このレビューはネタバレを含みます
「死ぬ前にしたいことリストのいちばん上」には何がのぼるか、にリアリティみたいなものがあってよかった。母親に車を買ってあげることとか、二人の女と寝るでもいい、残酷ではあるけど死ぬ直前のふたりは多分いちば>>続きを読む
クッソ長かったですが面白いですねえ、ちゃんとほどよくヒントを与えて考えさせてくれる映画はめちゃくちゃ好感度高い、という話なだけだと思うんだけどさ。
ストーリーのショッキングさとか、カメラで撮影した映像を見ている入れ子構造みたいな撮り方とか、そういうのはどちらかといえばどうでもよくて、ただひとつ、「あなたにはこんなに狂えるほどいとおしいものがあった>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
エントラップメント〜〜!!!はいはい!!!!みたいな感じだった。久しぶりに観たら。なんなんだろうな、冒頭がスッゲーダサくみえてしまったけど自分の目のせいにしておいた。
罠、ということなんだけど、最後>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
神木くんの三葉ボイスがハマりすぎていて笑う。なんかTOO YOUNG TOO DIEの時を思い出したのはわたしだけなのか。
新海はこの作品で圧倒的なつよい力(画力やストーリーや音楽、それは種類を問>>続きを読む
たぶん新海作品の中でいちばん品があって好ましいと思っているやつ。しつこくなくて、でもさみしくて、でもあたたかい感じの描写と場面ですき。
このレビューはネタバレを含みます
コリン・ファースの佇まいに惚れてしまって、スーツをしっかり着こなせる男はみなイイという以外の感想がない。
わたしは基本的にみんながいいと騒いでいる映画は素直にその時に観られない天邪鬼で、これも例に漏>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
松たか子がごりかわいい案件ですよ。舞台が武蔵野なのも割と親近感わいてしまって好きになってしまった要素。
上京したての大学生の右も左も分からない、言われるままに流されていく、でも彼女にはやりたいことが>>続きを読む
昔、「叔父さんにするなら誰がいい?」という問いに対して「ショーン・コネリー」と即答したことがありました、中1の頃のことです。
ということでショーン・コネリーに眼福み
を求めて観たのですが、ストーリーも>>続きを読む
1よりはすきですね、割と作りは凝ってる方なんじゃないかな。でも内容としては1よりパッとしてないからつまんないとおもう。でも2には2なりの良さを感じるのでよい。
一度しか観てないけど、結構印象に残ってる。多分大泉洋だからなのかなーともおもう。大泉洋はいい仕事をなさる。大泉洋が好きになる映画ですよね。
なんだろう、仕立ても嫌いじゃないし舞台もわたしは行ったこと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
いま観終わったばかりなんですがこれネタじゃね?と思ったのはわたしがホラー見慣れてないせいかな、そういうことにしよっか。
カメラワークあざとい。テントウムシのエピソードをぶっこんでさらにピンチに陥った>>続きを読む
これもアメリカ演劇の授業の中で一応まあアカデミック(仮)に扱った教材のひとつ。
アメリカ演劇の歴史的変遷の中で、この作品が世に出た時にアメリカンミュージカルは一応の終結を迎えるんですよね。それはどう>>続きを読む
綾野剛シコい。
時間の流れ方が緩やかな作品で、作中様々なイベントやフラグは立ったりするんだけども、それでもそれを回収していくまで時間をかけて脚本が作られているという印象があった。あとはひとの痛みに寄>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
これも縁あって字幕版も吹替版も2回ずつは観ている気がする。WOWOWが物凄い流してるよね、手抜きかよと思ってつい観ちゃう。
これはね、セックスシーンが案外好きなんですよ。技巧的に大したことはないんだ>>続きを読む
原作を読んでいる観客としてこれを観たときにどうしてもそれと比べてしまうからいけないんだけど、やはり原作の具現化失敗作みたいな印象を受けます。オチの表現が雑でとても悲しくなりました。『蛇にピアス』の文学>>続きを読む
トム・ハーディー好き!一人二役というとメリハリ感を気にして観てしまいがちなんだけど、でもなんかこれは一人二役というか人格がふたつあってそれが具現化されたから2人いるようにみえる、という感じな気がする。>>続きを読む
昨日見たてほやほやだったんですが、任侠もの童貞卒業できてよかったです。初めてみる任侠ものがこれでよかったのかは謎。謎です。
北野武がいつキレるのだろう…わくわく…みたいな気持ちと加瀬亮にボコボコにされ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
これいつ観たか全く記憶にないんだけど、観た時に泣いたのを覚えている。わたしはお互いに愛しあっている男女が考えた末にお互いのために別離する、というシチュエーションに弱いらしくて。実話に基づいたストーリー>>続きを読む
ごりごりにおもしろくてにやにやしちゃうくらいでした。渋谷のラブホで、いつも映画を借りてきて途中で観なくなるくせに、これはすんなりと観てしまった。丁寧に丁寧に描かれているところに好感が持てるんだけど、タ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
不思議な読後感のある作品だった。リップヴァンウィンクルたる所以もよくわからないまま見終えてしまったんだけど、他の視聴者はこれわかるの?感想が共有しづらい映画だったよね、でもすき。
綾野剛役の人間性が>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
はいきました、女の生き方を描くやつ。なんでこうも不幸役満揃いなんだ。キャストの良さに惹かれて観始めたはいいものの、結局オンナが不幸に塗れるんかーい!とちょっとおもってしまいました。強いオンナを描くとき>>続きを読む
これもさあ、前に好きだったひとと観たから思い出すのしんどいシリーズなんですよね。映画みすぎ。
この映画は、その前に好きだったひととかなり境遇が近くて、見ていて隣のひとの反応ばかり伺ってしまっていたと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ラストのジュード・ロウが静かに風呂場(?)で自殺するシーンが忘れられない。そんなのはだめだよって何度もおもった。
社会に認められるって一体なんなんだろうと思わせてくれる作品だったようにおもいます。認>>続きを読む
これはもうさ、ロシア人の男性サイコーだよなっていう感想しかないんじゃないですか?わたしだってお姫様抱っこされてえよ、と画面に向かってキレた記憶がある。
イケメンふたり!すき!以外に感想がありません、>>続きを読む
アメリカ演劇の授業で取り扱った作品で、とにかくミュージカル音楽というのは音楽の真髄を何度も見せてくれるなあという感想をもちました。聴いててからだが動いてしまうってそれすごいことなんだよな、と改めて思い>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
これは縁あってなんども観ているシリーズのうちのひとつ。
スイスの山奥のホテルの中で繰り広げられる群像劇なんだけど、多分こんなに肩入れしているのは主人公のおじいちゃんが指揮者だからなのかなあ。だからこ>>続きを読む
これは東北にいるときに「絶対新宿御苑行ったる」という気持ちを抱かせてくれて、上京するモチベーションを与えてくれた映画です。新海の画力はいい仕事をなさる…サイコーだ…
新海監督作品に対していつも思うの>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
これ好きだった人にお勧めされて一緒に観た記憶があるので掘り起こすのが既にもうつらいとかいう映画。
桐島が明確に出てこないという「架空ではないらしい人物」というポジションで話が進んでいくおもしろさ?と>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
これはねえ、なんていうかおバカさんまるだしな内容のくせしてすごく印象的だったのが天国の描写だった。なんやかんやで神木くんが天国行って長瀬役のやつの奥さんと息子に音楽聴かせに行くシーンで、地獄の世界とは>>続きを読む
なぜか縁があって何度も観ているやつ。
これは女性のライフスタイルが多種多様であっていいよねっていう結論なのかもしれないけど、それにしたってアン・ハサウェイ役の方の"全部いいとこ総取り"感はすごいよね>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
クソヤリチンめ!という感想以外にあんまりない。年増、人妻(子持ち)、友達の彼女、メンヘラ、そしてかつ堕胎されてなくてきちんと子どもが産まれて自分が預かり知らぬところで育てられていた、というフラグを全部>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
何回もすでに見ているやつのひとつ。これは「同姓同名」というテーマに加えて、ディテールもかなり繊細に鮮明に描いているような作品だとおもう。好きなひとのかつて好きだったひとが自分に瓜二つであったということ>>続きを読む