ロック

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ハローグッバイ(2016年製作の映画)

4.0

青春の一瞬のきらめき、瑞々しい夏の空気感、主演3人3様の演技。
いずれ忘れゆく記憶ならその日その時の気持ちから逃げないこと。本当に大切なものの切れ端を見つけた彼女たちの顔が素晴らしかった。落ち着いたピ
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ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

3.5

やっぱりリンチ作品は難解。意味わからん。それでも魅かれてしまう不思議な魔力はこの作品でも健在だった。まるで夜のハイウェイがもつ妖しい魅力を纏っているかのよう。

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.5

全体的に薄暗い靄がかかったよう。でも不思議と嫌いじゃなかった。扉を開けてくれと繰り返す彼の一方通行の想いが切ない。人の気持ちは変わらずにはいられない。

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.0

いろんなシーンに散りばめられた青春の眩しさ。彼らにセリフはなくても、これだけ感じ入れることができる素晴らしい作品。この夏、キタノブルーを堪能しました。

おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

3.5

これは懐かしさなのか、うまく言葉にできない気持ちで胸がいっぱいになった。

「青虫はサナギにならなければ蝶にはなれない」
きっと何であれ過渡期には痛みや葛藤みたいなものが必要で、27才で社会人として慣
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台北ストーリー(1985年製作の映画)

3.5

幕が上がった瞬間その世界にすっと入り込み、その国やその時代のすぐそばで彼らの物語を見守っているような感覚になる。何気ないカットが憂いや焦燥を含んでいて、物語の儚さと相まって魅了される。
クーリンチェほ
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.0

少しクセがあって魅力的な登場人物たちの半生を爽やかでポップな空気感で描く120分。エル・ファニング透き通ってたなー。身近なテーマの先に壮大なテーマを透けて覗かせるセンスがすごい。

(2017年製作の映画)

3.5

とても真摯に「映画」に向き合った映画だった。人の心に触れられるから映画が好きなんだと、改めて気がつかせてくれた。

ざらついているんだけど綺麗なシーンばかり。特に奈良の自然を録った映像が物悲しくノスタ
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.5

『インターステラー』もそうだけど、骨太なSF世界観の中で純真な愛を描いた作品につくづく弱い。序盤の未知なる遭遇の緊張感といい、時おりカットインするシーンの空気感といい、至るところで琴線に触れてくる。音>>続きを読む

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

2.5

孤独を抱えながら明日を生きようとする人たちへの応援歌。
途中何度か展開に振り落とされそうになるも、瞬間最大風速はかなりのもの。
石橋静河さんの自然な演技がすごくよかった。

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.5

片田舎の町を舞台にしたある男の悔いを描く物語は、はっきりと肯定も否定もせず、ただそれを抱えて生きていくしかないこと。それでも閉塞感を感じさせないのは、人の優しさや暖かさが節々で感じられるからだと思う。>>続きを読む

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

4.0

凱旋上映にて2年越しに念願叶いました。317分を決して長く感じないという評判に偽りなし。4人の女性が織り成す生々しくてビターな人間模様。苦さだけじゃなく、不思議と心地よさを感じさせてしまうのがおそろし>>続きを読む

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.5

崖っぷちの思春期の女の子をポップにキュートに描いた。彼女だけの物語にせず、周囲の人物もそれぞれドラマをしっかり生きていたの好印象。
ところどころ劇場でも笑いが起きて、みんなが彼女に共感し応援する一体感
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そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

3.5

じめじめしてて閉塞感があって、でもその一方で突き抜けてる。この映画、なんでこんなにおもしろいんだ。

パプリカ(2006年製作の映画)

3.0

「夢と現実の境界」というわりとオーソドックスなテーマも、今敏特有の演出と狂気で独特の味付け。まず色彩の過剰なまでの鮮やかさが印象的で、それはまさに禍々しい夢のよう。オープニングからセンス全開のアニメー>>続きを読む

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

2.0

原作の良さが損なわれていたように感じた。一番好きな学園祭パートが一番おもしろくなかったのが残念。アニメオリジナルの要素がことごとくハマらなかった。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

感傷的な映像と詩的な脚本、観賞直後はパンチに欠けると感じたけど、だんだんと優しく沁み入ってくる。
怒り、哀しみ、葛藤、彼が抱えるそれらはほとんど言葉ではなく表情を通して物語られる。そのため直接的なカタ
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

5.0

その国のその時代のギラつく危うさや焦燥感みたいな感覚が手に取るように伝わってくる。236分魅せられっぱなし、まるで映画のお手本のような作品だった。いろんな作り手さんがこの作品に影響を受けたのだとわかる>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

オープニングから一気に引き込まれラストまで醒めることがない、まさに夢のような映画だった。
健気でひたむきに夢を追いかけるミアとセブの二人がとにかく魅力的。『ラブ・アゲイン』でも思ったけど、エマとライア
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.0

それぞれの立場や想い、みな破裂しそうな何かを抱えてる。それは愛であるはずなのにいつしか呪縛になってしまうのはなぜか。迷いや恐れを含みながらも、とても真っすぐな瞳のギャスパー・ウリエルの演技に惹き込まれ>>続きを読む

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

5.0

難解だけど、わからないことでの魔力のような妖しさが作品の魅力を高めているように映った。どこか今敏やP.T.アンダーソンの作品を彷彿とさせる不安定感やカオス感があった。
基本的にホラースリラー系で夜中に
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わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.5

物語のラスト、二人がドアを開け放つシーンが言葉にならないほど素晴らしくて、そこから彼らの出会いへとつなげるセンスに震えた。衝動と深みを兼ね揃えた傑作。20代前半にしてこれ程の作品をつくりあげたドランに>>続きを読む

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.0

まず画の美しさに惚れました。雄大で美しい自然により映画としてのスケールの大きさを感じたし、人の小ささとの対比が効果的に出ていたと思う。ロケ地は台湾ということだけど、美術とかもしっかりしているので、ああ>>続きを読む

舟を編む(2013年製作の映画)

3.5

落ち着いた音楽がとても作品とマッチしていてよかった。役者さんひとりひとりの個性がうまく役に反映されていてほぼ完璧な映像化なのでは。作品に漂う素朴さが何より素晴らしい。
それにしても八千草さんの全部もっ
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物語る私たち(2012年製作の映画)

4.5

女優サラ・ポーリーが家族の半生を通して自身の出生の秘密を追ったドキュメンタリー。Bon Iver「Skinny Love」にのせて始まる本作はそれは映画のようにドラマチックだった。生きることはまさに物>>続きを読む

ほとりの朔子(2013年製作の映画)

4.0

大人のずるさや気味悪さ、子供の青春の苦さやもどかしさがうまく表現されていた。あの大学講師も相当気持ち悪いけど、とにかく鶴田真由が怖い。でも不思議と映画に対しての嫌悪感は感じなかった。というかかなり好き>>続きを読む

灼熱の魂(2010年製作の映画)

2.5

それ相応の覚悟で観始めたつもりだったけど、こてんぱんに打ちのめされた。
物語中盤まで心が焼けつくようなヒリヒリとした感覚に息ができなくなる。しかし終盤のある事実が透けて見える辺りから物語は別の様相を呈
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.5

笑えてじんわりと沁みてくる、今敏でしか作り得ないアニメーション。
毎年、なぜかクリスマスより年の瀬に観たくなる。

第三の男(1949年製作の映画)

4.5

お話の筋や展開は王道だけど、ほんとの傑作というものは色褪せないんですね。
ラストシーンの構図の美しさ。

機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

4.0

ボートで竹中直人と会話するシーン、今見てもまったく現代と当てはまっていてなんだかやるせなくなった。
冬の澄んだ空気感が素晴らしい。