ルイまる子さんの映画レビュー・感想・評価

ルイまる子

ルイまる子

さようなら(2015年製作の映画)

4.0

深田晃司監督の2015年、ディストピア的作品。静寂の中、美しい野山と風になびく葉の音が聞こえる山の中のモダンな一軒家、その家の窓から見える風景とソファに横たわる金髪の女性と彼女の使用人であるアンドロイ>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

3.6

感想は3つ!
菅田将暉以外にいないんか〜い!
小栗旬は遂に日本映画界の中間管理職になってしまったか?かつての中井貴一・佐藤浩市のポジションか〜い!

そしてそして!

セカイノオワリ、フカセくん大好き
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.0

今頃見たとは我ながら遅すぎた。でも上映期間が短く、その上アカデミー賞受賞後劇場公開を待ち望んでいたのに、アマゾンで見ることになろうとは…しかし素晴らしかった!まずは音楽!渋谷慶一郎様のピアノが…目を閉>>続きを読む

クルエラ(2021年製作の映画)

4.2

クルエラ〜かわいかっこいい!素敵!エマ・ストーンが超生き生きしていて、彼女の表情くるくる変わって可愛い!洋服も全部似合う!華やかなのより、百貨店のベージュの制服が特に好きかも笑 ストーリーは楽しいし分>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

4.6

このお父さんなに?うちのお父さん?そっくりじゃない?と世界中の高齢の父を持つ人が思ったことだろう。あまりにリアルです!それに視聴者でアラフィフ以上の人なら全員アンにシンクロする。介護中の娘、毎日介護し>>続きを読む

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.5

楽しめる点は洋服!洋服がめちゃくちゃかっこいい!ラコステ(Coachバージョンもあった)チェックのトラックスーツ、上下揃ったウエアを黒人不良軍団が色違いでそれぞれ着ていて!あれいい!欲しい!トラックス>>続きを読む

オー・ルーシー!(2017年製作の映画)

4.0

夫が寺島しのぶのファンで本作を前に見ており「大して面白くなかったよ」と言うので、期待せずに見たが、こんな映画今までなかった!日本に巣食った病理をアメリカの明るい太陽や、決して健康とは言えない人達が(日>>続きを読む

海を駆ける(2018年製作の映画)

4.0


「海」が飲み込み、「海」が助けてくれた。

美術的視点では、スクリーンの絵どれを切り取っても美しかった。クリーム色の壁、台所のオレンジのタイルと右端にはお玉がいくつも並び、2人の着ているものや立って
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.5

黒人の方々はいつもこんな目に遭ってるのか、、と想像力の及ばない我々のawareness意識を高める良作だ。アカデミー賞短編実写映画賞を受賞。黒人の人がよくパーカーのフーディで頭を隠してるけど、何一つ悪>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.2

もうめっちゃ可愛いが、近頃というかココ数年はこういう映画多いですね。「あ、綿矢りさ原作か!どーりで!」となり、昨日本読んでみたがすぐ読める。あのエビの天ぷらの食品サンプル!いかにもらしい笑 そして一人>>続きを読む

ストロベリーショートケイクス(2006年製作の映画)

3.7

時代が猛烈に早く進んでいる事を感じた。2021年の女性の悩みはもう本作の様な種類の閉塞感はないだろうから。

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

4.3

南瓜とマヨネーズとはどっちがどっちか?女の子の方がマヨネーズ?尽くすのが好きな女性の20代前半から後半までの傷だらけの愛おしくも尊い日々。恋人というより母子だ。自分の生んだダメ息子がやっと自分の手を離>>続きを読む

mellow(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

今泉監督の『街の上で』と『愛がなんだ』を見て此の監督すごい!と感動し他の映画の中で軽そうなのを選んで見てみたら、意外に駄作だったかも。。好き好きかも知れないが、私にはイマイチ。全部がきれいに描かれてい>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.2

「死ぬ前に見る映画」リストに入っていたが、もっと前に見るべきであった。時代的にもうLGBTの人権はほぼ認められているので、時代遅れに感じる。今では世の中が多様性を最重要視しているので、このような映画を>>続きを読む

声優夫婦の甘くない生活(2019年製作の映画)

3.8

1990年ソ連崩壊の頃、聖地イスラエルに移住してきたユダヤ人夫婦。これから人生楽しもうと思っていたら意外にも仕事がないという状況。当時、多くのユダヤ人がやはりユダヤ人なのでイスラエルに行きたい、歴史上>>続きを読む

パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

3.5

落ち目の調香師と、実は色んな才能があるのに気付かず、人生詰んでしまっている男との友情物語。こういう映画はさりげないけど、胸にずっしり来る。本当にこういう人っている。というか世の中こういう人ばかりだ。(>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.3

前から見たかった本作をやっと視聴!なぜこんなに愛されている映画か理解した。なかなかの名作だ!ところで、恋の映画と見られているが、厳密には簡単に説明できないところがある。恋という感情に見えて実は、自分の>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

3.9

ストーリー上あまり必要なさそうな女の子もわちゃわちゃ出てくる。監督は女の子を撮るのが上手いね!笑 しかし前半独特のコミュニケーションの取り方が馴染めず、うむ。。となり寝そうに。。徐々に絶妙な会話に引き>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.5

「結婚」について言ってるんじゃないかと思った。毎日同じ事の繰り返し、同じ人と狭い範囲で同じような事が起こり同じ会話を繰り返し、人生なんてつまらないものだ。でもその退屈が自分一人よりは、もうひとり相棒が>>続きを読む

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

4.1

良かったなー涙 負け男の美学を松ケンが深く熱く静かにクールに演じていた。丹下段平ばりですよ!指導の素晴らしさ、ボクシングへの情熱、燃えカス後もね。他に好きなものがないからやってると。。。。そこにただ立>>続きを読む

ライアー×ライアー(2021年製作の映画)

4.2

よかったー\(^o^)/
めがね男子マニアなので、烏丸くん(小関裕太)の笑顔がーも〜脳裏に焼き付き、帰宅して検索しまくってしまったよー!fell in love? 映画好き超上級者のお方が今のところ邦
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.9

良く出来た映画だ。感想は一つ。文学、映画、アート、はたまた地学や歴史等にのめり込むタイプの女の子は、自分と全く同じタイプの男の子と付き合ったりはしないと思う。それに自分が深く愛している数々の文化芸術(>>続きを読む

痛くない死に方(2019年製作の映画)

3.8

高齢の親の介護の途中に見たのでかなり真実味溢れた作品だった。尊厳死とは、「リヴィングウイル」、理想的な死に方について考えさせられる。


数々の真実味ある試みや失敗や最後の最も本人にとって幸せな死に方
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.9

アメリカの広大な景色は本当にいくらでも見ていたい。しかし主人公の60代の女性、ファーンはこの美しい自然を見たくて旅をしているのではなく(いや、見る必要があるから続ける理由も理解したが)自分の家をなくし>>続きを読む

オクジャ okja(2017年製作の映画)

4.2


「オクジャ」とは食糧危機を救うべく登場したアメリカの巨大企業ミランド社が開発した巨大豚(スーパーピグレット)である。シーンが変わり10年後その豚のうちの一頭があるアジアの山奥でかわいい少女ミジャと野
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TOKYO!(2008年製作の映画)

4.0

深夜に見るタイプの映画。一昔前にこういうシュールなオムニバス映画良く見た。『コーヒー&シガレッツ』とか、韓国、歌手レイン(Bi)の『サイボークでも大丈夫』のような雰囲気の映画だ。外国人視点の日本が誇張>>続きを読む

スノーピアサー(2013年製作の映画)

4.7

「聖なるエンジン」によってどの車両に乗るかは決まっている。最後尾のカオス。窓から見える真っ白な雪で覆われた死に絶えた景色は氷河期化した地球。永遠に走り続ける列車の中は絶滅した地球の生き残りの数百人?そ>>続きを読む

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

4.7

【ポン・ジュノ作品を片っ端から見直しております(以前見て書いたもののレビューも含め)】すばらしいいい〜!!!!大傑作だ!見る人を選ぶ映画だから人によっては不快感満載かもしれないけど。。ポン・ジュノ監督>>続きを読む

メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

3.8

スティービーワンダーが現代史上最高のミュージシャンだとずっと思ってきたが、映画の中で多くの人がそう断言していたので嬉しかった!正に私が生きてきた時代ドンピシャ!(というと一体いくつ?60歳以上?と言わ>>続きを読む

ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢(2020年製作の映画)

1.5


【悪口を書きます。不快だと思うのでスルーお願いします】主人公の女の子、喋ることくだらない、喋り方くだらない、表情いつも同じ、「孤独な人を支える歌がある限り私は働く」とか、は?「いつも私の周りには音楽
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ミナリ(2020年製作の映画)

4.8

ハルモニー ハルモニー サランへー ハルモニー♡

おばあちゃん、あの女優さんはもうかれこれ20年前からおばあちゃん役を演っていましたよークムスンのおばあちゃんユン・ヨジョンさんですよね。大好き大好き
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.5

映画好きとしては本日午後日本アカデミー賞が発表になる前に選ばれた作品は見とかなきゃならないと昨夜急いで視聴。しょうもなかったら流石に本気で怒るぞーと(それ以外の作品賞群参照。。。「ミッドナイトスワン」>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

期待せずに見たら意外に良かった!水原希子が(彼女は貴族じゃなく庶民側)が、バッグを斜めがけして自転車を漕ぐのだが、絶妙な赤茶色のカルティエのビンテージ?バッグが目を引く。若い女性の監督らしくファッショ>>続きを読む

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

4.0

パク大統領を裏切りフランスの韓国領事館の人?とクーデターを起こそうと画策していたパク部長(同じ名前でややこしい)が、逆に拉致され頭に黒い布を被らされ、車で連れ去られるが、途中ものすごい体力で逃げ出し、>>続きを読む

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.1

このテーマを儒教の秩序厳しい韓国が取り上げる所に驚き!厳しい制約があるからこそ、一旦意を決して一石を投じる作品を作るとなるとこれだけの細かさと熱さで父権社会の腐った構造をはっきり見せてくれる。それに、>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.2

IMAXの大型スクリーンで鑑賞!美しく迫力あり満足しました。私の中では「死ぬ前に絶対見るべき一本」リストに入っており何故こんなに映画好きなのに、若い時に見なかったのか不思議。。。ハリソンくんとルトガー>>続きを読む

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