calroさんの映画レビュー・感想・評価

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テール しっぽのある美女(2012年製作の映画)

3.0

北欧スリラーらしいナチュラルでファンタジーな展開で、多くを語らずに淡々とその不思議で距離感と関係性、そして人間社会の残酷さと違和感を繊細に描いてくれる。見れば見るほど引き付けられるその何かに出会ってし>>続きを読む

鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー(2022年製作の映画)

3.3

まあアニメと比較してしまうのはしょうがないとして。とにかく俳優陣が豪華なので、それだけでも見どころはあるけど、その分世界観に入り込めない感じは不思議。せっかくそれぞれのキャラクターが出てくるので、もう>>続きを読む

スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

3.7

前2作に続き安定感が抜群。もはや目新しさがなくなって、なおそれぞれのキャラクターの魅力と独特の世界観、友情、アクションで魅せてくれる。物語のスケール感とストーリーのバランスが間違いないので安心して見ら>>続きを読む

スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年製作の映画)

3.8

前作に続き、ハイテンポで引き込んでいく展開と、それぞれのキャラクターをふんだんに見せながら、前作よりも複雑な展開と、ベネディクト・カンバーバッチの狡猾で憎めない独特のキャラクターを中心に、展開する様は>>続きを読む

スター・トレック(2009年製作の映画)

3.8

序盤から一気にスタートレック的スペースオペラの独特の世界観に引き込まれる。そこから一気に展開するカークの物語は、ハイテンポなのにすごく丁寧に世界観を見せてくれるし、それぞれのキャラクターの見方を教えて>>続きを読む

今日もどこかで馬は生まれる(2019年製作の映画)

3.6

競馬産業に携わるサラブレッドの生涯を通じたドキュメンタリー。特定の有名馬ではなく、それぞれのタイミングでどのような人たちが関わり、どのような思いで馬に接しているのか、生き物であるが故の現実的な葛藤と「>>続きを読む

CODE8/コード・エイト(2019年製作の映画)

3.1

迫害され貧困を余儀なくされる超能力者という特殊な社会の設定が新鮮。ただ全体的にSF超能力ものというより、クライムサスペンスに超能力を添えたような。設定が面白いので真正面から超能力者の貧困を描いたのが見>>続きを読む

予告犯(2015年製作の映画)

3.5

単純にキャストが強い。今時っぽい導入から徐々に明らかになるそれぞれの感情が一つひとつ魅力的でちゃんと引き込まれる。ストレートな内容だけに、演技一つで持って行けるキャストが強いし、もはやキャストだけで持>>続きを読む

ラッカ(2017年製作の映画)

3.6

これぞニール・ブロンガンプ感満載の世界観。差し迫ったリアリティとSF的描写の親和性の高さは見事。短編とは思えないスケール感はすごい。

燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.6

新鮮組、土方歳三とは何だったのかを、その半生とともに描く物語。2時間半だけど、むしろ駆け足で、もっとその一つひとつをじっくりと見たくなる。残酷な歴史の一節の男の生き様死に様は何度見てもカッコイイ。それ>>続きを読む

善き生徒たち(2021年製作の映画)

3.0

実際の事件をベースにしているで残酷であるが、それぞれのキャラクターとカトリックの宗教的生活と事件に至る経緯をわりと丁寧に描いてくれる。説明的でない分、分かりやすくはないのと、なかなか共感できる部分がな>>続きを読む

雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

3.2

取り壊される団地と以前住んでいた子どもたちが漂流する不思議な物語。子どもたちだからこその世界観で、ところどころ突っ込みたくなるけど、イニシエーション的冒険譚としてその映像美と子供らしさとその世界観が魅>>続きを読む

7500(2019年製作の映画)

3.7

ヒーローもスーパーマンも登場しないハイジャックもの。コックピットの中だけという特殊なソリッドシチュエーションで、その緊迫感は見事。ほぼほぼジョセフ・ゴードン=レヴィットだけだが、それで成立させられる演>>続きを読む

3時間/THREE HOURS(2015年製作の映画)

2.8

人身売買目的の誘拐犯から娘を単独で救い出すアクロバットな展開で、シンプルなストーリーとやたら強引でハイテンポな展開は魅力。だけど母親の超人性がもっとアグレッシブに見たかった。アクションは小細工なしに真>>続きを読む

ミリオンダラー・スティーラー 史上最大の作戦(2020年製作の映画)

3.5

終始陽気なコメディベースの銀行強盗ものだけど、実話ベースだから派手さはないけど、思いのほかちゃんとしてるのが面白い。やたら用意周到だけど、たまたまうまく行っちゃった感とテンポの良い陽気な展開で、思いの>>続きを読む

ポイズン・ローズ(2019年製作の映画)

2.9

ジョン・トラボルタがとにかく渋い。モーガン・フリーマンも渋いけど、モーガン・フリーマンより渋い。親子共演なのも見どころ。ややこしい展開だけど、分かりやすく一つひとつの関係を説明してくれるミステリーとし>>続きを読む

グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

3.4

何の変哲もない一家を通して描くディザスタームービー。天文学の専門家も大統領も軍の要人も出てこないけど、家族の物語として展開するので見やすい。ジェラルド・バトラーなので普通の父親には全く見えないけど。隕>>続きを読む

プロジェクトV(2020年製作の映画)

3.4

ジャッキー・チェンが出てるだけでやはりテンションが上がる。変わらないジャッキー・チェンと、どうしても昔のジャッキーと比較してしまう部分は仕方ない。ハリウッド負けしない迫力とスケール、ド派手なアクション>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.8

思いのほか真っ当な続編で、とりあえずがっかりしなくていいだけでも十分満足できる。ネオが「帰ってきた」感が、シリーズ続編としての期待感と合わさって感動する。ちゃんと時間をかけて丁寧に説明してくれるのも親>>続きを読む

映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

3.2

キャラクターのインタビュー形式で展開する総集編。アニメ版ありきだけど、コンパクトにおさらいできるし、ちゃんと小戸川的エッセンスがあるので安心して見れる。

テルマ(2017年製作の映画)

3.4

全編通して映像の美しさに目を惹かれる。厳格な家に育った少女の都会での複雑な心情が、さまざまな展開によって描かれるサスペンスは見事。ギミックではなく、ちゃんと映像として魅せてくれる展開は美しい。力の暴走>>続きを読む

ラスト・シフト(2020年製作の映画)

3.0

人生は本当に思うようにいかない。けど、それでも生きていくしかない。様々な問題がコンパクトにまとめられていて、翻弄される二人の対比は結構残酷だけど、それでもやっぱり生きていくしかない。

コードギアス 復活のルルーシュ(2019年製作の映画)

3.5

やはりあらためてルルーシュ強い。ルルーシュが出てくるだけでグッと映画に引き込まれる感じはすごい。過去の文脈が重要なので、単体で見れる作品ではない気がするが、逆に文脈を含めるとまあ単純に強い。ルルーシュ>>続きを読む

エコール(2004年製作の映画)

3.5

少女とは何かを形作ろうとする閉鎖的な空間の日常は、あまりにも奇妙で、とても美しい。多くを語らないフランス映画らしい圧倒的な映像美とその無垢な少女性とその無垢であることの意味を突きつけられるある種の気持>>続きを読む

7リミット・キルズ(2020年製作の映画)

3.2

思いのほか重厚なクライムサスペンスで、巻き込まれていく渋いオヤジのカッコよさ満載。ラストは派手に回収しようとする感じが否めないけど、それでも、淡々と展開する男気が炸裂する感じは爽快。マフィアは置いてけ>>続きを読む

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

3.1

丁寧なフリと説明で、その世界観を改めて理解できる前半と比較して、詰め込んだ感満載の後半はどうしても見にくくなる。派手なアクションではなく、ホラーらしい暗闇で突如襲われる展開と、何が現れるか分からない不>>続きを読む

地獄の花園(2021年製作の映画)

3.5

ヤンキーOLというなぞ展開ではあるが、素朴なOLの永野芽郁のヤンキー漫画的解説と圧倒的なキャラクターな豊富さで引き付けられる。設定だけなので、何も考えずに楽しめるのは強い。ここまで振り切ったらやっぱり>>続きを読む

テスラ エジソンが恐れた天才(2020年製作の映画)

3.0

ニコラ・テスラの半生を描いた伝記映画。エジソンとの確執を中心に大きな出来事とその人間的な背景が中心で、ニコラ・テスラの人物像にフォーカスしているので、その点では見やすい。けど、分かりにくい部分ももう少>>続きを読む

ロード・オブ・ウォー(2005年製作の映画)

3.6

武器商人の半生という特殊な物語だけど、思わず引き込まれる。すべてを手に入れて、すべてを失って、絶望の淵でなお縋り付くしかない圧倒的な「才能」が残酷な現実を突きつけてくれる。あまりにも優秀な営業マンのニ>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.3

これはもう文句なしというか、もはやこうゆうのやってくれよという展開を真正面からやってくれるので、間違いない。トム・ホランドの表情がいいとか、ゼンデイアがかわいいとかもあるけど、過去のスパイダーマンを全>>続きを読む

ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス(2016年製作の映画)

3.6

とても不思議なドキュメンタリーで、断片的に映し出される多様な活動や様々な人たちが、つながりがないにもかかわらず、全体としてまとまりのある大きな文脈を感じ取れる作りなのは魅力的。文字通り「図書館とは」と>>続きを読む

真実(2019年製作の映画)

3.8

それぞれのキャラクターが魅力的。演じるということ、歳を取るということ、家族とは何か、真実とは何か。奔放で繊細なカトリーヌ・ドヌーヴと翻弄されながらも憎み切れないジュリエット・ビノシュの絶妙な距離感とそ>>続きを読む

キング・オブ・シーヴズ(2018年製作の映画)

3.2

実話ベースで老人窃盗団という設定だけでもワクワクする。もっと派手な展開でもよかった気がするけど、年寄のどうしようもないいざこざの妙なサスペンス感は魅力的。比較的淡々とした展開とその後のいざこざがメイン>>続きを読む

モンスターハンター(2019年製作の映画)

3.1

モンスターハンターなので、どうしてもなんか違う感はしょうがないとして、モンスターの迫力と戦闘シーンは見事。ミラ・ジョヴォヴィッチとトニー・ジャーだけで見ていられる展開も強い。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

相変らずのぶっ飛んだアクション、M、Qにレア・セドゥ、アナ・デ・アルマス、ラミ・マレック、しかめっ面のダニエル・クレイグで、長さを感じない魅力的な展開は見事。驚異的なカーアクション、バイクアクション、>>続きを読む

底知れぬ愛の闇(2022年製作の映画)

3.5

それぞれの病的な欲動をここまで描き切って魅力的な展開にできるのは強い。アナ・デ・アルマスの魅力と、ベン・アフレックのそれぞれの魅力があまりにも強烈で目が離せない展開で、にもかかわらずトリクシーの強烈な>>続きを読む

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