中島哲也的なクラシック音楽と小松菜奈の乱用。ぼぎわんが地下通路に姿を変えて、主人公に父親としての現状認識を問うた結果、発作や慟哭を引き起こす日本映画あるある。けれども、リミナルスペースにおける生存の問>>続きを読む
アメリカの近藤亮太。
ボードリヤールが無印良品に出し抜かれたように、ケイパソも結局IKEAと川村元気に出し抜かれてる(彼らの方がバックルームのアイコン性を理解してるまである)。
一つの潮流の記念碑では>>続きを読む
あらゆる職業と社会システムへの低すぎる解像度がもたらす法の抜け穴。ドゥルーズが言うところの「果てしない引き延ばし」。それは要するに質の高いリボ払いのようなものであり、カナメストーンが750万の借金をし>>続きを読む
誰も泣き喚かないし、激昂もしない。ただ黙ってその状況を理解し、取るべきと判断した行動を取る。泥臭い人間が誰1人いない。都会に生まれたものだけが会得する塩梅。夢のコラージュ。すなわち映画。誰しもその中で>>続きを読む
じわじわと効いてくる傑作。緊張と弛緩の操り方は『ノーカントリー』や『ブルータルジャスティス』が相似形。見ているだけで脳みそが乾いてくるような、時間も距離も長ったらしいトラッキングショットは、アメリカ映>>続きを読む
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そこまで芸術を愛しておらず、列車の移動という映画的快楽を遅延させようとする側の人間が主人公になるヤバさ。芸術を愛するナチとの歪な対立構造。こいつらの妨害工作で絶対美術品傷ついてるし、しまいにはそれらの>>続きを読む
『スラッカー』でアントニオーニの『欲望』を"テニスの映画"とまとめた親しみやすいアメリカ人ことリンクレイター。『バッドチューニング』や『エブリバディウォンツサム』と同じノリで60年代のフランスの若者を>>続きを読む
面会室の真正面切り返しが無駄にかっこいい。話はほぼ『ビーキーパー』なので、『トレーニングデイ』チームで同じ事やってる。向こうがサイバーパンクだったのに対して、こっちは宗教映画。アクション映画なのに、主>>続きを読む
スキー板からブーツを外す挿入カットをちゃんと人数分やるところにホークスを感じる。『ヒズガールフライデー』や『テルマ&ルイーズ』、成瀬の『まごころ』みたいな女性像の映画としては優れているのかもしれない。>>続きを読む
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エスタブリッシングショットを手持ちで、しかもめっちゃ傾いてて逆光なままで済ませる撮影の抜け感がかっこいい。撮れてたらそれでいいし、終わったら終わる。
見終わって考えるのは、もしこのビーキーパーがトラン>>続きを読む
知覚の扉ひらきまくりの動物化した世代にリーチするスターウォーズって、つまりはスターツアーズなのでは?みたいな感じで、劇伴がひっきりなしにかかっててうるさい。『ザ・キラー』に通ずる観光殺し屋映画。
動物>>続きを読む
呪怨(ビデオ版)っぽさ。俊雄がヤングケアラーだったら。
もしくは、ドパガキ化する人類の話。
『花とアリス』と『ワンハリ』をがっちゃんこすることで、巨大な現実に立ち向かう(『打ち上げ花火~』とも言える)。『君の名は』は3.11に向き合うフリをしただけだったが、これは違う。日本実写映画完敗。
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時間は決してひと続きの直線ではありえず、私がカレンダーをめくっては戻るかのごとく往来できる場所のようなものであるということ。
そして私の内宇宙もまた、外宇宙と同じ重さを持つものとして描かれるべきひとつ>>続きを読む