白い雪の降る田舎町のショーホテル、白黒だけど暖かさを感じる作品だった、
フレッドアステアがちょっと三枚目なのも良いし、爆竹ダンスは才能に溢れすぎてる
生まれ育った町、古き良き時代、そしてエスター...裏で戦争が起こっているとか、他の問題とかを考えなければ、ただただ温かい気持ちになれる
照明や音楽はミュージカルそのものだけどセットが豪華で完璧だからこそ物足りなくなる...映像だと視線の動きが限定されて、ダンスや歌の魅力が半減してしまう
ストーリーも劇的だから終始置いてけぼりになって>>続きを読む
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皆が知っている英華と死は描かないからこそ、彼女のことをより深く知れた気がする。
深い孤独に一人きりで立ち向かうのは難しい。フラフラな足でステージに立つ姿は胸が苦しいけれど、そんな彼女を、聴衆は愛してい>>続きを読む
MGM映画の全盛期を締めくくる圧巻のラスト。
The song is ended, but the melody lingers on…
フレッドアステアとジーンケリーの組み合わせだけで眼福...
当時の映画はまさに市民にとっての一番のエンターテイメントで、だからこそ作り手も容赦なさすぎる
人生はビスケット缶
過去の選択はもう変えられないから、いかに「この選択をしてよかった」と自分に言い聞かせられるかが大事
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こんなに良い作品を生み出してくれて本当にありがとうという気持ち
ちょっとした違和感がありつつ、それが後につながっている冒頭からもうすごい
受験シーンであの表現が産まれたのは、もちろん彼女の力もある>>続きを読む
構図も撮り方もジワジワテンポも流石ヒッチコックとしか言いようがない
フーコーの言う狂気というものが社会に溶け込んでいて、別に特別なものではない社会を見ているのが心地よい
邦題と原題の差!ジェニファーアニストンは怒っている時も不安な時も迷ってる時も全ての瞬間がパーフェクトすぎる
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上手く行く日とダメな日の割合は、元々決まっているんじゃないかと改めて思う
胸に残った傷は消えないけれど、力強いその足があればちゃんと前に進んでいける
っていうか監督アンリー??英国ドラマ×アンリーよ>>続きを読む
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0.01mmにも満たない薄さ
会話は継ぎはぎで人物同士の繋がりが何も見えなくて、エモを突き詰めたらこんな自意識過剰で“無”になるんだなあと
ウディアレンみを存分に満喫できる1本、ラストで思わずニコニコしてしまう
ニヒリストのポーカーティモシー
映画はやっぱり映画館で観たい、手の先まで震えるほど映画世界に没入できるのは音響あってのことなんだな、パイオニア達の偉業に乾杯
猫みたいに死ぬんだなあ
どんな言葉が出てくるのかと待っていたけれど、呆気ないほど当たり前な顔をしてそこにあるもの、それが真実なのかもしれない。自分の手で見つけたのならいくら凡庸でもそれが真実になる
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風俗というある意味虚構の場と、デートだったりの作品としての虚構と、その中で真実の会話だったり死があって、それが合わさるとこんなにもコメディでシリアスな作品になるんだなと思ったり
道の景色が染みる〜
女性の幸せの在り方とか、妙な英語とか罪の告白とか過去の人とか、全てがごちゃ混ぜになっている空気感、だから全部が正しいし全てが行きずりで良い
MGMはいつ見ても最&高
新聞紙と身一つで、トラクターに乗るだけで、人の心を幸福にすることのできる俳優って一体どれくらいいるのか、、これこそがエンターテイメントなんだろうなあとしみじみ思う
Girls just wanna have fun
エンディング曲のミスマッチ感が心地よい