BUSSANさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

村上ショージ「デューン!!!」


「今年見た映画は今年の内に」と去年も言った記憶がございますが、先日仕事納めをしてようやく落ち着いたので、投稿。

リンチ版は過去に鑑賞を試みましたが、あまりにもチン
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ミステリーロード2/悪徳の街(2016年製作の映画)

3.6

『新鮮味を欠いた続編』


売れたから作った感丸出しなのがなぁ。

悪くはないけど前作と比較してしまうし、これ以上の続編は遠慮頂きたい。

ミステリーロード/欲望の街(2013年製作の映画)

4.2

【派手じゃなきゃダメですか!?】


結論から言うと期待通り面白かった!

オーストラリアの奥地を舞台に先住民刑事が闇に挑む、社会派クライムサスペンスです。

先住民 × 狙撃銃の組み合わせは、テイラ
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暁に祈れ(2017年製作の映画)

3.6

【油断が許されない116分】


タイにいる白人ボクサーが麻薬で捕まり、刑務所で足掻きながらも立ち直っていく映画です。

いつしか予告を目にして、その悍ましさからクリップして以来、数年の月日を経てよう
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.4

『有終の美な訳がない』


正直めちゃくちゃ楽しみでした。

でも、コロナで散々待たされた挙句のこれはないやろ…

無論コロナで何度も公開が延期したことは仕方がないけれども、それにしても酷かった。
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.3

【見所はやはりジェイクの顔面】


オリジナル版をクリップしてたのに本作をリメイク版とは気付かずにジェイクに釣られて鑑賞。

そこそこ面白かったけども、ジェイクの顔面演技力ありきの評価なんでオリジナル
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囚われた国家(2019年製作の映画)

4.0

【※注意:ガンダムは活躍しません】


地球外生命体に統治されたアメリカを舞台に、レジスタンスたちの徹底抗戦を描いた作品。

設定を聞いて、まずあの傑作エビ物語『第9地区』を思い浮かべたし、公開当時は
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スリーパーズ(1996年製作の映画)

3.3

【スリープの進化系の複数形】


めちゃくちゃ豪華キャストやけども、イマイチいい評価を聞かんから敬遠してたけれども…

ケヴィン・ベーコンがめちゃくちゃ役にハマってるぐらいしかほぼ感想ないんやが、もう
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

2.3

【新感覚!! 補聴器無双アクション映画】


相も変わらず不注意な無能オンパレードで、命懸かってるのに子供たちはワガママです。娘は前作から引き続き憎たらしい顔してます(笑)

まぁそらそうか。パート1
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夜に生きる(2015年製作の映画)

3.3

【ケツアゴよりエル・ファニング】


危なかった…

この映画を思春期に見てたら確実にヤバかった…


なんでかって?


だってこれを厨二病拗らせてる時期に見たら、


ただの夜更かしのことを『夜に
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アオラレ(2020年製作の映画)

2.9

【結局失うモノがない奴が最強】



先生は怒りません。

みなさん目を閉じて下さい。

怒らないから、ぶっちゃけ、とっとと素直に謝れよクソビッチが!!って思った人は挙手しなさい…







はい
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チェ 39歳 別れの手紙(2008年製作の映画)

3.5

【恋しさと せつなさと 心強さと】


カリスマ、ゲバラのキューバ革命以後を描いた2部作の後編です。前編が光であるならば、こちらは陰です。オープニングから不穏な音楽に心がどんよりします。

けれどもゲ
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チェ 28歳の革命(2008年製作の映画)

3.8

『祖国か死か』


ジョンレノンが「今世界で一番カッコいい男」 と称した一人の革命家、チェ・ゲバラの生き様を垣間見ることが出来る作品です。

公開当時に劇場で鑑賞し、Blu-rayを所有しており、今回
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ヒドゥン(1987年製作の映画)

4.0

『古き良き時代の凸凹コンビ刑事vsエイリアン』

序盤から勿体ぶる気配すら感じさせないに早いストーリー展開で大丈夫か?と思いましたが、全くの杞憂で100分しっかり楽しめました。キャラが立っててええです
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.3

【クソ ヤバくない半端なやつら】


いやー、今作に関しては本当に期待してて、4点ぐらい付ける気満々で臨んだんですが、それがまずかったのか、期待のバーを越えず…

そら前作が救いようの無いゴミやったし
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アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

2.1

【娯楽作にすらならん駄作】

クライマックスがOPってどないやねん。

あんなコンテナ積んだぐらいの策で身体能力ハンパない親分ゾンビを閉じ込めてる設定が無理過ぎて序盤から萎える。

命懸けの割にメンバ
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.1

【凡作、けれどもJK好きにはたまらない一本】


アマプラオリジナルやけども、
Netflixオリジナル作品臭が凄い。

もっと挑戦的な映画を撮って欲しいなぁと思う今日この頃。

本作は少しだけ違って
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悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

4.3

『泣いてもええんやで』


久しぶりのスペイン映画です。

いやー、びっくりしました。
監督デビュー作でこのクオリティですか、恐ろしい才能。それに負けじとヒロインのフリダを演じたライア・アルティガスち
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アナライズ・ミー(1999年製作の映画)

3.2

『カウンセリング大国ならではの発想』


日本ではカウンセリングを受ける人は、「病んでる」ってイメージが強いし、なんとなく敷居が高いわな、それに比べてアメリカはカウンセリングも保険対象で、洋画なんか見
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ブラック・サンデー(1977年製作の映画)

4.0

【70年代の本気を見た気がする】


強烈!骨太!スリリング!アクション!

これ平均スコア3.6ってマジかよ!

テロリストパートが結構多いもんで、犯行の手口とか、見る側に全て曝け出すというディスア
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

2.8

【紅白の小林幸子と渡り合えるコスチューム】


ヒーローもんは、なんぼ主人公が良くても、ヴィランに魅力が無ければこうも面白くないのか…

キャッツアイとの決闘めちゃくちゃしょぼい、戯れあってるようにし
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

2.0

『終わってよかったじゃねーよ』


序のレビューでも書きましたが、コミックスは読了、TVアニメ版は断片的にしか見てない状態で、本作がとりあえず盛り上がってるから、急いで序、破、Qをプライムで見た上で、
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

2.6

『もう訳わからん:Q』


95分という短い尺でしたが、アホみたいに長く感じた…

ほんで終盤は言うてる事の5割が理解不能(笑)

わざと訳わからんように作ってないか?

これ100パーセント理解した
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.0

『ホンマにこれでいいのか:破』


冒頭からコミックスとかTVアニメ版とは全く違う展開で期待しましたが…


うーん、特に感想ねぇなぁ…


鑑賞してから半年近く経ってるから、改めて見直したけども…
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.0

『ホンマにこれでええんか?』

ついに新劇場版が完結するって言うんで鑑賞。

原作コミックスは読んだけども、TVアニメ版や旧劇場版は動画で断片的にしか見てない程度のまま観ました。

いやいや、98分は
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.0

『俺の両手は機関銃ならぬ…』

HUNTER×HUNTERいつ連載再開してくれるんですかね?先日、最後の掲載から休載1000日目を迎えたらしいですが、冨樫の寿命を鑑みると、いよいよ完結が怪しくなってき
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アス(2019年製作の映画)

2.9

『お尻の映画ではない』


むしろお尻の映画の方が良かったかも知れん。
前作『ゲット・アウト』が面白かったから期待してたのに、このガッカリ感たまんねぇわ。

なんやろ、社会派要素入れようと頑張り過ぎた
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

2.7

『Mr. & Mr. ウィルスミス』


青年がフルCGって、おったまげですが、その驚き以上の盛り上がりもなく、終了。

ステータスをCGに全振りし過ぎて、脚本がペラっペラのパラッパラッパーでした。

ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

3.8

『F1レーサーになる奴は反逆者か変人か夢想家』


このところアホみたいに忙しかったので投稿が出来ずにいましたが、10本程度溜まっているのでボチボチ再開します。

特に見る予定もなかった本作ですが、仕
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ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

4.5

『デニーロをよしよししたくなる映画No.1』


11年ぶりの鑑賞。
やっぱ好きやなぁ、オープニングから脳が踊るし、展開分かってても身体中がゾクゾクしてまう。

良サントラが多いタラちゃん作品ですが、
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インターンシップ(2013年製作の映画)

1.8

『コメディで笑えんのは致命的』


仕事帰りに、ふとテレビを付けてチャンネルを回していると、日テレの深夜枠、映画天国にてやっていたので鑑賞。

普段なら金出して見ることもないし、オンデマンドでも中々手
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

2.7

『月並みB級パニック映画』


この手の映画はよくある。

目が見えなくなる映画
→『ブラインドネス』(2008)

自殺しまくる映画
→『ハプニング』(2008)

音を出したら死ぬ映画
→『クワイ
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泥棒成金(1954年製作の映画)

3.4

『話はそこまで面白くないです』


ヒッチコック監督作品 7/56本目の鑑賞。

ラブコメ要素多めで、これ見るぐらいならヒッチコック監督、同じケイリー・グラント主演の『北北西に進路を取れ』を見ることを
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虐殺器官(2015年製作の映画)

3.1

『正直に言います…』


劇場公開され始めた頃にタイトルに惹かれ、原作があることを知り、予習してから望む予定が、Netflixにて配信されてたので先走って見てみました。

正直に言いますと、マジで何も
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めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

3.4

『話は普通、それでも…』


トム・ハンクスとメグ・ライアンの共演といったらどうしても本作の5年後に同監督によって撮られた『ユー・ガット・メール』と比較されがちです。無論、あっちの方が僕もええと思うん
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

2.4

『ポリコレ動物園、開園!!』


本作は、SFをベースに、ポリコレと動物とバイブルを突っ込んで混ぜて出来たシェイクです。

しかしながら、色々混ぜてるので味(ストーリー)が濃いのかと思いきや、そうでも
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