高校が舞台の、生徒と教師の恋愛、三角関係、秘密を握った生徒による強請り、自殺騒動と、一見よくあるストーリーなんだけど、鑑賞後感は不思議と学園ものを観た気がしないところが面白い。なぜかはよく分からないの>>続きを読む
河童×歌劇×性愛、ときた日にゃもう観ない訳にはいかないでしょ!しかも撮影はクリストファー・ドイル。
なぜ?!となりそうだが、先日のウォン・カーウァイ4K特集上映時、クリストファー・ドイル監修のビールキ>>続きを読む
メルマガを購読し、YouTubeチャンネルを視聴し、著作も読んで、なにしろ本作にクラファンして、ずっ〜と制作経緯を知っているヨシキさんファンなので、フラットには観られません!
シーン一つ一つに監督の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
前田敦子さんはじめ役者陣が素晴らしかったです。クズ男大博覧会。女癖が悪いとかDVとかではない、パートナーを彼らの論理では大切にしているクズ男ってのが味噌。立場が悪くなるとはぐらかし歯切れ悪くなり逆ギレ>>続きを読む
サフディ兄弟好きだー。このリズム感・グルーブ、近作から遡って観てるが、一貫してる。ほんと大好き。イリヤとマイクが喧嘩するシーン、大爆笑してしまった。携帯捨てるシーンも気が利いてる〜。
『アリス・ギイ 短編集』13作品中の12。
起承転結、サスペンスあり涙ありの劇映画の体裁になってきた。なぜ殺されに戻る⁈
あ、また最初からやるんだ!の第1シーズン12話おかわり。そして新作第2シーズン最初の2話という構成。
まあ何回観ても飽きないし、モルカーボール(前回GETしたのと新しいのの)2個使いでPUI PUI>>続きを読む
『アリス・ギイ 短編集』13作品中の11。
トーキー以前の、音声・音響を映像に合わせる装置「クロノフォン」を使った撮影風景を撮った、まあこれは記録映像。
この時期日本のラップシーンをあんまり追っていなかったので、こんな楽しそうな映画が世に出ていたとは露知らず。
Lil KOHHの存在はKOHHのMIXテープで聴いて知っていたけど、クソ生意気ないちびっ>>続きを読む
『アリス・ギイ 短編集』13作品中の10。
今回の短編集上映の白眉。古典的なお話(固焼きパンが転がって追いかける人がどんどん増える的な)なんだけど、撮り方によるスピード感とコント的なドタバタ感で魅せ>>続きを読む
これこそ物心つく以前から知っていたくらいの映画だが、遂に観た!
ちなみに本作が元ネタの『レッドビッキーズ』は大好きでかかさず観てました。当時。だからかなー、本作、リアルタイムで観た世代の愛着・ノスタル>>続きを読む
『アリス・ギイ 短編集』13作品中の9。
ベッドと共に家から追い出された男。道端で寝てたら、邪魔だと騒ぎになるうちに、坂をベッドが滑り出し…。
映画にドキドキワクワクが加わった!僕世代だとジャッキ>>続きを読む
あらすじ読むだけだと、おっさん二人がバーカウンターで呑んだくれて人生語っちゃうしみったれた映画っぽいなあ、レイトショーにフランス映画の会話劇はヤバい(寝る)なあ、ジャン=ポール・ベルモンド傑作選、折角>>続きを読む
『アリス・ギイ 短編集』13作品中の8。
植え付けられた性差別への痛烈な皮肉。この時代、労働・経済・政治への声上げは普通だったろうが、役割分担や趣味嗜好、性愛のパワーバランスを描いたのは早かったので>>続きを読む
常々、阪元監督はTOHOシネマズの予告で見させられるようなアオハル映画撮ったら面白いのでは?と思っていたが、思いもよらずその願いが叶ってしまった!
まったくの演技経験なしの女の子を6人集めて、それ>>続きを読む
『アリス・ギイ 短編集』13作品中の7。
妊婦が散歩道中、人が口にしている物(子供からホームレスまで容赦なく)を、何の躊躇も悪気もなく、奪っては舐め、奪っては飲み、奪っては食べ、奪っては吸う。怒り狂>>続きを読む
サンプリング・ミュージック(HIP HOPが代表する)が楽しく偉大なのは、元ネタ楽曲に当たった時、その曲が特別好きなものになってしまうことである。
そういう意味で、映画界を代表するサンプリング・アー>>続きを読む
『アリス・ギイ 短編集』13作品中の6。
今で言うところのMV(トーキーではなく音楽はレコードを同期?)。
わたくし、歌の歌詞が頭に入ってこない人間なので、何を唄っていたのかはよくらわからなかったが>>続きを読む
もし自分がこの映画のプロデューサーだったら、出来上がりに頭抱えて監督を撃ち殺すかもしれない。原作の内容はすっかり忘れているが、まあ残念な映画化だったであろうことは想像に難くない。
しかーし!今、令和>>続きを読む
『アリス・ギイ 短編集』13作品中の5。
ポートレート写真を撮ろうとするが、客が動いたりなんだりボケたりで、一向に撮らせてくれず、キレて掴み合いに。
まんまドリフのコント。志村けんさんは連綿と続く>>続きを読む
これは喰らった。フェイ・ウォン"夢中人"にぞっこんで、彼女のCDを買い漁った。
が、意外や本編観るのはリアルタイム劇場以来。ん?ということは…と、ちょっと不安だったのだが…ま〜、こんなんだったっけ⁈>>続きを読む
『アリス・ギイ 短編集』13作品中の4。
機械の上から生きた猫(鳴き声がカワイイ。挽かれている時も…)を入れると、あら不思議、左の出口からは腸詰めが。右の出口からは次々山高帽が。という残酷動画。だが>>続きを読む
冒頭ドンと「男か女かはどっちでもいい」の題字で始まる本作。のんさんが完全にそれを体現していてハマり役。
彼女が演じるミー坊、劇中、社会的には男として扱われているようだが、そんな描写があるたび、あ、そ>>続きを読む
『アリス・ギイ 短編集』13作品中の3。
まあこれは通りを行き交う馬車や人の記録映像を逆再生してみました。っていうそれだけ。当時は驚かれたのかな。見応えはある。
こんな土地、日本にあるんだ!の驚き。すんごいロケーション。(霧ヶ峰高原)
事前情報入れずに観たら、レオナは普通に俳優が演技してると思ったはず。今のアンドロイドがこんなに進化していたことに驚き。
こ>>続きを読む
『アリス・ギイ 短編集』13作品中の2。
麻酔で眠らせた患者(カット割りで人間から人形にチェンジ)の片手・片足を外科医が鋸・弓鋸・鋏で切断して退室。助手2人どうする?どうする?みたいな感じ(←なぜこ>>続きを読む
やっぱりお祭りにはリアルタイムで乗っかっていかないとなあと痛感。
観賞後当時の映画評を聴くと、この企画がいかに不安視(コケる予感)されていたか、世界観の異なるヒーローたちの共演、まとめられる?しかも>>続きを読む
『アリス・ギイ 短編集』13作品中の1。
催眠術で女性の服を脱がしたり、そこに現れた警官の服も脱がしたり、各々の服を入れ替えたりなんだり。
編集の切り貼りで服の移動を表現。動きがスピーディなので、初>>続きを読む
主演2人はとても良いし、“最期"のLINEのやり取りは痛み・苦みが伝わりグッとくる。のにのに、その後の、甘ったるいMV風イメージシーンと、今時なかなかの三文芝居な別離シーンで台無し。で、このシーン(台>>続きを読む
ごめんなさい!これは趣味嗜好の問題で大の苦手な作風。
未見(で楽しみにしている)の『佐々木、イン、マイマイン』が不安になる内容。
ナイスショートフィルム。元ネタがあるらしいが(というかゲームが原作)、このポータルガンという武器を使ったアクションが最高に面白い!
俺たち未来人としては、さすが後に『プレデター : ザ・プレイ』を監督>>続きを読む
91年のこのジャケから漂うメジャー感。中庸なキャスティング。『スタンド・バイ・ミー』の二匹目のドジョウ的なテーマ曲もあざとく(サントラは良曲揃いでプレイリストとしては最高です)、なかなか敢えて“今"手>>続きを読む
ネタ(オチ)バレもうちょっと引っ張った方が良かったんじゃないの?とは思うが。
電話の使い方なー。本筋とはそこまで関係ないのだが、これが有ると無いとでは印象がまったく違う。俺たち未来人目線で、うむ。鬼才>>続きを読む
「Jazzを聴きたいが何から聴いていいかわからない。おススメは?」という質問の回答に、僕はこの映画を差し出したい。もちろん何枚かのアルバムと共に。
殺風景なワンルーム、床に直置きしたプレイヤー、レコ>>続きを読む
当時『恋する惑星』に完全にヤられて、過去作も全部観て、ウォン・カーウァイ熱は高かったはずなので、観てるはずだと思うのだが、まったくどうだったかの記憶がない。96年は仕事が忙しかったので観逃したか、しか>>続きを読む
アート映画(仕事?でウォン・カーウァイ作品を観なければいけない)の合間の息抜きに最適最高の一本。体感時間が早い!
イカしたガジェット(武器)でサックサク痛快に人を狩っていくプレデター。
そんなどうや>>続きを読む