mizu312さんの映画レビュー・感想・評価

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リトル・フォレスト 春夏秋冬(2018年製作の映画)

3.8

韓国の自然豊かな風景とただただ美味しそうなお料理の数々に癒やされます。
そして、自分の日々の暮らしを振り返ってもう少し丁寧に生きたくなりました。仕事に追われたり何かでストレス抱えてたら見たらきっとホッ
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.3

キャシーを演じたキャリー・マリガンのいつものキュートさが封印されていたけど、たまに垣間見える素の可愛さが、スパイスになってて素晴らしい反面切なくもあり。
単なるフェミ映画ではなく、ジェンダーバイアスの
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悪のクロニクル(2015年製作の映画)

4.0

タイトルの妙にただただ納得。
途中から犯人名乗る人物が出てきて、こいつは違うとは思ってたけど、まさかまさかの真犯人。ソン・ヒョンジュの圧巻の演技はもちろんだけどパク・ソジュンここまでできる俳優さんだっ
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バイオハザード III(2007年製作の映画)

3.3

再観賞。
アリスの強さとカッコ良さは健在。
なんか能力まで身につけて行き着く先は何処なのか。

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.2

韓国映画らしいけっして希望だけでは終わらないビターさが胸に響きます。
音楽やダンス、そしてスポーツも人種や国境を軽々と超えていくものなんだ。ということ、そして人間の崇高さと醜さをいっぺんに教えてくれる
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EXIT(2019年製作の映画)

3.8

テンポもいいし、適度にハラハラしながら観れてエンタメ作品として秀逸!

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.5

観終わったあとに友人とすごい映画を見てしまった…となりました。こんな形の愛もあるんだろうなって、思うしかないけども理解はできないな。クチュールドレスの美しささえも、アクの強さにかき消されてしまった気が>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.6

舞台が花と緑とどこまでも薄青い空というパステルカラーに彩られたスウェーデンの奥地ホルガ村(ロケ地はハンガリーのブタペストだそう)なので、見た目はすんごいほんわりした優しい色合いなのですがいやいや、映画>>続きを読む

(2020年製作の映画)

3.3

主演が菅田将暉と小松菜奈というだけで、もうある意味成功は約束されているんじゃないかという泣けるポイント満載のよい意味で予定調和な映画に仕上がっています。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

アニメの美しさはTⅤから引き続き、さすがの一言。
そして、漫画で既読のためストーリーもわかっているはずなのに、やはり抜群に面白かったです。
が、今回主役は炭治郎ではなく、煉獄さん。もう、煉獄さん独り勝
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

韓国での女性の生きづらさを平坦な文章で感情を排除した記録として綴っていた本とは違い映画は夫からの視点も入っていましたが、やはり、個の人間というより、“誰かに属したもの”として扱われる辛さ、切なさは健在>>続きを読む

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

2.9

漫画は未読のため前情報ナシで観たのですが、原作はかなり面白いのだろうな。というのが正直な感想。
映画をみて漫画を読みたくなりました。
映画も決しておもしろくないわけではないけれど原作の魅力を2時間に詰
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ディヴァイン・フューリー/使者(2019年製作の映画)

3.5

韓国エンタメ界で現在引っ張りだこの俳優、パク・ソジュンが主演の悪魔祓いアクションエンターテイメント。
エクソシストがメインではありますが、かなりスタイリッシュで洗練された作品でアクションシーンも多数あ
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.8

絵本がめっちゃくちゃ売れてるんだな。くらいの知識で観ましたが、とても良かったです。
画もホント美しいし、芦田愛菜ちゃん上手だし、音楽も良い。
子供に信じることの大切さを嫌味なく教えてくれる作品だと思い
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.8

最初に申告するとロッキーシリーズひとつも観てません、私。それでこの神聖な映画観るなよ。って筋金入りのファンからはキレられそうですが。そんな私でもしっかりと物語に入り込めました!シリーズものって、そこ意>>続きを読む

#生きている(2020年製作の映画)

3.4

私、韓国ゾンビ好きなんで。
突然ゾンビだらけの状況に放り込まれたら、そりゃ、こうなるかもしれないな。と思いつつ、もう少し深みも欲しかったかな。

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.1

端正なお顔立ちの吉沢亮くんがその華やかさやオーラを封印して、地味で目立たない大学生を杉咲花ちゃんがまっすぐゆえにまわりの空気を読めない女子大生をそれぞれ好演。
ストーリーの方は、本当にタイトルの通り、
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.8

ダコタ・ジョンソンがかわいい!
そして、徐々に芽ばえてていく絆にもホッコリする心温まるロードムービー。
人生のやり直しは、その気になればいつでもきくのかもと思えます。
派手さはないけどほんとに地味にい
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.7

続編という位置づけではありますが、1から4年後の世界で、主要登場人物も刷新されています。
『ランド・オブ・ザ・デッド』とか『マッド・マックス』とか『ウォーキング・デッド』を混ぜててんこ盛りにした感じの
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

3.1

ミラ・ジョヴォヴィッチは、もう戦っている姿しか最近みてない気がするのですが、やっぱりきれいだし、カッコイイ!
そして頭カラッポにして超ド迫力の映画を楽しむには最適!
すんごい迫力と、これ、どうやって撮
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.5

前作一つ飛ばしての鑑賞、かつだいぶ前に観たため、話忘れてました。
が、理解できないことはありません。
回を重ねるごとに、お金かかってる感が増していき、人員増、スタントも超ド派手。火薬の量も半端ないです
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ミナリ(2020年製作の映画)

4.0

派手さはこれっぽっちもなく、どちらかといえば地味な部類、そして淡々と進む物語ですが子役を含めた俳優陣の演技がすばらしく、中でも特筆すべきは、ユン・ヨジョンさん!
毒舌でお料理が下手な“優しいおばあちゃ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.1

人としての生き方、仕事の仕方、これからの人生の考え方を深く問われる作品でした。
周りは淡々と見ているのに、号泣しました。
人としての大切なものをもう一度見直すために一度見てみるのをオススメいたします。
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

決してドラマチックな展開はなく、2人が出会って、恋に落ちて同棲を始めて就職してという恋愛模様を淡々と描いています。
ドラマチックな展開が一切ないからこそ、みていて感情移入しやすいかもしれません。
学生
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SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

3.4

ちょいちょい、あれ?と思う脚本の練りの甘さはありましたがとってもお金をかけて作ったのであろう派手なアクションは見ごたえ充分。

この映画の教訓は、人間が生物を新たに生み出してはならない、
人間は神には
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.0

NYに実在する移民の街、ワシントン・ハイツ。ラテン系の人々が暮らすその街での彼らの生活やそれぞれの夢や希望が決して甘くなくリアルに描かれています。
夢は叶う。なんて簡単に言えないくらい厳しい現実と向き
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ライフ・アフター・ベス(2014年製作の映画)

3.7

異色のゾンビ映画にしてかなり究極のラブストーリーです。
画的には相当シュールですが。。。

建築学概論(2012年製作の映画)

3.6

スジちゃんのかわいさがとにかく光ってます。
女性より、より男性が共感するのでは?と思う恋愛映画。

モーターサイクル・ダイアリーズ(2004年製作の映画)

3.8

あのチェ・ゲバラの若かりし頃のこのバイク旅行が彼を革命家への道に駆り立てたんだな。
自分の足を使って旅をし、自分の目で見たさまざまなものが彼の人生を大きく変える原動力に。こんな人生を変える旅行ができる
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死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

3.6

毎日の生活での何気ない会話や習慣が、どれだけかけがえのないものなのか。?終わりの日が近いと知って初めて“生きる喜び”を感じるなんて。生きられる時間が決まっているからこそ後悔しないように毎日を精一杯生き>>続きを読む

ナイロビの蜂(2005年製作の映画)

3.8

新薬開発のための不正な人体実験『不正治験』を題材にした第一級のサスペンスでありながら、夫婦の愛も描く、両極端の側面をもった傑作映画です。先進国が喰いものにしているアフリカという大地について真剣に考えた>>続きを読む

ルーム(2015年製作の映画)

3.9

ジャックが目にするもの触れるもの全てがはじめてのもの。子供ならではの感性でいろいろなものをどんどん吸収していくジャックの姿は演技と思えないくらい自然。
ジョイ演じるブリー・ラーソンとの息もピッタリでま
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人生スイッチ(2014年製作の映画)

3.2

日本人はわりとガマンしてやり過ごすことが多いですが、ラテン民族は違うんですねー。ムカツク!となったとき、日本人なら避ける地雷を怒りに任せて自ら踏みにいって、さらなる惨事を巻き起こすのがラテン系。
体内
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.0

もともとがコミックなので若干腑に落ちないとかストーリーに矛盾があるとかもわからんでもないのですが、なによりも私にとってはこれはミスキャスト(でも、みんなとっても絶賛してるから、あくまで私にとっては)>>続きを読む

ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.0

前篇と違い、後篇はほぼほぼ裁判シーンに費やされているのですが
前篇ほど、個々の心情を深く掘り下げられていなかったのが残念。
ただ、なにせ登場人物が多いのと2000ページを越える超大作のため前篇後篇だけ
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ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.5

テーマがテーマなだけに観ても楽しい気分にはなりませんが、出演するほとんどの子供達が演技経験を問わないオーディションで選出されており、リアル感・そして裁判シーンの緊迫感には息をのみます。

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