剰なBGMで泣かせようとしてないところも好印象。

どんなに過酷な状況でも、誰かに貶められたとしても、絶望的な状況に落とされたとしても、諦めない。
生きようとする力、生き
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.7

今流行りの配信Tuber系で、過去にフリークライミングで彼氏を失ったクライマーが、悲しみとトラウマを克服するために地上600メートルのテレビ塔に挑み、頂上で孤立無援となる話。

冒頭のフリークライミン
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そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

3.7

藤ヶ谷くん演じる裕一がとにかくクズ。
クズ中のクズで、笑えないクズなのだ。
やや演技力という部分で気になる部分があったからかも知れんけど。

彼女がわざわざ作った朝ごはんも少し食べて、片付けることもな
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嘘八百 なにわ夢の陣(2023年製作の映画)

3.1

今回は、過去2作とはやや趣向が同じようで違うものだった。
今までは、騙され騙しての騙し合いでの悪者を騙してスカッとする部分が見どころのひとつだったけど、今作は最後に鳳凰の茶碗だと嘘つくものの、誰も見た
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嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.3

新作前に鑑賞。

前作キャスト続投で、広末涼子、竜雷太、加藤雅也、山田裕貴など加わり、パワーアップ。
広末涼子扮する志野さんにカッコつける中井貴一が面白い。
広末涼子やっぱり華があって綺麗だ。

今度
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嘘八百(2017年製作の映画)

3.2

ある屋敷に古美術商の則夫はやって来て、蔵に眠る骨董品を見たところ、千利休の幻の茶碗があることに気付き、騙し買う。
しかし、偽物に気付き、屋敷に戻ると実は買い取りした「絹田」は偽物で、騙されてた。

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僕の世界の中心は(2016年製作の映画)

3.2

静止画の絵や細かいカットを多用しているなど、ポップな編集だけど、歪な家族関係、描写な作品だった。

イケメンのフィル。
サマーキャンプから帰ってくると、母親のグラスと双子の姉のダイアンの間に流れる緊張
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恋のいばら(2023年製作の映画)

3.4

インスタから今カノを特定っていうのもイマドキ。
元カノの桃と今カノの莉子の彼氏に秘密のミッション。
家への潜入で、【今日は帰らない。】=潜入チャンス=他の女と寝る浮気確定。
っていう複雑な気持ちの莉子
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名探偵コナン 灰原哀物語 黒鉄のミステリートレイン(2023年製作の映画)

3.3

テレビシリーズは全く追ってないので、映画だけ鑑賞してる程度の知識。
それでも、灰原哀は好き。
去年の「緋色の不在証明」で味をしめたのか、今作も4月公開の「名探偵コナン 黒鉄の魚影」を盛り上げるためのキ
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ブラックナイトパレード(2022年製作の映画)

2.7

福田雄一監督のいつものおフザケのくだらなさはあるものの、原作があるからか、脚本が他の人との共作だからか、暴走はある程度で抑えられていた。
といいつつも、吉沢亮や橋本環奈の変顔オンパレード、そして強烈な
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恋い焦れ歌え(2022年製作の映画)

3.0

BL×ラップという斬新さはあるものの、終盤でこの作品の全体像が見えてくるが、それまではとらえどころのない展開の連続でいまいち。

社会からはみ出した者の溜まり場。
あの異空間のような場所の空気感は良か
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僕の巡査(2022年製作の映画)

3.7

最初は、マリオン目線で、脳卒中で麻痺となったパトリックを受け入れる高齢期から、トムとの出会いが描かれる。
そして、次にトム目線で、パトリックとの出会いが描かれていく。
どうして、高齢期のマリオンは、頑
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.5

鏡の中に引き込まれ、集まった中学生7人。
謎のオオカミの仮面を被った少女に、来年の3月までに城のどこかにある部屋の鍵を見つけて入ると願いが叶う、と説明を受ける。

まず、来年の3月ということで、ほぼ1
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月の満ち欠け(2022年製作の映画)

3.0

キャストはすごく素敵な俳優を集めてるのに、ほんと残念な映画だった。

まず、脚本と編集が微妙で、とにかくスローテンポで話が進んでいくので、テンポが悪い。

そもそも主題が瑠璃と三角の生まれ変わりの純愛
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.2

序盤は、前作から10年経過で家族が増え、十分にオマティカヤ族にトルーク・マクトとして馴染んで暮らしているジェイクが描かれる。
そして、また人類(スカイ・ピープル)が再来し侵攻。
まさかのクオリッチ大佐
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アバター(2009年製作の映画)

4.0

新作見る前に復習鑑賞。

映像革命。
圧倒的映像美。
とにかくパンドラの惑星のビジュアルが素晴らしい。
木々の自然やそこで生きる生物、そしてラピュタの如く浮かぶ島も含めて、独創的でイマジネーションの塊
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母性(2022年製作の映画)

3.2

戸田恵梨香と永野芽郁という女優の魅力は、さすが。
だけれども、男だからかかも知れないけど、全然共感出来ない映画だった。

序盤は、【母の視点】、【娘の視点】で同じシーンが繰り返され、同じ台詞でもニュア
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.6

今までは割とゴリゴリの敵と闘う映画だったが、今作は新しいONE PIECE FILM映画。
ウタのLIVE映画だった。
音楽映画だから、音響で音楽の圧がすごくて、様々なアーティストに楽曲提供してもらい
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ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界(2022年製作の映画)

3.3

冒険活劇だけれども、序盤はよく分からない世界に、ややとっつきにくさがあるものの、徐々に面白くなっていく。
地下の世界。

赤い翼竜など、何かピンと来ないビジュアルだなと思う部分はあるんだけど、終盤でこ
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.0

とにかくマ・ドンソクすごい。
さらに増した体型で、斧やナイフを振り回す相手に殴る蹴り上げるぶっ飛ばす。
圧倒的強さで最強で、悪者を撃退するのは爽快感がある。

そして、今作でもクレイジーなカン・ヘサン
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