ルイまる子さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ルイまる子

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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.8

見ました!おしゃれ!軽快洒脱!ヌーベルバーグ風!キャストが豪華すぎてクラクラ!考えるな!感じろ!


…しかし、頭の中に気になる事がある時は見ない方が良い。全く入って来ないから笑笑

偶然と想像(2021年製作の映画)

3.9

濱口監督作品!アカデミー賞4部門ノミネートの今となっては誰も彼の作品を悪く言う人はいないでしょうね〜。しかし、面白いか面白くないか、で言うと、やや面白くはない笑 私のお気に入りは三番目。

【この後ネ
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お嬢さん(2016年製作の映画)

4.3

エログロだが、芸術性高く美しかった!日本統治下の朝鮮の貴族の娘がイタブラれる。ほぼ感想を書くとネタバレになってしまうので、以下ネタバレです。

【ネタバレあり】変態じじいについて言えば、男の理想でもあ
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.3

すごく良かった!米大統領演じるメリル・ストリープ最高!え?デカプリオが科学者?でも流石!学者になりきってたよ!しかし矢張りデカプリオらしく、大衆に大人気になっちゃって、踊らされるタイプの思慮深さが足り>>続きを読む

ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド(2021年製作の映画)

3.3

87年の音楽シーン自分の時代だからよくわかる。ボンジョビやボストンを嫌悪しザ・スミスの曲が絶対一番、他は全部クソ!みたいな若者は、確かに当時のメインストリームじゃなかったましてやアメリカなら尚更だろう>>続きを読む

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.7

一番好きな女の子、感性ビンビンなかおりちゃん「嬉しい時悲しい気持ちになるの」
まぁ嫌いじゃないのはスーちゃん「こんな毎日でもなんか嫌いじゃないんだよね」
一番嫌いな女「私の時間を返してよ!」の大島優子
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めがね(2007年製作の映画)

3.7

疲れた人がボーっと眺めるみたいな作品。うつ病の人にもいいかも。もたいまさこと小林聡美、癒し系先進派しかも繊細な人が築くニュアンスある空間、その世界に加瀬亮が馴染み、市川実日子が令和にまで引き継いでくれ>>続きを読む

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.2

レディガガとは知らず見て、タイトルバックで
驚愕!レディガガってあんな外見だったっけ?しかし彼女入り込んでいたな〜あまりお育ちの良くないグッチの嫁さんにしか見えなかったよ!そして、アダム・ドライバー良
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.9

ひ〜!クリント・イーストウッド神様!…

90歳以上でも恋愛すんのね!かっこいいい!今までの作品と比べるとそこまでの名作ではないが、若いメキシカンの男の子に「男とは」を教えた、それがすべて!

かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.6

今泉監督の新作は主役の志田彩良さんに惚れ込んで、彼女の可愛さを引き出したくて作った映画だろう。陽と陸その幼馴染達の青春を繊細に描き、全体的に家のインテリアも服も抑えたベージュトーンで画は美しい。登場人>>続きを読む

私はいったい、何と闘っているのか(2021年製作の映画)

3.6

どうも本音が言えずいつも言葉を飲み込み胸に溜め込む善人だけどちょっと時代遅れなおじさん。幸せな家庭に見えても実は無理してるんだな…が透けて見える。かと言って不幸せなのではなく家庭を大事にする良い夫、良>>続きを読む

老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.8

期待せずに見たが意外に面白かった。介護中なので、余計に高齢者の気持ちを身近に感じ、草笛光子と天海祐希の宝塚コンビの嫁姑が仲良しぶりが良かった。一番のハイライトに市役所の調査員三谷幸喜が出てくるが楽しそ>>続きを読む

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

4.3

少し前にポッドキャストの映画評を聞き、本作に出てくる男女皆クズだという話だったので期待して見たが、それほどクズでもなかった。というか、こういう女の子ってよくいるし全部彼女のせいじゃなく、紛れもなく「社>>続きを読む

椿三十郎(1962年製作の映画)

4.0

2021年最後100本目は黒澤明の名作で締めました。いつもながら絵画の様な映像美はどのシーンにも妥協はなく、9人の顔が全部常に上手くスクリーン上に映し出されるし、作り込まれたストーリー展開は面白い。三>>続きを読む

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.1

「なぜ本当に素晴らしい人ほど、ひどく扱う相手を選ぶんですか?」

チャーリーが訊いた。国語の先生の答は、
「自分に見合うと思うから。」だった。


これズシンと来る。天使ほどクズを選ぶ。なぜか?自分に
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(1985年製作の映画)

4.0

美術館の絵画!映像美!壮大な叙事詩。シェークスピア『リア王』や、日本史にもよく出てくる傲慢な支配者と、その暴君に翻弄される家族や家臣の物語。自分の父も相当な暴君だったので、兄弟は三者三様。父に影響され>>続きを読む

海にかかる霧(2014年製作の映画)

4.7

『イカゲーム』の原案かな…と思うほど。全然違う作品だが、生き残りや構成が似ていたしかし、素晴らしい作品にまた出会えて嬉しい!最近黒澤明の名作をたて続けに見てわかったこと。ポンジュノ?じゃなかったが本作>>続きを読む

ビブリア古書堂の事件手帖(2018年製作の映画)

2.5

黒木華の美しさ、鎌倉の町、インテリア、古本屋の雰囲気だけは、楽しめた。

(2017年製作の映画)

3.0

『アーク』を見た後一体この監督は才能あるのかどうか知りたくて見たが記録を忘れていた。絵はきれい。だが、レトロ好きなリアリティのない男が描いた世界。女からするとあり得ない設定。結婚式の前に元カレか昔好き>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

なかなか良かったし、なにより雰囲気が!とてもヨーロッパでしかも色んなタイプの個性ある人たちを見てるのは良くて、展開も面白かった!前半と後半がガラっと変わるので、時々ついて行けなくなる。集中して見ていた>>続きを読む

あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

3.0

時間調整でたまたま見たが、全く内容が入ってこないどころか寝てしまった。こんな嘘くさい中身のないうわっすべりな人間関係を見て楽しむ人もいるんだね(趣旨がそもそも全然違うのか?)原田知世は54歳?の中では>>続きを読む

恋の罪(2011年製作の映画)

4.0

すごかった…精神的に相当落ち込んでいた時にショック療法的に見て、確かに立ち直った記憶がある。自分を偽るのではなくとことん心の奥底を顕微鏡で見る。掘り下げて、地獄の底に落ちて行く人の精神をじっくり見つめ>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

2.0

私の心の聖域『若草物語』を汚さないで〜なんせ小学生の頃からずっと好きで、本も映画(エリザベス・テーラー版)も何度も見てるので、本作はよろしくない。姉妹がキャピキャピしてるのも、いやーあなた達日頃SNS>>続きを読む

ウィッチ(2015年製作の映画)

4.7

最高!素晴らしかった。本年ベスト10に入る名作。劇場で見れば良かった。1630年、イギリスのプランテーションからニューイングランドの端にある小さな農場に引っ越して来たピューリタン一家に起こる数々の恐ろ>>続きを読む

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

2.8

劇場で見ましたが記録忘れてました。自分の趣味じゃなく、面白くはなかった。予告編につられて視聴したが、予告とは全く違った内容で、トリックなどあったと言えるのだろうか。イマドキ社会の、でもなく少し前の社会>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.8

名作!ドラッグ中毒を描いてるけども、スコットランド、エジンバラの町にはこんな人達についぞお目にかからなかったけどね(数年前のルイ情報ですが)めちゃくちゃ清潔で、日本よりもずっと道徳的に優れており、町に>>続きを読む

エスター(2009年製作の映画)

4.3

これはなかなか良くできた作品だ。種明かしが予想外で結構度肝を抜いた。しかしぼやかしていれば問題ないだろうがはっきりと国名まで明言してるので、今の時代では上映は問題あるだろうな。

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.8

最後の1シーンだけすごく残っている。江口の不動産店員はなんか良かったかも。

バケモノの子(2015年製作の映画)

3.8

アニメだから抵抗あったが、おばあさんにも

よく理解出来る作品。タイトルのインパクトの割に中身はハートウォーミングだ。

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.9

前向きな障がいある人!こういう作品初めて見たが、すごくいい!大泉洋さんの車椅子の人最高だったね!こういう人は宝だな。この映画は社会を大きく前進させるgood job!

時をかける少女(2006年製作の映画)

3.5

感想は3つ
1)羨ましすぎる青春
2)電車が遠くから警笛を鳴らし近づいて来る、自転車から投げ出され空中側転する、その絵がすごくいい
3)叔母の勤務先(東京美術館?)の絵を修復する彼女の個人部屋で、美味
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

面白かった!大好きなロンドンの町、ソーホーの町が舞台で、主人公の女の子が可愛くて!ファッションも素敵で楽しかった…とは言えないが、好きな映画でした。主人公可愛い!!走り方がめちゃ可愛い!トーマシン•マ>>続きを読む

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

4.0

ミュージカルでなければもっと良かった!(しつれい!)大好きなジュリアン・ムーアがエヴァンのお母さんになっていて、シングルマザーの苦悩を見せてくれて流石の溢れる情感、もう涙が止まらなかった!

【この後
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のみとり侍(2018年製作の映画)

3.6

ちょっとね、、キャスティングミスかな、、寺島しのぶより美しく色っぽい女優さんにしなかったのはどういうわけかな?だってそういう欲求不満の後家さん話が主題なのに、、リアルになり過ぎるのを避けたのかな。