moekoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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グレイマン(2022年製作の映画)

3.3

アベンジャーズ作品でお馴染みのルッソ兄弟が手掛けるアクション映画。CIAの工作員同士のバトルが描かれています。
ここまでひたすら撃って殴って刺して走ってる映画は久しぶり。カーアクションあり、スカイアク
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13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ(2004年製作の映画)

3.7

13歳の誕生日、ジェナが突如30歳になってしまう話。
オチは予定調和。でも、この作品の凄いところは、オチが予測できていても尚、それまでのストーリーがとても楽しかったこと。スリラー踊るところとか、ガール
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ガフールの伝説(2010年製作の映画)

3.3

若いメンフクロウのソーレンが主人公。フクロウの王国を巡り、伝説の英雄ガフールのフクロウと、悪の純血団の戦いを描いたアニメ映画。
お気に入りポイントは、何と言っても映像美。広大な自然を背景にフクロウが飛
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.7

オールドを見て、シャマラン作品をもう1作と思い鑑賞。POV撮影された、おばあちゃんが暴れる映画、という前情報から本作をチョイス。
さてさてさて、うーん、なるほど(笑)。シャラマン監督、やってくれました
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オールド(2021年製作の映画)

3.6

バカンスに訪れた人々が、とあるプライベートビーチに案内されます。そのビーチでは異様なスピードで時が流れ、そこにいる人々が急激に歳を取ります。本作は、その様を描いたパニックムービーです。
この類の作品は
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グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇(2019年製作の映画)

3.5

太宰治の未完の遺作グッドバイから着想を得た戯曲があるそうで、本作はその戯曲を映画化したもの。
大泉洋節が炸裂。大泉洋の作品は久しぶりに見たけど、やっぱり好き。彼独特の台詞回しとか表情の作り方とか、芸達
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ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.0

警察学校に通う男子学生2人組が主人公。夜遊びの帰りに誘拐事件を目撃し、悪の陰謀と戦うというストーリー。
学生ノリあり、ギャグ要素ありで、全体的にお気楽なテンションの仕上がりでした。犯罪の中身は結構な重
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.7

フランク・ハーバート原作の同名のSF小説を映画化したもの。そのストーリーの複雑さから映画化が困難とされ、アレハンドロ・ホドロフスキーも挑んだものの失敗に終わった小説に、ドゥニ・ビルヌーブが挑戦。2部作>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.8

まさに題名の通り、ちょっと思い出すことってあるよなあ。未練のようにも聞こえるけど、未練とは少し違って、もっと甘酸っぱくて切なくてあたたかい感じ。未練のように引き摺るのではなく、今を生きながらも過去がひ>>続きを読む

アオラレ(2020年製作の映画)

3.0

クラクションから始まる煽り運転の話、かと思いきや、これはなんかもう煽り運転の域を超えている気が…。煽りってレベルじゃないし、運転だけじゃないし、きっとこれは人生拗らせて変質者になった人間の最終形態。犯>>続きを読む

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.8

殺し合いを生配信する闇サイト「スキズム」で繰り広げられるサバイバルが舞台。
ポップでグロテスクな雰囲気は、スーサイド・スクワットやキック・アスを彷彿とさせます。なにせ私はポップなグロが大好きでして、テ
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サンダーロード(2018年製作の映画)

3.2

フォローしている方が結構見ているので、私も鑑賞。
主人公のジムは情緒不安定の権化みたいな人。しかも、その不安定さを燃料に、感情をフルオープンにしながら生きている感じ。感情表現をするということは相当のエ
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.0

ザ・ファブル2作目。4年前の殺しを契機に、ファブルが過去の因縁に巻き込まれる話。
前作同様、スピード感溢れるアクションシーンは一見の価値あり。その姿は丸で忍者のよう。どうやって撮影しているのか気になり
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名探偵コナン 緋色の不在証明(2021年製作の映画)

3.0

赤井ファミリーにフォーカスした、特別テレビアニメ。最近のコナンを全く追えていないので、どこまでがアニメで明かされたストーリーで、どこからがオリジナルなのか、アニメを追ってから見るのが良かったのか、と、>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.0

11月9日を延々と繰り返すループに陥った話。ハッピー・デス・デイに設定は似ているけど、ホラーではなくハートフルなストーリーです。
この映画を見て、今日が無限に繰り返される彼らを羨ましく思う気持ちと、や
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映画 五等分の花嫁(2022年製作の映画)

3.5

先週末、ごとよめのアニメを一気見したら、劇場版やってるじゃん、と気付き、レイトショーに行きました。と言うより、レイトショー以外が満席で、選択の余地なくレイトショーに。レイトショーもほぼ満席で、こんな人>>続きを読む

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

3.5

アメリカに住むスケートボーダーの青年3人を映したドキュメンタリー。
スケートボードに関する作品なのかと思っていたら、同じ場所でスケートボードをする3人やその周囲の人々の姿、彼等へのインタビューを通して
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カツベン!(2019年製作の映画)

3.2

日本の映画史において、サイレント映画が「活動写真」と呼ばれた時代の話。その時代、日本ではサイレント映画を上映する横に役者が立ち、アフレコをして観客を楽しませたそうです。その役者が活動弁士であり、この映>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.8

公開初日に観てきました!
まず始めに心躍ったのが、オープニング。1作目と同様の文章、映像、音楽で映画が始まります。これこれ!きたきた!と嬉しくなりました。1作目へのリスペクトも感じられて、こういう演出
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メカニック ワールドミッション(2016年製作の映画)

3.7

1作目に引き続き鑑賞。
前作は硬派な仕上がりだったけど、本作はお祭りわっしょい。地上戦、空中戦、海上戦、何でもござれ。冷静にド派手に殺す様が最高でした。スカッとします。
前作と異なる点は、殺しの計画段
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メカニック(2011年製作の映画)

3.5

定期的に来るジェイソン・ステイサム見たい欲を満たすべく鑑賞。ハゲマッチョ主演映画って時々見たくなるのはどうしてでしょうね。そうなると大抵彼かドウェイン・ジョンソン見ちゃいます(笑)。
今回ジェイソン・
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

3.2

ペンシルベニア州に住む17歳の女の子が、中絶するためにNYまで行く話。
非常に胸の苦しくなる内容でした。唯一、彼女の感情が露わになるカウンセリングのシーンは、思わず目を背けたくなってしまう程。逆に言え
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トップガン(1986年製作の映画)

3.3

トップガン新作公開に向けて予習。
基本的には体育会系の青春映画のようなノリ。友情とは少し違うけど、バディ感のある仲間関係は見ていて楽しいし、恋の駆け引きはまさに青春という感じ。酔っ払ってピアノ弾きなが
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.8

最初に言いたい。もうぶっ飛び過ぎて、くだらな過ぎて、最高。好きです。
あらすじを簡単に言えば、青年が死体とサバイバルする話。世にも奇妙な話だけど、意味不明に面白くて、本当に不思議な作品。時々いい感じの
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.7

はてさて。正直ひとことで言ってしまえば胸糞映画です。主人公の気持ちはわからなくもないけど、度が過ぎていて共感しづらい部分が多いし、主人公が目の敵にしている人達は確かにクズだけど、わかってしまう部分もあ>>続きを読む

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.6

いとも簡単に盗みと殺しを繰り返す少年カルリートスが主人公の本作。その姿は、無感情と言うより、快楽や愉しみに従順で、刺激に飢えているように見えました。そして、何というか、その彼が魅力的に見えてしまって、>>続きを読む

ベイウォッチ(2017年製作の映画)

3.3

ドウェイン・ジョンソンは定期的に見たくなる、ということで、今日もドウェイン・ジョンソン主演作品。
ライフガードが麻薬絡みの陰謀を阻止する、というストーリー。警察顔負けの操作を繰り広げます。完全に越権行
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海辺のエトランゼ(2019年製作の映画)

3.0

わお、本物のBLだ。LGBTに視点を当てた倫理的、社会的な映画とかではなくて、まるでBL小説のようなBLです。と驚いていたら、同名のBL漫画が原作なのだから、当たり前か。多様性の社会を目指す動きが強く>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

4.7

ちょっと不思議なテンポの世界観で繰り広げられる、あるようでないようで、でも、どこかにあるであろう日常。そんな映画です。
全ての時間が愛おしく感じられる作品でした。正直言って、この感覚を言語化するのは難
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スパイキッズ(2001年製作の映画)

3.0

元スパイ夫婦とその子どもが悪の陰謀を阻止しようとする、というストーリー。ジャンルはファミリー映画でしょうか。
大人全員が良い感じに間抜けで、子どもが大活躍します。小学生の頃に見ていたら、めちゃくちゃ夢
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.2

アメコミ原作の悪魔と戦う作品、という前情報だけで鑑賞開始。DC原作ならポップな感じかと勝手に想像していたけど、結構ダーク?オカルト?でしたね。
中盤に差し掛かって、あるキャラクターが覚醒するまでは、比
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セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.2

ドウェイン・ジョンソンの十八番アクションコメディ。今回は、とある暗号を巡ってドタバタが繰り広げられます。ドウェイン・ジョンソンはCIAだか悪い組織だかわからないムキムキマッチョを、ケビン・ハートは陰謀>>続きを読む

エセルとアーネスト ふたりの物語(2016年製作の映画)

3.0

20世紀を生きた英国市民の伝記のような作品。
「長靴はダメよ」「髪を梳かしなさい」とエセルが息子のレイモンドに言って、レイモンドはうるさがるのだけど、そのこだわりが何だか微笑ましい。いるいる!こういう
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

4.0

さて!安室の女になるぞ!と息巻いて見に行きましたが、松田の女になった気がします。安室さん、かっこいいんだけど、身体能力が後もう一歩でワンピースとかアベンジャーズとかなんだよなあ(笑)。そんなこと言った>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.5

面白かった!楽しかった!最高!!
この手の作品は多くを語れないのが難しいけど、今までの色んな謎が解けた、という感じでしょうか。その上で、次作はどのような展開になるのか、楽しみですね。
ストーリーは、と
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スペース・プレイヤーズ(2021年製作の映画)

4.2

え、ラズベリー賞作品なの!?こんな面白いのに!?
という衝撃と、前作があったという事実は置いておいて…。
この時点で伝わっていると思うけど、前情報皆無で鑑賞。私はめちゃくちゃ楽しかったです。現実世界と
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