LUXHさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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リアル 完全なる首長竜の日(2013年製作の映画)

3.5

面白かったです。自殺未遂で1年昏睡状態にある恋人の脳へ自分の意識を侵入させ、コンタクトを取り真相や回復を探るSFファンタジー。漫画が原作なのかなあと思いましたが小説で、骨組みを用いながらかなり人物設定>>続きを読む

(1963年製作の映画)

3.8

純粋に楽しめたけれども、演出技術など自分の中でまだ映画年代の比較組立がしっかり出来ておらず評価は上方へ変わってくかも。合成感の際立つ箇所もあるが、ほとんど気にならず、カラフルで美しく、古めかしい感じは>>続きを読む

告発の行方(1988年製作の映画)

3.7

起承転結の起がずっと流れていく感じだなと第一印象。女性が集団暴行の被害にあった匿名通報と本人の証言から始まる。当時社会問題を大きく取り上げた作品、と概説にありその点で大きな目新しさはないまま終わるよう>>続きを読む

レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード(2003年製作の映画)

3.0

伝説のアイツに仕事を頼みな、という回想シーンでノイジーなサウンドトラックに若干シンクロしながらコメディ混じりの銃撃戦。 BGMや小道具やロケ地、アクション演出がさりげなさを超過してやってくる。やる気と>>続きを読む

地球が静止する日(2008年製作の映画)

3.3

リメイク作品のようで、あまり評価が芳しくないですね。突込みどころ、話の運びや登場人物の少なさ、浅さからSFというよりご都合的な人情話という感じですが、B級っぽさは感じませんでした。久しい映画鑑賞で嬉し>>続きを読む

鉄コン筋クリート(2006年製作の映画)

3.8

何年も前にネカフェかどこかで観たのを思い出しました。海外の監督さん脚本家さんなんですね。力説できるほどストーリーは憶えていないのですが皆さん仰られているように背景の描き込み具合や雰囲気が抜群で鮮烈でし>>続きを読む

マリリン・モンロー 瞳の中の秘密(2012年製作の映画)

3.4

最初の30分はとにかく美しく弾けるような魅力のマリリンに釘付け。本ドキュメンタリは野心家で華やかで天真爛漫なスターマリリンといったものではない。孤児で親戚の家を転々と最低限の命を繋ぐ様な環境だった、居>>続きを読む

ピープルvsジョージ・ルーカス(2010年製作の映画)

3.4

先日本作の存在を知り、予告映像に飛んだところ、主題歌もパンクでルーカスを攻撃しているし、構成がとても挑発的なものだったので、むむ、、と心証が悪い第一印象でした。

しかし本編を見てみると、冒頭はさてお
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サンタクロースになった少年(2007年製作の映画)

3.7

可愛く上手く作られた映画だと思う。ニコラスが幼少から青年、大人、サンタになるまでの過程が描かれ孤独と人間味のあるストーリーだが少しファンタジックで短く、子供に見せても大丈夫かもしれない。絵本のような手>>続きを読む

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

初めての4DX鑑賞。点数は保留で。飲食欲が超速減退するほどやなところで水飛んできます。笑 ド派手な動きを想像してたけど乗り物乗ってるとこにぐっと集中させててメリハリがあってよかったのかも。あと頭の中を>>続きを読む

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

可愛い車と水色が映える古き良き時代の空気感漂う幸せ風景。シザーハンズ的なファミリー映画感溢れる風合い。楽しく作っただろうなあと感じられるネオンの街並みセット。実際家族でも観れる映画。だと思う。酷い話だ>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.6

なんとも軽妙なコメディ。言葉や場面の繰返し、せかせかしたり流れるように進んだりとテンポがある。監督、若い。ザ・ロイヤルテネンバウムだけ観たことがある。その作品は共通してわやわやしててちょっとドロッとし>>続きを読む

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.8

ホーキング、を観た3.4ヶ月後に鑑賞。30分位は前述の映画と時代もかぶってることもあって重複する魅せ方が多い。前述の作品を観た直後人物像をもっと把握したくなり散らばってるweb文献を読んでいたのでなに>>続きを読む

ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌(2008年製作の映画)

2.7

知人に誘われて嫌々なオーラを出しまくって当時劇場で見ました。知人のお目当はしょこたんです。前作(あったのか)より評価があがっていますね。やっぱり豪華キャストが点数あげに貢献しているんじゃないかなあと思>>続きを読む

20世紀少年<最終章> ぼくらの旗(2009年製作の映画)

3.2

かなり前にみて記憶がぼやっとしているがシリーズ総計3.5時間分の脚本はしょりらしい?作品の方向性でかなり揉めたらしい?恐れ多い発言だけど結局誰の心にも響かなくて、それは作品の追求と商業成功の追求で揺れ>>続きを読む

20世紀少年 <第1章> 終わりの始まり(2008年製作の映画)

3.3

少年時代がなんかいい。すごい映画なのかと思ってたけどイマイチハマらなかった。なんとも言えぬ青春期の洋楽ハマりはいい。

自虐の詩(2007年製作の映画)

3.4

結構前にみた。怪訝な気持ちから最後には肯定的な気持ちを抱いた気がする。

エレクトリック・チルドレン(2012年製作の映画)

3.3

神秘性をまとわせ続けながらロックする。意外を組み合わせる掛け算映画という感じだが、どちらもある程度壊さず両面の雰囲気がうまく混在しているのが斬新な感じがした。厳密には後者的な内容で若者賛辞ととれる映画>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

皆のレビューで揺さぶりをかけられ、観る前からある意味完結してしまう映画。思い思いの言葉で一人一人の心に届いた事が解るだけでも喉元にこみ上げてくるものがある。オフィシャルサイトによればマルコには実際ダウ>>続きを読む

シュヴァンクマイエルのキメラ的世界(2001年製作の映画)

4.0

結構前に観た。ヤンシュヴァンクマイエルのお家・庭園・たくさんの創作物を見る事ができます!もちろん彼の概念や趣向、夫婦のクリエイティブな活動、撮影についても触れられています。映画だけでない作品が溢れてい>>続きを読む

めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

3.3

みたことがある気がする。間違って届けられ続けたのが何故なのか、夫はそっけないけど妻が愛情を注いで作ってた張本人であって、完食してくれた他人にほのかな癒しから恋心を抱いたのはファンタジーちっくに感じてし>>続きを読む

国家の女リトルローズ(2010年製作の映画)

3.2

私、歴史的背景の知識は浅いです。でもポーランド然りお隣のチェコアニメーション、有名ですよね。それらは表現の自由を規制されてた時代が色濃く、統制の穴をくぐって制作された作品達です。書籍の世界でも検閲を通>>続きを読む

マリリン・モンロー 最後の告白(2008年製作の映画)

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彼女の寂しさや遅刻に見せる愛の測り方。精神科医でさえ魅了されてしまったマリリン。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.7

オープニング3分でじわっときて6分でニヤリとする。ディズニーっぽいなーっと感じる。宇宙の盗賊船に攫われた二十数年後の男の子の話。初マーベルになると思います。いや、トランスフォーマーかな?笑

この子が
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ブロークン・アイデンティティ(2012年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

んー評価の低さ。成る程。でもオープニングやデジタル化の映像演出とか、雰囲気は結構好き。ミュージッククリップみたいでね。Twitter系では満足度高い感じ。

3姉妹殺人は記憶の塗替えだと思うんだなあ。
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.6

I like it!!監督が脚本も手がけているとのこと。CM監督としてのキャリアで培ったのか、スタイリッシュな冒頭でもぐっと興味を持っていかれ、とてもよい導入だ。2時間の尺を悠々と残し、開始30分でS>>続きを読む

ママはレスリング・クイーン(2013年製作の映画)

3.4

おフランス映画じゃないみたいなコミカル奮闘ムービー。出所して息子の興味を引こうとしたそれだけでプロレスやってみちゃう。スーパーで働く女子で結成、監督の指導のもと唸りながらなれない動作に挑戦、入場シーン>>続きを読む

ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

3.4

様々な種族(ホビット、魔法使い、ドワーフ、エルフ、トロール)の性格や歴史が語られる。ロードオブザリングで最初にリングを手にしたホビット、ビルボが主人公の冒険ファンタジー。旅に出るまで40分強です。>>続きを読む

運命の女(2002年製作の映画)

3.4

ゴーンガールみて思い出しました。内容は違うけどね。ドロドロは嫌いなんだけど、TVでみたかな、嫌悪ばかりではなく印象に残っています。落ち着いてみれました。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.1

非常に丁寧な構成と描写で面白い映画でした。原作と脚本が同じ方のようですね(完全移植ではないような発言があるとかないとかでやっぱり原作も機会があれば見てみたい)。テンポなど撮り方が良かったので監督の音声>>続きを読む

余命90分の男(2014年製作の映画)

3.1

怒るロビン。構成やテンポが勿体無く、シリアスにも行ききれず感動にも行ききれず、ぶっ飛び感も出しきれず。余念が湧いてきてしまい、彼の情状を汲むとますますなかなか。言葉が出てきません。

しかしホームビデ
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