バルボアさんの映画レビュー・感想・評価

バルボア

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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.8

マトリックストリロジー最終章。
リローデッドと同時に撮影され、リローデッドから少し間を空けての公開。

シリーズの中で1番CGがモリモリ。そしてなんかごちゃごちゃした感じがして、劇場で観た当時、最終章
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

4.0

この作品ではいろんな意味でネオとトリニティがアツい!

もちろんアクションシーンも前作同様ある。ネオvsたくさんのエージェントスミス!トリニティのバイクシーンは、実生活でもバイカーのキアヌにやって欲し
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.0

マトリックス レザレクション鑑賞に向けての復習も兼ねての再鑑賞。公開当時劇場で鑑賞。鑑賞後の高揚感が思い出される。

ストーリーは難解でなかなか理解し難いが、映像革命と呼ばれるシーンやスタイリッシュな
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.6

1990年のニューヨークで、週末ウエイターをしながらミュージカル界でのブレイクを狙い、作品を創作中のミュージカル作曲家ジョナサン・ラーソンの自伝的作品。

NETFLIX作品だが、映画館で期間限定での
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.3

ジェームズ・ワン監督作品にして、初のR18+指定。

もうホラー作品は撮らないという噂だったし、次作は「アクアマン」の続編が控える中、やってくれた!そして今作はワンの妻であるイングリッド・ビスが製作総
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.0

とある方が、ベスト1にされていて、クリップしていた所、BSで放送され鑑賞。

前半はこの作品がホロコーストを扱っているとは全く感じさせない、喜劇のような面白い展開になっていた。後半になるにつれ戦争の影
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ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)

3.8

先般公開された「MINAMATA」のように外国人の監督による日本人の関わる話。ただこの作品は日本もフランス、ドイツ、ベルギー、イタリアと共同製作し、全編日本語で、ほとんどの出演者も日本人。

太平洋戦
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アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.8

爆発事故でカナダの鉱山の地下に閉じ込められた26人の作業員。酸素が切れるまで30時間。それまでに30トンもある抗口装置を運ばなくてはならないが、その大きさのため、飛行機、ヘリも使えずトラックでの輸送に>>続きを読む

ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

4.0

前作「ハロウィン」(2018)を観た時は、もうこれで完結だと思っていたが、だってマイケル(ブギーマン)はもう...いや、いい意味で裏切られた!今作は前作の続きから始まる。

マイケルとの死闘で負傷を負
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狼の死刑宣告(2007年製作の映画)

3.8

wowow録画。
ジェームズ・ワン監督
ケヴィン・ベーコン主演

自慢の息子をギャングに殺された平凡な男(ケヴィン・ベーコン)が復讐をするも逆にギャングの怒りに火を注ぐ事になり、引き返せなくなる。
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キル・チーム(2019年製作の映画)

3.6

wowow録画。
戦地での倫理観が問われる実話を基にした作品。

新米の兵隊だが、父には誇りに思うと言われ、赴任に赴く途中、(制服姿だからか)市民に敬礼され、兵隊の自覚が備わりつつあった。赴任先では携
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.8

1965年のフランク・ハーバート著の小説が原作で、10190年の砂の惑星(デューン)が舞台。「メッセージ」「ブレードランナー2049」のドゥニ・ヴィルヌーヴが監督、脚本、製作。

IMAXレーザーで鑑
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.8

「関ヶ原」「日本のいちばん長い日」などの原田眞人監督・脚本作品で原作は司馬遼太郎の「燃えよ剣」。

開国か討幕かに揺れる幕末に活躍した、新選組の副長・土方歳三(岡田准一)の回想によるストーリー。しかし
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

4.0

今作も面白い。ジェームズ・ワンは監督を譲り製作、原案にまわっている。

ウォーレン夫妻を軸としながらも、前2作と趣きは変わっていた。このあたりも観客を飽きさせない、いい作り方だと思った。

しかし今回
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

4.0

前作に引き続き、実話を基にした作品。続き物ではないので、前作を未見でも楽しめる。

今作は遠路になるロンドンでの出来事。いかにその筋ではウォーレン夫妻が有名だったのかわかる。

今回も前作同様かなりの
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

冒頭、いきなり肺がんの為、余命宣告を受けるリチャード(ジョニー・デップ)は大学で文学を教える教授で妻と娘がいた。

家族で食事の時、それぞれ言いたい事を言い、娘はレズ、妻は不倫をしているとカミングアウ
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

3.0

訳ありの男達が、南米の土地に集い消火の為のニトロをトラックでジャングルの険しい道を運び、報酬を得る作戦に挑む。

行くてに様々な障害があり、特に嵐の中、今にも滑落しそうな吊橋を渡らなければ行けないシー
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死霊館(2013年製作の映画)

4.0

数ある映画の作品で実話を基にしたものがある中でホラーでそれは珍しいと思う。それにホラーはフィクションで作り物だからという安心感があるのだが、本当にあった話となると怖さ倍増!

この作品に登場するロレイ
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

やっとだいぶ前に購入していたムビチケを使う日がやってきた!ムビチケには2020.4.10になってる。鑑賞後の今となっては、内容からして延期もやむなしとわかるが、さすがに長かった!

そして昨年「TEN
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女王陛下の007(1969年製作の映画)

3.8

二代目ボンド=ジョージ・レーゼンビー、一作限りの作品。歴代ボンドで唯一の英国以外のオーストラリアのモデル出身の俳優だそう。

ショーン・コネリーの印象が強いせいか、不評で一作限りになってしまった。しか
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

題名そのまま現金輸送車がこの作品のキモ!

ガイ・リッチー監督
ジェイソン・ステイサム主演
この2人で大体の作風が想像できそうだが。

冒頭、ある現金輸送車が襲われる。ただお金だけを奪う予定が、警備員
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.2


「水俣病」 小学生の社会の時間に教わった程度で、それから今迄特に知る事はなかった。この作品を観るまでは。

ユージン・スミス。この写真家も知らなかった。日本にもゆかりのある人物で、第二次世界大戦の沖
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.2

「死霊館悪魔のせいなら無罪」の予告をみて面白そうだなと思ったら関連作品が、多数あるではないか。まずはwowowで録りためていたこちらから観る事に。

運よくこの作品は時系列だと1番古い出来事らしくラッ
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空白(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ずっしりと重く、ぐさりと刺さり、打ちのめされたかのような気持ちになる作品で、鑑賞後はいろんな思いが交差した。

決して松坂桃李のファンだからとか、軽い気持ちで観ない方が良い。あと心臓の悪い方も。

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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

正直、観る前は観るか迷ったが、観て正解な作品であった。

1962年のキューバ危機にまつわる米・ソ連の諜報戦の実話に基づく作品。

最初わかりにくかったのは米・ソだけでなく米のCIAと英国のMI6が手
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.2

主要キャストをアジア人で固めたマーベル作品。

主演のシャン・チー演じるシム・リウはアクション映画に初出演ながら、スタントを自らこなし、あの迫力あるカンフーは凄い!バスでのアクションは「Mr.ノーバデ
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モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

4.0

「ボーダーライン」シリーズの脚本、「ウインド・リバー」の監督のテイラー・シェリダンの監督、脚本作品。いずれも良かった作品だったので、今作も期待していた。

主演はアクション作品が11年ぶりだというアン
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

2.4

フォロワーさんには概ね好評の作品だったが、少し期待値高めで鑑賞したせいか、私にはダメだった。そもそもモブキャラとは何ぞや?というレベルのおじさんには着いて行けなかった。よく似た感じの「レディ・プレイヤ>>続きを読む

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.2

予告編をみて、あれ?あの爺さんに子供がいる!と思い、前作を再鑑賞したが、その要素はなし。

自宅近くで火災があり、なんとか逃れた子供を爺さんが保護?(なんせ前作での事があるから)しサバイバルスキルを教
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

この作品では役所広司が演じた大上刑事は出てこないので、どうなるかと心配していたが、杞憂に終わった。

松坂桃李演じる日岡が成長していたのと、出所してきた上林組組長役の鈴木亮平がかなりの悪党ぶりで良かっ
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

続編が公開されているが、前作であるこの作品はまだ未見だった。

やはり役所広司さんは凄い役者さんだ!「すばらしき世界」での役柄にも似ている所もあるが、この作品ではヤクザのような刑事である。昭和での出来
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.8

新作を観る前に復習も兼ねて、再鑑賞。

男2人に女1人の若い3人組は1人の男の父親が警備員をしている利点を利用してセレブな家を狙って強盗を働いていた。しかし高価な物品はあっても多額の現金を置いている家
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.8

映画の続きがあった...

先日、この作品で使われた野球場でメジャーリーグの試合が行われ、試合に先立って、まずケビン・コスナーが、そしてヤンキースとホワイトソックスの選手がとうもろこし畑から登場した。
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復讐者たち(2020年製作の映画)

3.6

ホロコーストを生き延びたユダヤ人によるドイツへの復讐計画「プランA」にまつわるストーリー。この復讐計画は実際にあったらしい。

一見、犠牲になった人物が復讐するという明快なストーリーでありながら、全体
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

4.0

コロナによって上映延期された作品だが、かえってこのコロナ禍もあり内容が反映された感も相まって面白味を増した。

冒頭、前作では描かれなかった、街に音が溢れていたかつての平穏な日常を映し出し、今作で登場
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ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

3.8

こういうクライムアクション系はだいたい90分くらいの作品が多いのだが、この作品は120分も越えて160分近くもある。
観ていくと、なるほど人物描写や、家族や社会との関係性、暮らしぶり、を割と詳しく描い
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