Eeeさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜(2020年製作の映画)

4.1

例の謎のMVを公開以来20回くらい観て超楽しみにしてたユーロビジョン歌合戦。

ウィル・フェレルのレベル高すぎる顔芸オンパレードでちょいちょい巻き戻して笑った。顔面がズルすぎる。テンポも最高。衣装がこ
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Red(2020年製作の映画)

3.0

何だろう、フェミニストに総ブーイング受けること間違い無しのこの感じ。色々中身が古臭い。子供を捨ててまで我が道を行くのは決して女性の強さじゃない。

子供は何も悪くない。
不倫に関してはふーんで終わるけ
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.3

Darkのウルリッヒおじさんやん!!っていうミーハー心で鑑賞開始、超絶シュールでブラックで色々ギリギリな作品。ある意味ホラー映画。大変面白かった。

歴史が勝手にヒトラーを「名前を言ってはいけないあの
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横道世之介(2013年製作の映画)

2.9

この手の映画を飛ばさずに観られる人を尊敬する…
実在の人物なんだ。むず痒いシーンが多いし、テンポがゆったりすぎて結構辛かった。吉高由里子は蛇にピアスみたいな陰りとアングラ感ある役が好きだ〜
歳を追うご
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ザ・ブック・オブ・ヘンリー(2017年製作の映画)

4.4

美しき兄弟。
演技が上手すぎて、心が死にかけた。

これ以上涙はもう出ないし、もはや感想も言えない。
想像してたのとだいぶ違った。

頭の良い人こそ愛に盲目になるってよくあるじゃない。完璧に美しくて愛
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バックドラフト(1991年製作の映画)

3.7


ハンスジマー大先生をこの世に産み落としたハンスジマーママに感謝。

内容は一昔前のアメリカ映画のそれ。

公務員が消防車の上でイチャついて(いやどういうこと?)偶然兄が仕事中の現場にたどり着いた挙句
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.1

別物と言ってしまえば別物なのだけど、しっかりリスペクトの詰まった、作り込まれた作品。
続編というか、ファン感謝祭?あくまでもフラナガンの解釈による。そのつもりで純粋に楽しめればそれでよい。ホラージャン
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バスターのバラード(2018年製作の映画)

4.3

テーマはただひたすらに無常観。

人間の可笑しさや不器用さや残酷さと、西部劇の埃っぽさが絶妙にマッチしてて、ブラックでシニカルで最高。

古典文学を読み進めて、なにが起こってるの!?!!?!!??って
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

2.2


怠惰≠生活感≠不潔

特に映画に共感求めてないけど、これに関しては己の心の拠り所なさ過ぎてもはや虚無、、最後まで観るのが拷問。
こういうのを本当の青春だの若者の特権だの信じてる人と一生分かり合えない
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.5

ノーランバットマン・フィナーレ。
バットマンは半分くらいしか出てこない。辛口に言うと、今作はかなり普通。ただこれは完全にビギンズとダークナイトの完成度が抜きん出ているせい。だからここで潔く終わりにして
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.7

映画で表現できる全てのかっこいいが詰まりすぎてて興奮してなにも出てこない。

コインの裏と表。

バットマンが存在する限りジョーカーは生まれる。バットマンは常に一人で戦い自問自答を繰り返し、人々は彼を
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.6

記憶から消えかけてたので、ダークナイトまでぶっ続けで本気の鑑賞。

ノーラン・バットマンの中で賛否両論のビギンズですが、絶対外せないし個人的にはこれも超絶傑作。ストーリー展開はやっぱり一作目の勢いがあ
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.0

アイルランド人とカナダ人のおじさんふたりにゴリ押しされて観始めたものの面白いポイント分からず。

前半はわりとぶっ飛び方がテンポ良くて面白い、、けど、ひたすら下品で男性的な笑いの取り方にもう後半飽きて
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

ブルースウィリスが私の知ってるブルースウィリスじゃなくて違和感まみれですっごい面白い
肝心なオチは一切前情報なしで観始めたのに、開始早々察しがついてしまって残念。知らないうちにアメホラで鍛えられてしま
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

2.7

えっ????????
わからない…
私の性格がねじ曲がってるから、まったく理解できないし、なんか色々履き違えてるかんじ…期待しすぎた…

セクシュアリティの描き方大雑把で強引すぎる。色々やり込んだ挙句
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1922(2017年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

うーーーーーーん、幽霊(幻覚?)の妻はいらなかった、、むしろネズミだけでもっと怖さ煽ってほしい。ネズミに喰われた息子君がいちばんゾッとするポイント。牛はただただ可哀想。
オチはオチにしすぎてて笑ってし
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エスター(2009年製作の映画)

4.2

破茶滅茶に怖い心臓が痛い。
心を鎮めるためにアメリカンホラーストーリーを観ようかな!ってなる。今までみたホラージャンルでトップクラスに怖かった。

でもエスター普通に可愛いし、マックスはエンジェルなの
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L.A.ギャングストーリー(2012年製作の映画)

4.1

結構しっかりドンパチやるギャングvs正義に燃ゆるデカチームのお話。

例によって劇ダサの邦題が掲げられてるおかげで期待せずに観たら普通に面白くて拍子抜け。ぜんぜんB級じゃない。
、、ただこれは内容が!
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ローン・レンジャー(2013年製作の映画)

4.1

劇場で観た。
なんでこれ過小評価されてるのか謎だけど、デップとハマーがコンビなのに面白くないはずがない。
小ネタ満載テンポ良し、もっとおバカに振り切ってやってもよかったけど。ストーリーがどうとかそうい
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サイレンス(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

主役の女優さんの顔どタイプ
フラナガン作品鉄板の冷たそうでちょっと謎めいた美女。どっかで観たと思ったらThe Haunting of Hill Houseでした。というかフラナガンの奥さんでした。どう
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スナッチ(2000年製作の映画)

3.9

佳作。
ガイリッチー先生初期作品。なので勿論音楽のチョイスが最高。
若いステイサムがタカアンドトシみたいな感じで出てくるのめちゃめちゃ面白い。あとはブラピがちゃんとかっこいい。ジプシー訛りで何言ってる
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OCD 〜メンタル・クリニックは大騒ぎ〜(2017年製作の映画)

4.1

強烈な強迫性障害のひとたちが一堂に会する話。人情劇。発想勝ち。
しかし邦題がこれまた最悪。
toc tocという題にこの映画の遊び心があるのに、台無し、、

俳優がそれぞれ良くて、どんどん引き込まれる
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.7

人間の狂気を生み出すのは社会であり、善と悪は紙一重なんだなぁ。
時代の予備知識が有ると無しじゃたぶん見え方全然違う。
結局表側にいた大統領候補の前からは逃げ出して、裏側の彼らを消してみた。英雄になった
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28日後...(2002年製作の映画)

4.3

ゾンビ映画らしからぬ余韻、、

一番狂ってるのは結局人間、あの兵士の砦に入ってから瞬時に漂う狂った雰囲気がゾワゾワして最高だった。本当は助かって喜ぶべきところなのに、終末感がハンパない。対してゾンビが
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.9

これはずるい。
キラキラで真っ直ぐでもうどうしようもないくらい泣けた。はぁあ良い映画。全瞬間全カット最高。

みんなかわいい。
特にベースのマルコメと、ギターのハンサムうさぎボーイ(顔がドタイプ)。不
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ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡(2017年製作の映画)

3.7

これはホラー映画
ラドクリフ体張りすぎてて心配になるレベル。途中から辛すぎてはやくスイスアーミーマンに変わってくれ…って思ってた(決して死ねの意ではない)。寄生虫のシーンは脚バタバタさせながら観た。エ
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.3

十数年ぶりに観た。
ジャックブラックの顔芸最高。校長も良い。みんなかわいい。
偽バンドは聴かなくていい、があるある過ぎて爆笑。自分に酔ってるだけのバンドほど需要ないモノってないよね。

ドラム叩きたく
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ブルックリン(2015年製作の映画)

4.6

そもそもこの映画の愛に揺れる、ってキャッチコピーが凄く嫌い。揺れ動く女心、とかそんな単純な内容じゃないです。これ。移民や歴史を辿った自分のルーツとかそういうことに疎い日本人としては一瞬つかみどころのな>>続きを読む

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

-

半魚人の造形が素晴らしい
水の仄暗い緑色とか最高です。あれで映画一本撮って欲しい。半魚人は不気味でグロテスクで美しいもの。

今作はエンタメ色強くて楽しいです。マートルとのお風呂シーンも好き。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

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無論シリウスブラック大好きですし!ゲイリー色皆無でやっぱり凄い俳優だと思う。ルーピン×シリウスは胸熱。
此処からどんどんどんどんダークファンタジーになって行くと思うと感慨深い

オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.2

のっけから微妙…俳優があんまりしっくりこなくてガチャガチャしてる。あと子供向けなのかどこ向けなのかも謎。もう少し静かな映画なのかと思ってた。

あとはこれ見るとポンジュノってすごい西洋コンプレックスな
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

仕事できる人たちが集まって撮った映画なのは一目瞭然、脚本も演出も俳優もアートワークに至るまで落ち度がない。これってほんとすごい。小気味良い台詞の連続、面白おかしく人間の怖さを描く様、そして勿論作品全体>>続きを読む

100回泣くこと(2013年製作の映画)

2.3

なんせ、原作、素晴らしいのでね、、あと大倉は悪くない。

ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

4.3

なにこれ面白い。シンプルにおもしろい。完全に見落としてた本作の存在。
サミュエルのマザファカ含めノンストップFワードやっぱり大好きだし1番元気でるしこういう映画観たい!!!って欲望から衝動的に観たら特
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.7

画が美しい。
この手の映画で飽きずにゴールできるカットのバランスがほんとプロフェッショナル。隅々まで役者がイイ。アダムドライバーは顔が面白いだけ(良い意味で)の俳優じゃなくて染み出す人間ぽさとか細やか
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