森田和敬さんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

5.0

いやはや・・・お見事!

500日のサマーやギフテッドと同様
メインは大したことないんだけど
筋の組み立てが完璧だから良い意味でごまかされてる

やっぱりジェフ・ブリッジスは良い
シナリオと同様に正体
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

5.0

いやはや・・・・名作だわ
舞台が原作だからか
セリフや展開が大味に感じたんだけど
後半に行くにつれて全てが活きていく
その流れが本当に素晴らしい
特に万年補欠の矢野が出て来るラスト25分

メインの四
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

1.0

サスペンス・アクションとしては良く出来てたんだけど
他の部分の粗が多すぎた

タイトルにも謳われているマンハッタン封鎖がただのキッカケになってしまっていたのが惜しい
盛り上げようとすればいくらでも盛り
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エンプレス―運命の戦い―(2008年製作の映画)

1.0

武侠映画って登場人物の整理が疲れるから嫌いなんだけど
コレはキチンと整理されていて観やすかった
その分スケールが割を食ったとも言えるけど

中国の映画
特にアクションって2つ以上の要素整理が本当にヘタ
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ゼイラム(1991年製作の映画)

5.0

低予算+突貫工事だったそうで
チープではあるんだけど
全く感じさせない和製SFの傑作

サービス精神に溢れた演出が素晴らしい
普通だったらただの賑やかしになる電気屋もキッチリ映画に絡めてたし
クライマ
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ホワイト・バレット(2016年製作の映画)

1.0

オレは一体何を観たんだ?
観させられたんだ?

ジョニー・トーってアタリとハズレの差が激しい人だけど
ここまでのハズレは無かった気がする

構図は相変わらずキマってるけど
人物や行動理由が何一つ描けて
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ドラッグ・ウォー 毒戦(2012年製作の映画)

5.0

タイトでミニマムなんだけどスゲェ物を観た気になるという
安心と信頼のジョニー・トー

前半は淡々としてるんだけど
聾唖の兄弟が出て来る中盤からはフルスピード
この兄弟が凄まじい
コメディリリーフと見せ
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

5.0

オープニングの何もない暗闇にバットマンを見るワルの描写で傑作を予感したんだけど
遥か上を行く大傑作!

3時間という長さを全く感じさせない緊張感ビッシビシのシナリオが見事
アクション・謎解き・成長譚そ
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首都消失(1987年製作の映画)

1.0

いやぁ相変わらずつまんねぇな〜
やっぱり舛田利雄はダメだな

展開もキャラクターの行動も
起承転結の起ばかりで承転が無い
それに気付いてないんだか見えてないんだか分からないけど
無理矢理締めてるからそ
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アザーズ(2001年製作の映画)

4.0

結論から言うと幽霊屋敷が舞台のアレなんだけど
見事な画面設計に気にならずに観ていた

音楽で盛り上げたりデカい効果音で驚かせたりするんだけど
ヨーロッパ的な上品な感じで良かった
常に何かいる
何か起き
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余命10年(2022年製作の映画)

5.0

予告の時点では藤井道人もコッチに行っちゃうのか・・・と思ったんだけど
いつもの藤井道人で安心した

視線を和人とまつりではなく
家族に向けているから萎えると言うか
冷めずに観られた
黒木華も原日出子も
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アリス・クリードの失踪(2009年製作の映画)

2.0

前半は本当に面白かった
無言で淡々と計画を実行するオープニングも最高だった
だけど部屋を出る中盤から急停止

全てが予想通りで想定内
だから体感時間は4〜50分だった

3人のレベルの高い芝居で何とか
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アース・フォール JIU JITSU(2020年製作の映画)

1.0

アクションは凝っていてなかなかなんだけど
肝心のシナリオが・・・というB級らしい映画

プルトニウムだ寺院だと色々と設定していながら
回収されないどころか描かれないってどういうことだ?

アクションの
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アクセレーション(2019年製作の映画)

1.0

高級車を出し
スター(でもないけど)を出せば映画になんじゃね?
というC級映画らしい映画

一応ドンデン返しではあるんだけど
ソレを担うキャラクターの説明を一切してないから驚きも無く
ならせめてアクシ
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アップサイドダウン 重力の恋人(2012年製作の映画)

1.0

設定とビジュアルは凄く良いんだけど
シナリオがダメ
王道で真っ直ぐなのは良いとしても
さすがにありきたりすぎる

クリームを巡る企業との対決だったり記憶喪失の謎解きがありそうに進みながら
描き込まれる
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悪魔を憐れむ歌(1997年製作の映画)

5.0

真実の行方とオーロラの彼方へという名作を撮った監督の映画だけに
コレもまた傑作だった

オーロラと同様
前半はサスペンス
後半はホラーって二部構成なんだけど
この前半が良く出来てる
状況やキャラクター
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

5.0

タイトル通りで
以上でも以下でもないんだけど
松居大悟の狙わない演出と
演技派のハイレベルな芝居が高めてた

池松壮亮も素晴らしいけど
やっぱり伊藤沙莉だなぁ
凄く難しいレベルの高い芝居をサラッと演っ
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シルクハットの大親分(1970年製作の映画)

5.0

スピンオフにしちゃあ配分おかしくね?
とか言いたいことはあるんだけど
富三郎と鈴木則文のブッ飛びっぷりに許しちゃう

やっぱり富三郎だな
もう映画の中の全てが最高!
前半のフェミニスト多めも良いけど
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アリエナ -禁断の女子高生-(2015年製作の映画)

1.0

空気は凄く良かった
大成功と言っても良いくらい
だけど演出が駄目にしちゃってる

全てが想定内
アリエナの正体や過去なんかは始まってすぐに分かるしね

ラストも中途半端
余韻を持たせようとしたんだろう
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エージェント:カーター 暴走特急(2020年製作の映画)

1.0

オマージュ
1.尊敬・敬意
2.賛辞
だそうな
そんな意味を監督は知らなかったんだな
そうとしか思えない適当さ

画とかに現れてはいるんだけど上っ面だけ
この場面は○○みたいなのではなくて
80年代の
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フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話(2019年製作の映画)

2.0

航空パニックとしてはメチャクチャ面白かった
だけど
キャラクターを描けてないからイマイチ乗れず

描けてはいるんだけど
乗組員しか描いてない
戦友に会いに行くお爺ちゃんとか乗客に良さげな人物がいるにも
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

キザな言い方になるけど
ゴーストバスターズへの
ハロルド・ライミスへの愛に溢れた傑作

バスターズ全員集合の上品な作りが良いんだなぁ
ババーン!って派手さは無いんだけど
あれぞゴーストバスターズって感
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メランコリック(2018年製作の映画)

5.0

サスペンスっちゃあサスペンスだし
コメディっちゃあコメディという
ゴースト・ドッグみたいな映画だった

インディーズのこういう映画ってヘンに格好つけたり捻くれる映画が多いんだけど
シッカリと作られてた
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アフターマス(2016年製作の映画)

1.0

シュワのシリアスwwwくらいの軽い感じで観たんだけど
思ったよりかは良く出来てた

だけど
要所要所の拙さが惜しい
特に中盤以降
シュワが新聞記者にある依頼をするんだけど
記者との交流と言うか繋がりを
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アイ・アム・ナンバー4(2011年製作の映画)

1.0

マーシャルアーツ中心のアクションとか盛り上げ方とかアクションの画は良いんだけど
他がダメダメ

古臭い青春パートのまぁ〜退屈なこと!
何かオリジナルだったり目線なんかを変えていれば良いんだけど
何一つ
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顔のないスパイ(2011年製作の映画)

1.0

序盤でカシウスの正体が明かされる展開だったり
良い意味で古臭い空気だったりと良い部分もあるんだけど
細かい部分の粗さが消してしまってた

詰め込みが多すぎたせいで破裂してしまったみたいな
二重スパイだ
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地獄のコマンド(1985年製作の映画)

5.0

良いねぇ
That'sアメリカンな頭の悪さ!
ハッキリ言ってドラマも内容も0なんだけど
アクション映画かくあるべし!

ノリスのノリスによるノリスの為の映画
そう言いたくなるくらいチャック・ノリスに徹
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アクション!!(2019年製作の映画)

1.0

ストーリーは決して駄目ではないんだけど
展開を無視した歌と踊りが台無しにしているというインド映画の駄目な所が出ている映画

アクションにしても
チープなCGとワイヤーワークは味だと思ってるから良いにし
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赤ずきんの森(2005年製作の映画)

1.0

いやぁ・・・酷すぎて何を言えば良いか・・・
一応レビューだからここが酷かったとか書くべきなんだけど
う〜ん・・・強いて書くなら


全部

熱砂の秘密(1943年製作の映画)

5.0

いやぁ巧い!
イギリスYeahなプロパガンダ映画なんだけど
ワイルダーの完璧なシナリオと演出のお陰で全く気にならなかった

丁寧なサスペンス描写も見事
前半に伏線やキャラクターを配置し
中盤から徐々に
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ハンター(1980年製作の映画)

1.0

ジョン・ウェインの最期は名作だったけど
マックィーンは・・・

ドラマもアクションも
全てが唐突でブッツブツ
パパの友達の刑事の転落なんか描き込めば良くなりそうなのに勿体なかった

アクションも同じで
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

オリジナルのスパイディとヴィランが集結
ソレがただの盛り上げではなく
キッチリとドラマに組み込まれてる
自分の会社の作品だから以上にマーベルは作りが巧いよね

ネッドが光の輪を作れた理由とか?が多いけ
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深夜の告白(1944年製作の映画)

5.0

いやはや・・・言葉もありませんわ

セリフのテンポが素晴らしい
特に冒頭の恋に落ちた瞬間を交通事故に例える粋さよ

もちろん展開のテンポも抜群
計画を実行してから綻びるまでの観せ方が見事

フレッド・
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ZIPANG ジパング(1990年製作の映画)

1.0

バブルなのを良い事に好き勝手に金を使いまくった前〜中半はメチャクチャ面白かったんだけど
後半に急停止

急にラブストーリーになるのは構わないんだけど
前半の流れを止めて
最初から作り直したんじゃねぇか
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マッハ’78(1978年製作の映画)

1.0

スーパーカーブームだから作りました
ソレだけの映画(と呼んで良いのか?)

とにかく全てがトッ散らかってる
日米のスタント勝負かと思えば
スーパーカーの見本市に行ったりクラシックカーのレースに行ったり
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テロリスト・ゲーム(1993年製作の映画)

1.0

元はTVムービーだそうな
それにしたってコレは・・・

テロリスト側だけならまだしも
特殊部隊側も行動が見切り発車というか適当というか
だから何一つ盛り上がりゃしない

映画自体もそうで
作り手のTV
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