天使か悪魔か最後まで見当がつかない呪術使い家政婦ダイアンが魅力的で、クローネンバーグ風気色悪さもちょっとあるダークファンタジーミステリームービー。
淡々とした日々の日常生活も優雅なロードムービーになってしまうヴィム・ヴェンダースマジック。目覚まし時計のない目覚めと銭湯通い、行きつけの居酒屋と綺麗なママさんがいるスナックみたいな小料理屋。これほど完>>続きを読む
災害描写が地震なのか怪獣に荒らされてるのかよくわからない凄まじさだが、大分気分が萎えるサバイバルカオスムービー。
名探偵コナンやクレヨンしんちゃんみたいに、年に一回映画化して欲しくなった楽しいエンタメアクションアニメーションムービー。
前半、リアルな暗がりが静か過ぎて眠たくなったが、無骨なドーナツと手作り掘っ建て小屋たちが可愛いらしく、哀しくも幸せそうなラストカットが感動的。
救いなき憑き物ムービー。ライリーのやられっぷりが痛くて怖く、母親スーが怖くて不気味。
スター・ウォーズ×七人の侍×ザック・スナイダー
宮崎駿作品を彷彿とさせるエミリの飛行シーンと、イマジナリー対決が爽快で、骨っこガリガリパンダとタマゴ侍がユニーク。
スターと動物たちの活躍と、光りの演出と、ローリングタイトル後のオマケが楽しい、ディズニー100周年記念ムービー。
ポーズがブラック・ウィドウとワンダーウーマンに似ていてニヤニヤ観ちゃう、インドネシア版コミックヒーロームービー。
全員野球の軌跡に笑顔と感動のドキュメンタリー(阪神ファン限定)
一昔前の映画を観ている気分に陥る、ノスタルジックで超シンプルなすれ違い恋愛ムービー。そしてアキ・カウリスマキはやっぱりジャームッシュが好き。
静と動のメリハリと、いくつかの場面転換と、数々の音楽がダイナミックな骨太伝記ムービー。
古風だけど新鮮。たまに切なく、悲劇も起こるが、とにかく楽しい、チョコと映像のマジカルアドベンチャーミュージカルムービー。動物園の風船シーンが泣ける。
雰囲気と思わせぶりだけで押し切った思春期プチホラームービー。
横溝正史的どろどろ醜悪人間ドラマ殺人ミステリーも、妖怪が介入すると清々しくなる。
サイコパススプラッター、SF、プロファイリング、謎解き、と色々楽しめるサスペンスミステリームービー。
悲劇になりそうで、意外とならずに楽しそうな近未来ポッド妊娠ムービー。エミリア・クラークは、困った表情も喜びの表情もどちらも可愛らしい。
今年3本目のリーアム・ニーソン。降りたら爆発しちゃうので、全編ほぼ車の中。リーアム・ニーソンなのに、アクションなし、かと思ったら、しっかり顔面でアクションしてた。
中盤までのリアリズム悪魔憑きが怖い。後半は荒唐無稽に転じて楽しい。
杏ちゃんは、どんな役をやってもかっこいい。そして阪流ブームってのがいい。
「町田くんの世界」とは趣向は違うが、似たような世界観を持つ、全てが嘘くさい奇妙奇天烈ムービー。家族と同じく、よくわからなくて面白い。
飛行機パニックに、ダイ・ハードに、傭兵部隊銃撃戦にと、とにかく盛り沢山。
ド派手なお兄さんがいい味出してた。ラストは意外と爽快感。
治癒能力をもったゴジラをもはや倒す術なし。そしてゴジラは決して人間を食べない。
ディカプリオのオバカな小悪党っぷりと、奥さんモリーの聡明な力強さの対比にシビレた。そして終盤のブレンダン・フレイザーとジョン・リスゴーの使い方が豪華。
目まぐるしい入れ替えと、モニカ・ランボーの飛行能力と、オマケの怒濤の展開が楽しい。
こんなに几帳面で綿密な準備をしていて、失敗するって、何か滑稽な殺し屋映画なのかと思ったら、ストイック哲学殺し屋ムービーだった。