ポルコさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ポルコ

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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.7

こんなに几帳面で綿密な準備をしていて、失敗するって、何か滑稽な殺し屋映画なのかと思ったら、ストイック哲学殺し屋ムービーだった。

キリエのうた(2023年製作の映画)

4.1

12年前、現在、5年前、と時間軸を行ったり来たりしたり、主人公るかに関わる人たちをそれぞれ丁寧に描いていたりで、3時間飽きさせない、キリエの歌声に切なく興奮する、岩井俊二監督お得意のリアリズムファンタ>>続きを読む

死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

3.9

急に来る恐怖と、勇敢な探偵役シスターコンビの活躍が楽しい、尼僧VS悪魔バトルアクションムービー。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.2

ジョン・ウィックは強いけど滑稽で笑えるが、ロバート・マッコールは強すぎて怖い、無敵な痛快必殺仕事人ムービー。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.2

不死身のジョン・ウィックと、設定のぶっ飛び度と、ローグ・ワン同様盲目でも強いドニー・イェンが笑える。階段落ち、爆笑。

禁じられた遊び(2023年製作の映画)

3.7

怖いところは沢山あるが、トンデモ霊媒師は楽しい、ペットセメタリーとキャリーの要素も取り入れた、コワオモJホラーサイキックモンスタームービー。

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.8

オープニングから恐竜+007で快調。今回はメガロドンだけでなく怪獣が一杯、そしてヒーローも一杯。

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

3.8

最初のカットから見惚れてしまう、おぞましくも美しい、SFホルモンミステリームービー。

ブギーマン(2023年製作の映画)

3.7

暗闇に潜む得体の知れない化物に3回ビビった、前半ホラーで後半バトルな、知恵と勇気の美人姉妹大奮闘ムービー。

ミンナのウタ(2023年製作の映画)

3.5

娘も怖いが、お母さんも恐い、ちょっとレトロなオバケムービー。

バービー(2023年製作の映画)

3.0

ライアン・ゴズリングの歌声といつものウィル・フェレルが楽しい。

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

4.0

タランティーノ映画8本分の知らなかったエピソード盛り沢山な、オシャレでクールなインタビュー中心のドキュメンタリームービー。                   ちなみに個人的タランティーノ・ベスト9は>>続きを読む

しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜(2023年製作の映画)

3.5

しんちゃんのオナラ攻撃に子供たち大爆笑の、サイキッククレヨンしんちゃん日本版イノセンツムービー。

裸足になって(2022年製作の映画)

3.7

主人公フーリアが美しく可憐で眼力も強く魅力満開の、ほぼリナ・クードリ、ワンマンショームービー。

ナチスに仕掛けたチェスゲーム(2021年製作の映画)

3.7

あまりの息苦しさに主人公だけでなく、観る側もチェスだけが救いになる。

神回(2023年製作の映画)

3.2

切ないを通り越して、ちょっと可哀想すぎる、地獄の5分間タイムループムービー。SF映画としてはルール違反の最悪のオチだけど、坂ノ上茜が可愛いからいいか。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

情報量と敵が多過ぎて何を観させられてるのか頭が混乱するが、ただひたすらありえない荒唐無稽さを楽しむしかない。

マッド・ハイジ(2022年製作の映画)

3.6

脳天破裂、身体真っ二つ具合が見事な、スイス版血みどろグラインドハウスムービー。

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.8

シリアス経由ファンタジー行きの、原チャリとウィスキー好き破天荒最強エクソシストVS地獄の帝王ムービー。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前情報が全くなかったので試写会気分。宮崎駿流の異世界観を楽しむ映画。

1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.5

途中まで以前観た台湾映画のリメイクだと気付かなかった。時間軸に矛盾があるような気がするが、おバカSFコメディだから、ま、いいか。

Pearl パール(2022年製作の映画)

4.0

無邪気で可愛い発狂型ど根性殺人鬼の、恐ろしいが何だか楽しいグロテスクホラームービー。

ママボーイ(2022年製作の映画)

3.9

だいぶ年の離れた恋愛だが、ビビアン・スーがとても可愛らしいので説得力のある、ユーモアとペーソスのバランスが楽しい純愛ラブストーリームービー。

小説家の映画(2022年製作の映画)

3.8

書けなくなった小説家と出演しなくなった美人女優との偶然の出会いと散歩と日常会話。劇的なことは起こらないが、タイトル通り小説家が作ったような映画っぽくない不思議ムービー。

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.0

たった2分の繰り返しだが、塵も積もれば面白くなる超短縮版、時をかける少女ムービー。

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.8

監督は変わってもダイナミックでスリル満点の演出は変わらない、危機一髪の物量はシリーズで一番多い、興奮と感動のマジカルアドベンチャームービー。

カード・カウンター(2021年製作の映画)

3.3

話が抽象的で理解しづらいが、正体不明の主人公が不気味で恐い。

遺灰は語る(2022年製作の映画)

3.7

各エピソードに何か意味があるのかないのかよくわからないが、印象的な画作りの連続がタヴィアーニ映画っぽい、観たことのない不思議な構成の文芸ムービー。

アシスタント(2019年製作の映画)

3.5

声だけで全く登場しないパワハラセクハラっぽい会長が不気味。徹頭徹尾新人アシスタントの女性しか描かないのは斬新だが、何が起きてるのかは半分ぐらい想像するしかない切ないムービー。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.6

大興奮の無限スパイダーバトルとラストシーン。立ち回りの分量が多過ぎて何度も見返したくなる、サイケデリックポップアクションアニメーションムービー。