ルイまる子さんの映画レビュー・感想・評価

ルイまる子

ルイまる子

ヨーロッパ映画の何気ない佳作が好き(というかほぼ全部佳作っていう気も。。。)または歴史的背景を背負った作品も好き。韓国やアジア映画の暗い系の極み、人間の業を掘り下げたやつも好きです。邦画は「淵に立つ」レベルを今後期待。

映画(119)
ドラマ(2)

荒野にて(2017年製作の映画)

4.2

少年チャーリーが見る現実があまりにも過酷。。見てられなかった所も多い、でも勿論出会う人全部悪いわけじゃない。彼の目線でどこまでも厳しい現実社会を見せていく。でも美しい自然も同時に見せてくれる。少年の成>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

5.0

いや~好きとしか言いようがない映画でしたよ。流石クリント!こんなに通快な方法で大事なメッセージを伝えてくれる映画はクリント・イーストウッドのだけ!

若い人に是非見てほしいな。今の世の中全部クソだって
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.2

18世紀初頭イングランド女王、スコットランド女王、グレートブリテン王国女王アン王女。寵愛する部下だけを極端に優遇する人事により議会を分裂させた。実際の肖像画を見ても正に映画通りのデブブサイクな上身体弱>>続きを読む

ヴィクトリア女王 最期の秘密(2017年製作の映画)

4.0

本作もイギリスの過去を反省する物語?また異教徒、アジア系中東系を肯定する映画というスタンスで良いんだろうか。最近こういうの多い。ジュディ・デンチが上手いけれど、なんか食べ方など品がないしあれは英国王室>>続きを読む

マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

4.3

全てが超好み!イギリスの海岸地方の町でオールドハウスというその町一番古いお家を買って本屋を始める未亡人の女性のお話。着ている洋服、本のカバー、彼女の部屋の壁紙から枕カバーからウイリアムモリスでスキスキ>>続きを読む

ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.8

原題はIf BealStreet could talk。もしビールストリート(彼らの住む町彼らが愛する町)が話せたなら。そうその町に言葉があれば真実を証言してもらえるんだが誰も証言してくれなかった。。>>続きを読む

家へ帰ろう(2017年製作の映画)

4.0

アルゼンチンに住む88歳の老人が70年の時を経てポーランドの恩人に会いに行く。ホロコーストの生き残りのユダヤ人だ。途中ドイツで下車せずに行く方法はないかとパリの駅でフランス語しか話せない駅員に筆談で詰>>続きを読む

ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

2.5

ある試験を受けた帰りクタクタで直帰すれば良いものを何故かギンレイに立ち寄ったら、予備知識なく本作に出会ってしまったよ。。。あああああ地獄!!!やめてやめて!恐ろしやナチスドイツ、ヒットラーに成り代わっ>>続きを読む

ジュリアン(2017年製作の映画)

4.0

空間が怖かった。真っ暗になったり音がなくなる、鏡が怖かった。DVのお父さんが自分の実家に帰った時その又お父さんが全く息子をケアしてないあたりがリアルだった。DVのルーツはその又お父さんお母さんにある、>>続きを読む

マチルド、翼を広げ(2017年製作の映画)

3.5

可愛い9歳の女の子が主人公のファンタジー、少し変わったお母さんへの深い愛とおしゃべりするフクロウに守られ。、、、に一見見えますががが実際はかなり残酷な映画だと見た。。喋るフクロウとは追い詰められた少女>>続きを読む

モリのいる場所(2018年製作の映画)

3.8

一つ言いたいことは、私にも80歳過ぎの親が居るが、一日中あんな忙しく出来るわけがないよ!午前中それなりに行動したら午後は寝てる。たまたま年間通して一番忙しい一日を描いたというならいざ知らず、あそこまで>>続きを読む

SAYURI(2005年製作の映画)

4.5

2019年ならもう少し日本人スタッフが細かい着物の着方を指導したり小物や髪型化粧、家、部屋、立ち居振る舞い、そもそも芸者とはどういう職業なのか?等の解釈、なにもかも全てに於いて日本じゃないアジアのどこ>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.3

【機内で視聴】大分前に見たのですが、記憶にずっと残っている良作なので書いておきます。多分外国人はこの映画を見たら特に感動すると思います。なかなかここまで繊細な空気の重さや軽さまで表現する映画はないと思>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

宝塚みたいなメークとコスチュームなのはパタリロの作家、魔夜峰央氏による漫画が原作だからだと後で知った。Gacktを始めとして二階堂ふみ、伊勢谷、京本、神奈川県知事に竹中直人などは実際の出身地通りの配役>>続きを読む

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

5.0

【機内で視聴。日本公開切望!】私はこの映画を見て心底泣けましたし鑑賞後全身が浄化された思いでした。自分の14歳の頃、転校が頻繁で特に環境の変化が激しかった、友達は出来ない、親に完全に誤解されてる等重な>>続きを読む

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

【機内で鑑賞】イギリスからの帰りに見ました。外国人目線で見たと思うので正直こどもの国みたいに感じたのはファンの方お許し下さい。キムタクとニノくんで素晴らしい演技力とカリスマ。大好きな花子の吉高さんも出>>続きを読む

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.5

大好きなサミュエルLジャクソンが出てきて狂喜しました!かっこよくて渋くってなのに瞳の奥の限りない優しさがこの人は絶対に安心できる信頼感にに満ちていました。外見は強面だけど目の前に猫ちゃんが現れたら途端>>続きを読む

ハート・オブ・マン(2019年製作の映画)

4.0

【イギリスで上映中日本でそのうち上映されるか?】黒人女性が主人公。白人も居ますが主要な登場人物は黒人。全く差別はないけれど私は少々古い人間なので、生まれた時からずっと長年映画といえば白人が当たり前だっ>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.1

繊細でインテリの天才黒人ピアニストとガサツで無教養なイタリア人ドライバーの旅、何故か人種差別激しい南部へ乗り込む、1962年。ロードムービーとしては最高の設定でしたね!ご想像通りの数々の許せない差別が>>続きを読む

ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

3.6

プロレス団体WWEの女性レスラーペイジことサラヤ・ジェイド・ベビスと、同じくレスラーの父リッキー&母ジュリア、兄ザックというレスラー一家の実話を描くコメディ。現在イギリス、ウェールズ、カーディフに滞在>>続きを読む

エマの瞳(2017年製作の映画)

3.5

私この映画見ましたよ!笑笑
去年2018年の2月ロンドンにて笑笑
ものすごく日本人からかけ離れた感覚の映画でしたし、イタリア🇮🇹映画祭で劇場内パーティの様に、ワイン瓶ごと館内に持ち飲みながら皆さん観賞
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ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

4.6

悲劇の女王メアリー、クイーンオブスコッツ。16世紀、兄たちが次々亡くなったのでわずか生後6日で女王に即き、5歳でフランスへ渡る。その後イングランド国王ヘンリー8世の要求により当時王太子だったエドワード>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.5

正に旬の映画!今のSNS時代をもろに反映しているしめっちゃ面白い!父親が行方不明になった高校生の娘を探す過程が見事。彼女がよく訪れていたSNSの中から交友関係や会話などを細かく洗い出し捜索するのだが、>>続きを読む

運命は踊る(2017年製作の映画)

4.2

ヨーロッパ映画らしい映画。ダイアローグが多いしその対話またはひとり語りがやたら長い。相手をとことん追い詰める妻の話、それに返事もしないがそこまで落ち込みもしない夫。映像美。景色や室内の美しさ。ナンセン>>続きを読む

判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.6

原題The Insult. 「侮辱」これが本作の最もコアなテーマだから、「判決」という言葉で法廷ものだな、と想像させるのは良いとしても希望というより侮辱という言葉を入れてほしかったかな。しかし邦題を>>続きを読む

フジコ・ヘミングの時間(2017年製作の映画)

4.5

見終わって大分経ちますがまだ乗り移ったまま。彼女は人生逆境をバネに諦めず生きて行くと最後神様からご褒美がありますよ、の見本ですね!自分も彼女の様に達観した先の世界で存分に自分の才能を使って生きていたい>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

3.5

見終わって大分経つのですが、本作が良作だった理由は樹木希林さんと黒木華さんの名演によるものと思います。ただ言いたいことはこうだ。毎日を慈しみ細かいことに五感を研ぎ澄ませ大事に生きていこうそうすれば平凡>>続きを読む

南極料理人(2009年製作の映画)

4.2

気象オタクみたいな男性達が皆さんいい感じに日々まったり過ごしてる南極観測隊員。学者、大学院生、医師、そして料理人達の共同生活。家族とかいなくても、刺激なくても、テレビなくても、ここで一生暮らしてもいい>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.0

絶賛されており数々の賞を取っているから評価の高い映画なのだろうが、胸が苦しくなるほどのティーンの嬉しかったり恥ずかったりの日々に共感するには歳を取り過ぎたか?自分の生きた時代との基準が違うからだろうか>>続きを読む

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

4.0

シャーリーズ・セロンはすごい!心底頭が下がる!プロ根性が半端ない。あれだけスーパーモデルの美貌ながら決して美しい女の役を演らない。痛く傷つきもがき苦しみダサくて醜いリアルな女性を演じる。「ヤングアダル>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.6

火事場の馬鹿力、危機はこの国を成長させる。

【2017年にyahoo映画に投稿】やっと見た。しかも先日のTV放送途中まで見て、ビデオ予約失敗し、悔しいのでやっとこさGYAOで視聴。

いい映画だった
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甘い人生(2005年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

My all-time favorite movie.

「甘い人生」とは反語。酷い人生ということ。又は甘い人生を決して許されなかった男の人生。

いや、これだけいろんな映画見て来てこんな佳作(駄作
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30年後の同窓会(2017年製作の映画)

4.5

笑いながら泣ける!この映画はホントに良い!ベトナム戦争帰りの元海兵隊の3人が30年ぶりに会う。その中の一番真面目な男、ドクは愛妻を亡くしまたその後すぐ一人息子が戦死したので、その亡骸を故郷に連れて帰る>>続きを読む

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.8

原題The only living boy in New York たった一人のニューヨークで生きている男の子という意味の様ですが、(The only boy living in NY?じゃないの?>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.6

クイーン世代、元ロック少女。だからこの映画は当然見ると決めていました!良かった!最後の20分は特に圧巻!それ以外の部分は。。。誰かが言ってたけどクリント・イーストウッドの名作、「ジャージーボーイ」(ク>>続きを読む

億男(2018年製作の映画)

4.2

マネーエンターテイメントではなくお金にまつわるあれこれを見てお金って何かな、どうやって遣うべきなのかな?と考えさせられる真面目な映画でした。

ストレートに面白かった!!

主役の佐藤健と高橋一生さん
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