りんごさんの映画レビュー・感想・評価

りんご

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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.8

2024年、パーフェクトなシネマスタート!
いや〜、役所さん、流石としか言いようがない。まさに「木」を表現する、素晴らしい作品でした。

とても日本的な視点で描かれていたのは、外国人監督だからかと思っ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

まずは、ずっと観たいと思っていて、ゴジラ本拠地のTOHOシネマズで観られたので、とても幸せでした。

普通に良かったです。山崎監督の気合いを感じました。これは大衆向けゴジラだなという感じ。神木浜辺ペア
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.8

さすが庵野監督〜って感じな作品だった!
エヴァのBGMもしばしば流れてて、終始ワクワク止まらず。
政治をリアルに描いている所がとても好きでした。

やっぱゴジラの佇まいってなんか神聖だよな、、、。

バービー(2023年製作の映画)

3.7

Barbieのプロパガンダ的映画。最初のシーンはユーモアに溢れてて最高だった👍

ドストレートなフェミニズム。こういうのを表現できるのも映画の醍醐味。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.5

motherfucking cool な映画だったlmaooo

オープニングから会話から音楽からショットからめちゃかっこいいセンス。こういうぶっ飛んだ映画たまに観ると痛快〜😆最近こういう映画ないよな
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.9

良すぎてボロボロ泣いた。鈴木さん宮崎さん、ジブリの集大成にふさわしい作品を残してくれてありがとうございます。

過去のジブリ作品を想起させつつ、狂気と悲しみと切なさと愛情と願いと、様々な気持ちが入り交
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

安定の面白さ。ここまで大規模な映画を作り続けてくれることに感謝しかない。

トム・クルーズ1度でいいから会ってみたいな、、、。

映画の妖精 フィルとムー(2017年製作の映画)

4.0

可愛い♡齋藤さんが声やってるの本当にすごい。この人はどこまでマルチなんだ??

半分ノ世界(2014年製作の映画)

3.7

全部あっても半分しか要らない人と。半分しかないけど全部を受け止める人と。

COMPLY+-ANCE コンプライアンス(2020年製作の映画)

4.0

面白い🤣🤣でも案外深刻。

齋藤さんますます好きになっちゃった。

blank13(2017年製作の映画)

4.0

シリアスな面も、コミカルな面も共存しているのが面白い。

最後に神野さんがタバコをふかすシーンがとても美しく感じた。

あの優しさへ(2017年製作の映画)

4.2

ここまで監督自身の赤裸々な思いを描いている映画は初めて観た。カメラで撮るという暴力性に向き合い、それでも人を撮るカメラは、何か優しいものを感じる。

「自分のため」が「誰かのため」へ。小田さんの今後の
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鉱 ARAGANE(2015年製作の映画)

4.0

「炭鉱の1日」のような構成の映画。ロングカットで地下に降りていくシーンが際立つ。空間美。地球にはこんな世界もあるのかという驚き。

ボスニアで、こういう映画を撮った日本人がいて、なんか嬉しかった。最近
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ノイズが言うには(2010年製作の映画)

4.0

カミングアウトのドキュメンタリーの再現映画。再現らしいがすごくリアルに感じるのがすごい。小田さんの挑戦的な映画で原点。

機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

4.0

架空の戦争。面白かった。憲法第9条や安全保障条約についての批判的な視点を若干感じました。

平和ボケしていてはあかんね。日本の平和が何の基に成り立っているかを認識しないと。

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

ついに観ちまった。ポストモダニズム〜!
アニメ知らなすぎてエヴァより解釈が難しいアニメないのかと思ってたら全然ありましたすみません。

東京五輪のニアピンすごくないか?笑
鉄雄の膨張シーンはさすがに気
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UNloved(2002年製作の映画)

3.8

セリフで魅せるあたりが純文学的。でも画角にこだわってるのは映画的。小津か成瀬を彷彿とさせるかなあ。

接吻(2006年製作の映画)

4.0

凄まじい映画だったな、、、。

なかなか心情は理解し難いが、自分に貼られたレッテルと戦おうとしているのはわかった。

ぼくの好きな先生(2018年製作の映画)

4.3

カメラを回しながらその人の本質に迫っていく技法が素晴らしい。

前田監督は幅が広いね。

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.0

だいぶ前に観たからあんまり覚えてないけど、面白かったことは記憶😇

怪物(2023年製作の映画)

4.8

怪物だーれだ?より、怪物ってなーんだ?っていう映画だったな。案外怪物って私達観客なのかも。

坂本さんの「加害者の描き方」に対する悩みを是枝さんと一緒に形にした作品。最後のシーンは色々解釈があって良い
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紅の豚(1992年製作の映画)

4.2

反戦、反帝国主義、協調、女性の自由と権利、ファンタジー性、自然の尊重、、など宮崎監督の世界観がぎゅっと詰まった作品の印象。

世界大戦の間のユートピア的な世界も美しかった。世の中ジブリの世界になればい
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

4.5

久しぶりにグレープフルーツみたいな映画観た!🍋(どゆこと?笑)

とにかく最後ジュワッとしました。個人的に終わり方大好き。

広瀬すずの役みたいな女性憧れるな、、、。脆いけど強い、かっこいい。

太陽の王子 ホルスの大冒険(1968年製作の映画)

3.7

共産主義感満載の映画。善か悪か分からないグレーゾーンのキャラクターがいるのも面白い。

アカルイミライ(2002年製作の映画)

4.0

クラゲにすがって生きる人達の話。

全般的にずっとクライミライだけど、最後青年達が小競り合いながら歩くシーンは、ちょっとアカルイミライな感じもした。

床下にクラゲが泳いでるシーンは神秘的だったなあ。
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桃太郎 海の神兵(1945年製作の映画)

3.5

endless propaganda😇

観てて気持ちの良いものではないけれど、これもアニメーションならではの表現ね。

白蛇伝(1958年製作の映画)

3.7

日本初の長編カラー漫画映画。

正直アニメーションはあまり興味がなかったけれど、アニメーションでしか表現できないことは沢山ある。パンダがとにかく可愛い♡

ストーリー展開はディズニーの影響をもろに受け
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半世界(2018年製作の映画)

4.0

「こっちも世界。いろいろあんだよ。」

人間の強いところを美化するでもなく、弱いところを克服するでもなく。みんなそれぞれ事情があって、なにかを抱えて、なにかを考えて生きている。間口は狭いが深い世界の物
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002年製作の映画)

4.5

今になってクレヨンしんちゃんを観ると、改めて素晴らしいアニメだということがわかる。
アニメーションならではのギャグ表現、物語の緻密さ、深さ。面白くてか感動してかよく分からないけど泣けました。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.5

仮面ライダーだけど、まじでエヴァンゲリオンを観ている感覚だった。モンタージュも登場人物もテーマも全部似てた笑。「シン」シリーズ全部見るべきだよな。

実写のアニメとの違いは、俳優によるリアルな身体的衝
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.8

坂本龍一さんの死を悼んで観た映画。メインテーマは永久不滅だよね。

なんというか、何となくの違和感と少しの破壊感と、表現が大島渚っぽいな、、、。

純文化のような、ピュアな愛と東西の価値観の軋轢。権力
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.6

コロナ禍を彷彿とさせる映画。ちゃんとは観てないけど、感染していく様がホラーっぽくもあった。

RRR(2022年製作の映画)

4.3

1人で圧倒されてた笑笑笑Bollywood movieとはこのことか😂

でも、内容は歴史に基づいているから、過去を振り返らせてくれる映画。血とかが大丈夫なら見るのおすすめ。

野良犬(1949年製作の映画)

4.3

来ました黒澤明。やっぱ撮り方がダイナミックだよね。三船敏郎の演技もダイナミックでさすがだね。

赤線地帯(1956年製作の映画)

4.5

戦後の日本の裏社会を情緒的に描いている。赤線地帯の女たちの、強さと脆さが浮き彫りになっている。「女の防波堤」。今の風俗も結局そういう役割なのかもしれない。

赤線の建物の奇抜なデザインとか映画で見られ
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