まきのせさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

まきのせ

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場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

4.2

観る前から、そりゃもう好きだって分かっていた。

こんな映画や、どこかの街の小さな出来事、知らない誰かの言葉、微笑み、背中、そんなものに生き永らされているような気がする。

シンプルな情熱(2020年製作の映画)

3.8

人は恋をするとこれほども呆気なく、自分の世界の中心を明け渡してしまえる。
腕時計を触る仕草も、スーパーマーケットでの微笑みも、彫刻への視線も、現実感のなさもすべてそれでしかなく。会話の噛み合わなさも思
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最後の一線(2019年製作の映画)

3.4

橙色の夕焼けに晒されると何も隠し事ができなくなる

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.6

ドリブルで突破していくシーンに全私が湧いた
にゅるにゅるモーション

ブラックホール: 知識の境界線に挑む(2020年製作の映画)

3.7

眠れない夜の対処法が一つ増えた

・ブラックホールと柔らかい髪について考える

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.5

音楽はよかった!
演奏中のヌメヌメモーションが2010年台のゆるB級アニメ感あった

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

下手にコメントしたくないなあ

映画を観た後レストランでご飯食べてたら、横のファンでサラリーマン集団が「あの子はもうちょっと押せば持ち帰れる」「お前ならいけるって」と盛り上がっていて頭が痛くなった
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.8

無邪気に真摯に
忘れがちな人生の教訓を思い出した

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最初から海も劇も繋がっていたんだ
腕でも指でもなくその足が

オズの魔法使(1939年製作の映画)

3.9

子供のころ絵本で読んで怖かった記憶があったけど、改めて話を知ると、故郷を想うとても優しい物語だったことに気づいた。それもどこの世界でも普遍的な、“虹の向こう”と魔法の話

ジュディーガーランドの輝きが
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.5

(別のGuiltyを観たと思ってた)

狭くて暗い警察のオフィスの中、事件はすべて電話先の出来事で、数時間の間に何かが大きく変わったのか変わっていないのか実感がない、けれど彼自身の心情は全く変わってい
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.5

OMGGGGGGGGGGGGGGGGGGG
すごい。すごかった。一旦以上。

踊る海賊(1948年製作の映画)

3.6

ストーリーはそこまで好きじゃなかったけど、Be the Clownとかの劇中歌に感動
ジーンケリーが登場した瞬間の安心感とワクワクがすごい

グラス・イズ・グリーナー: 大麻が見たアメリカ(2019年製作の映画)

3.8

アメリカがいかに科学を無視して、黒人差別とプロパガンダに大麻を利用してきたのかを描いたドキュメンタリー。素晴らしい作品だった

土曜は貴女に(1950年製作の映画)

3.6

作曲家、ルビィ&カルマーの伝記物語。
最初ルビィ&カルマーの存在を知らなかったところから始まり、オリジナルverのHelen Kane「I wanna be loved by you」を聞いたり、彼女
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さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

この世の“真理”が詰まった映画
嫁入りはして欲しくなかったけど

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.9

まさにArs longa, vita brevis.
ずっとずっと苦しくても救いは必ずあるように思う

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

スケートボードでジャンプして、大人への階段を何段も飛ばしてく

検察官/勾留(1981年製作の映画)

3.4

前半爆睡しててあまり追えてなかったけど、最後の展開が興味深いのは分かった(そこまで釈然とするものではなかったけど)
雨の音とトーンが心地よくていい睡眠がとれた

なまいきシャルロット(1985年製作の映画)

4.3

若きシャルロットの危うさと退屈な夏
この作品と当時の彼女に出会うことができて私は幸せ

レベッカ(1940年製作の映画)

3.8

毎度何層も積み重なって展開していく感じ、すごく「丁寧」に作られた作品だ

娼婦ベロニカ(1998年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

世界には色んな負の歴史があるけれど、魔女狩りも本当に愚かで最悪な歴史だな 前半部分の映像が絵画みたいで美

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.9

これはどこかの何かに載っていたあらすじを書いてくれた人が天才なんだと思う。あの情報量でこの作品に立ち会えて良かった、ありがとう。

狂った果実(1956年製作の映画)

3.5

最後が長かった(そうするだけの意味があるのだけど)
石原裕次郎が😐←こんな顔でひょいひょいダンベル持ち上げてるシーン好き

8 Mile(2002年製作の映画)

3.6

ここまでしか撮らないのがHiphopで良いな、エミネムは終始表情筋が仕事してなくてクールだな

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

4.1

ぼやけた青い街灯と、一番近くで見える炎の色
何年かかっても、フランス映画史上最大と言われるセットを作ってでも、この作品を完成させたかった情熱が分かる

Summer of 85(2020年製作の映画)

4.2

今まで観た映画の中で、最も偉大で、最も美しいダンスシーンだった

イヴの総て(1950年製作の映画)

3.7

途中から心がザワザワ、華やかな舞台の裏で感じる小さな違和感と裏切りと。この感覚は久しぶりだった